メニュー

関連ページリンク

トップ > 45 > 45 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2010年3月15日 12時)

官報複合体の活躍の地はイシハラ都政の東京都(仕込み報道と、意味の通らない「政争の具」)

画像キャプチャの貼りつけのためリンクはしていませんが、テレ朝が何を思ったか、こんな内容を動画ニュースとして配信しています。

動画:築地市場関係者が集会「豊洲新市場へ移転を!」

Like a rolling bean (new) 出来事録-100314御用報道_誰のためのメディアか


移転が最高の選択肢(ブラックユーモアでもないので爆笑すらできませんね!)で、移転しないと死んでしまうように語っている、大手の方々によるパネルディスカッションは、予め仕込みがあったことを隠そうともせず、会合が終わってから間もなく、喜び勇むかのようにして産経MSNに記事が掲載されました。
まさに、官報複合体が、試運転だけでなく本格的にその動きを強めているのがイシハラ都知事下の東京都政であることを示しています。

農水省の秘密会議に駆り出されて、高木勉強会(別途以前のエントリーへのリンクを貼ります。ここでも何度か言及しているおアメリカ様と大手流通様のための構造カイカクです)の資料を「出前持ち」させられている大卸の社長が登場していることに今さら驚くこともないでしょう。また、あくまでこれは試案だと強調した2月の現在地再整備案を、民主党叩きの材料も兼ねて使うあたり、あまりに想像通りの展開です。みっともないったらありゃしないですね。

産経MSN(しつこいですが、本当にMSさんも考えどころ・・・)
「移転が最高の選択肢」「安全確保前提」築地市場移転 推進派がパネルディスカッション
 2010.3.13 18:54
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100313/tky1003131856003-n1.htm

 築地市場(中央区)の移転問題で、市場関係者でつくる「新市場建設推進協議会」主催のパネルディスカッションが13日、同市場講堂で開かれ、水産物と青果、関連業者の組合代表ら7人が「移転が最高の選択肢」などと豊洲地区(江東区)への移転の必要性を強調した。会場には約270人の市場関係者らが集まり、熱心に耳を傾けた。

 ディスカッションの中で、各パネリストは移転予定地の土壌汚染について「まずこの問題を解決し、都は安全宣言をしてほしい」などと土壌汚染の無害化が移転条件であることを強調。同市場青果仲卸協同組合の増山春行理事長が「『築地ブランド』もあるが、豊洲で新しいブランドをつくりたい」と述べた。

 民主党などが現地再整備を主張し、都議会が紛糾していることも俎上(そじよう)に上げ、同協議会の伊藤裕康会長は「政争の具にされ、大変残念だ。市場本来の役割が果たせる状況にしてほしい」と話した。

 また、過去に現地再整備計画が頓挫したことも紹介。移転反対派の水産仲卸業者や民主党国会議員らでつくる「21世紀築地プロジェクトチーム」が発表した再整備案について「過去に無理だったことを、なぜ今さらやるのか」などと批判的な意見が相次いだ。

「関係者の思いを潰すのか」、と。八ッ場ダムと同じ構図で行こうぜ、というイシハラ都政の思惑が見え見えです。

「過去に現在地再整備が無理だった」のは、東京都が無理やり潰したからであることは周知の事実です。
また、老朽化した部分を豊洲案が出てから意図的に改修工事しておらず、交通整理を途中でやめたことも含めて、イシハラの「狭い、古い、汚い」を正当化するための東京都の自作自演だったことは、都議の間でも知られていますし、納税者だってばっちり知っています。

市場関係者としてこの集会に動員された方々、これで本当に美味しいお酒が飲めるのでしょうかね。
いえ、ただの素朴な疑問です。だってこんなこと↓↓↓になっているのに、平常心が保てるとはすごいなあと、ただひたすら感心します。

この3点、再掲ですが、クリックで拡大します。豊洲工場操業施設と、見事に相関のある汚染状況。極めて雑な調査でもここまでの結果が出ています。しかもゴミ捨て場の受け入れ基準よりはるかに少ない項目しか汚染を調べていません。
Like a rolling bean (new) 出来事録-どんな設備があったか

Like a rolling bean (new) 出来事録-ベンゼン高濃度と操業設備
Like a rolling bean (new) 出来事録-シアン高濃度と操業設備

2月の参考人招致での「豊洲工場跡地に溜まる地下水」という猛烈な写真もあります。
確認していずれアップできればいいなと思います。

あと、こちらが正力松太郎氏の系譜をそのまま継ぐ、ごみ読売の、同じ集会に関する記事。
読売
築地移転推進派「豊洲で再生を」
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100314-OYT8T00103.htm

 築地市場(中央区)の江東区豊洲地区への移転計画を巡り、推進派の業界団体で作る「新市場建設推進協議会」は13日、移転問題を議論するパネルディスカッションを同市場で開いた。

 同協議会長の伊藤裕康・都水産物卸売業者協会長を始め、業界団体のトップら8人が登壇。約300人(管理人:移転反対デモは過少報道するのにこちらは水増しとは)の聴衆に対し、「市場は、豊洲で生まれ変わらなければいけない」などと訴えた。

 都が10日、同地区での実験で、土壌汚染対策に一定のメドがついたとする中間報告を公表したことについては、「ホッとした」とする声が漏れた(管理人:このあたり、微妙な責任回避が見えますね。中間報告で汚染対策のメドがついたことに、と書いたら、たとえ意見であったとしてもコメントをつけなくては虚報になってしまいますから、「好評したこと」としています)。移転関連予算を巡り激しい攻防が続く都議会の論議には、「政争の具にしてほしくない」として民主党側への批判が相次いだ。
(2010年3月14日 読売新聞)

「政争の具」とは、本来ちゃんと民主的に進めるべきテーマを、政党などが自らの道理なき優位性のための綱引の材料として使うこと、というのがおそらくは一般的な日本語の用法ですから、ここで言う「政争の具」が、民主党への攻撃材料となっているのは、移転がそもそも無理筋であること、さらには民主党だけが反対を喧伝している事実などまったくないことも併せて、また、市場が関係者のみのものでないことも併せて(卸売市場法で明記され、憲法で保障された人格権が関わります)、もう何重の意味でも間違っていますね。

毎日新聞は、賛成する団体と明記されて、当日あった発言などの事実関係だけを書いています。

毎日
築地市場移転:賛成派が集会、再整備案批判 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100314ddlk13010136000c.html

 築地市場(中央区)の江東区豊洲地区への移転問題を巡り、移転に賛成する業界団体のトップが13日、市場内でパネルディスカッションを行い、約270人が集まった。

 民主党が主張する現地再整備については、魚屋などの買い出し人団体が「営業しながら工事すると荷物置き場などが分断され使いにくい」。中央区晴海に一部機能を移す案にも「市場機能が落ちる」との批判が出た。売買参加者団体は「豊洲は十分スペースがあり市場内の物流コストが安くなる」と主張した。

 水産仲卸の組合は賛否が割れており、賛成派業者が個人で参加。「営業面での不安解消も必要」と述べた。【市川明代】


~~~

さらには、毎日独自でこんな記事も。

毎日
築地市場移転:豊洲土壌汚染問題 基準甘い合意書、民主「都民への背任」 /東京
 http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100313ddlk13010201000c.html

 築地市場(中央区)の移転が計画されている江東区豊洲の土壌汚染問題を巡り、民主党の山口拓議員は12日の都議会予算特別委員会で、都が用地取得を前提に地権者の東京ガスと05年に締結した土壌処理の合意書について「処理基準の甘い都条例の旧指針を適用したのは、都民への背任」と指摘。都側は「根拠がない」と反論した。

 合意書では東京ガスが環境確保条例で定められた調査・土壌処理をすることとしている。条例は土壌汚染対策法施行に伴い03年に指針が改正されたが、合意書では旧指針が適用された。都幹部は「東京ガスは既に調査に着手しており、新指針は施行されてもいなかった。甘い基準を採用した認識はない」と主張した。【市川明代】

〔都内版〕

朝日新聞の1月5日の1面記事の続きにあたりますが、上の質問に出た合意書とは、この表紙のものです。
また、東京都に、甘い基準を採用した認識はなくとも、過失はあります

Like a rolling bean (new) 出来事録-H17豊洲地区用地の土壌処理に関する確認書


~~~

さて、こうしたいい加減な合意書を踏まえて、さらにめちゃめちゃな実験で汚染が解消できるかを見ています。
これでは、甘い基準の意図がないということがもしも万が一、億が一、真実だったとしても、到底信用されないでしょう。

実験とは、時間を経て対策の効果を見るものですから、前後のデータを比較するものに決まっており、おそらくその程度のことは、中学の理科でも習うと思います。

しんぶん赤旗
築地市場移転予定地の豊洲 汚染処理実験ずさん 吉田議員が追及 都議会予算委
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-12/2010031204_01_1.html

 東京都中央卸売市場が築地市場の移転予定地(東京ガス工場跡地、江東区豊洲)で実施中の土壌汚染処理実験で、実験前の汚染物質濃度も示さず、専門家の検証も得ないまま“安全宣言”を行ったずさんなものであることが11日、明らかになりました。都議会予算特別委員会で日本共産党の吉田信夫都議が追及しました。

 都は10日に公表した実験の中間報告で「確実に汚染物質を無害化できることが実証された」と宣言しましたが、採取土壌の処理実験前のベンゼン、シアン化合物、ヒ素など汚染濃度(初期値)を示さず、2008年の詳細調査データと実験結果を対比させました。

 吉田氏は実験のやり方に大問題があると指摘し、「採取した時の土壌の汚染がどれだけの値(初期値)だったのか」と追及。岡田至中央卸売市場長が「昨日、初期値を示しても(08年データとの)違いを説明できなかった。今後データを出す」と答弁。吉田氏は「初期値も出さないのでは誰も信用しない。こんなもので『無害化できると実証された』と発表したのは、都民をあざむくものだ」と批判しました。

 吉田氏はさらに、微生物によるベンゼン処理実験について、微生物を特定しDNA鑑定、処理過程、汚染物質の減少効果の確認などの精査が必要で作業に9カ月以上かかると強調。こうした手法を取るのかとただしましたが、市場長は答弁できませんでした。

 吉田氏はまた、予定地には推計で約1万8000本のくいが埋設され、都が「水を通さない」とする有楽町層を貫いていることを追及すると、岡田氏は「汚染が(同層から)下に広がる可能性はきわめて考えにくい」と強弁。吉田氏は予算案で計上した豊洲の土地購入費を削除すべきだとして、修正案を提出すると述べました。

こういった状況で地下深く複合汚染が浸透しているのに、初期値と調べないとは、わたしたちに対しても「死んでくれ」と言っているようなものです↓↓↓。

Like a rolling bean (new) 出来事録-豊洲新市場予定地地盤断面(概念図)_500


都知事は、どうしても引っ込みがつかず。四選に出るとまで言い出しました。操り人形ぶり炸裂です。

朝日
石原知事4期目に含み?報道陣に「場合によってはやる」
2010年3月14日8時 33分
http://www.asahi.com/politics/update/0312/TKY201003120497.html

 「私がいつ辞めるか、まだ分かりませんぞ」。石原慎太郎・東京都知事は12日の都議会予算特別委員会で、民主党の山口拓都議の質問に対し、こう答えた。現在3期目の知事は、来年春の知事選には立候補しない意向を表明しているが、報道陣にも委員会後、4期目について「場合によってはやるよ、また」と語った。

 山口都議は新銀行東京について、知事が来春引退することを前提に質問した。これを受け、知事は答弁で「まだ分からない」と発言。報道陣に「気持ちの変化があったか」と聞かれると、「世の中はケセラセラ(なるようになる)だね」と答えた。ただ、ある都幹部は「心境に変化があったとは思わない。都議の質問の仕方が悪かったのでは」と話した。

辞めるに辞められない理由があることが「モロバレ」です。

===

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。(こちらも署名続行中)
Like a rolling bean (new) 出来事録-UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

===


築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_collage

裏(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_document

~~~


掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-5街区_液状化顕著な部分_コントラスト補正

スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

Like a rolling bean (new) 出来事録-090523東京ガス跡地豊洲新市場予定地にて


~~~

英文解説へのリンク↓です。


Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small


ブログランキング
(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)

---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「民主党」 に参加しています。
トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。
トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キ ャンペーン」 に参加しています。
トラックバックピープ ル「自民党政治」 に参加しています。
News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。

作者:

更新日:2010年3月15日 7時0分

このブログのホーム

案の定、御用報道をメディアにプッシュした東京都!今日は予算特別委員会での討議です!

このところずっと監視していましたが、やはり東京都は誤った情報をメディアジャックで正当化しようとしました。

想定された日程通りに!!


Like a rolling bean (new) 出来事録-100310御用報道の数々


このことへの抗議もこめて、Twitterに以下のツイートを書きました。


メディアという第四の権力が嘘を流すのは、自らの国の人々を攻撃し、破滅に向かわせることに外ならず、無批判な御用報道もその範疇。また、真実を「様子見」などとして伝えないことも同じです。

http://twitter.com/rolling_bean/status/10266576827


言う間でもないですが、築地市場の移転予定地は、、石炭工場の産廃を垂れ流したり野積みにした、巨大プラント跡地であり、未曾有の複合汚染(ベンゼン4万3000倍、猛烈な発がん性物質であるベンゾ(a)ピレンが観測された最大濃度、その他の物質も、地下水を介して全面にかつ深くに広がったもの)と、かつこれにあわせて極めて深刻な軟弱地盤(震度5強で液状化し、長周期振動では壊滅的な被害が予想される)の組合せで、さらに、その規模もこれまたいまだかつてない40ヘクタールという広大な規模で広がっているため、まともな対策が施せないことがすでに分かっている、つまりは明らかに異常事態が発生している土地です。

ブラウンフィールドとして、本来は塩漬けにされるしなかい(売却などできない)土地です。


その気の遠くなるような汚染の土と水の上に、もっとも厳しく安全性が担保されなくてはならない生鮮食品の卸売市場を作る、ことは、数多くの悲惨な公害問題を知った今、そもそも、大げさでも何でもなく、人類としての無謀な企て、と呼ぶに十分値する事業です。前人未到となれば、さぞやお東京都様、誇らしいことでしょう。


そして、こうした最悪の複合汚染と最悪の地質条件から、汚染が除去できないということは、高度成長時代に日本の土木の基礎を支えた先生方からも、また、現在、汚染対策処理の事業の先端を見ている方々からも、不可能と宣告され、唯一、それを「日本の技術なんだから信じろ」と、築地の方々だけでなく、都民や日本全体に命令してきたのはイシハラ都政の側くらいでした。

加えて、イシハラ都政は、、民主党が神経過敏なんだ、という(別に反対しているのは民主党だけではないのに)と印象操作までご丁寧にしています。


Twitterでも書きましたが、こんなことを信じると言えるのは、


・よほどの能天気

・十分に洗脳されている

・明確な悪意がある

・民主党嫌い

・イシハラ都知事を尊敬してやまない(上のすべてとも重なります)


のいずれかなのでしょう。


しつこくなりますが、対策が可能だなどとは、どの口で言えることでしょう?


こんなちっぽけな実験で対策の状況を検討できないことを示す、重篤な瑕疵はいくらでもあります。


対策を検討する前の「専門家会議」での調査には当初からずさんさが指摘され、というよりはわたしなどが見ても正直、工学系の大学生でも指摘するであろう瑕疵の連発で、さらには、東京都は自ら選んだ委員にも数多くの、よりによってまずそうな情報を隠蔽していた(としか考えられないほどの連発ですからそう言います)経緯があります。要するに、何も調べたことになどなっていません。


最近では、杭が18000本も、総延長距離300kmも埋設されていてそれが隠されていた、として東京都に任命された委員が怒る、しかも汚染がその杭によって回り込むと話した、といった極めてデジャヴ的な、ただあまりにも深刻すぎる事態までもが発覚しています。


さらに、この間違った結果の上に、密室で工法の会議(技術会議)をして、さらに驚くべきことには、今回の「実験」と称するものは、あらかじめ、「汚染が浄化できることを示す」ことが契約の前提に含まれるものでした。この1点だけ見ても、呆れるにも程があります。


ここまでしなくてはならない理由が何なのか、よく考えてみるべきです。


やはり、イシハラ都知事は築地という土地をどうしても売り飛ばさなくてはならないのでしょう。

自らの功利のためだけでなく、誰かとの、それも利権のお仲間だけでなく、背後に隠れた重要な旗振り役とのお約束として


そんな最悪の土地(東京ガス豊洲工場跡地)にすでに、土地買収代金だけでも720億円の血税を投入し、さらに1260億円も投入する、そのための予算をどうやっても通そうと意地汚いメディアジャックを敢行したわけです。


沖縄の方々も、原発や六ヶ所村の方々も、冤罪被害に遭う方々も、旧権力からの策謀に絡め取られている連立与党も、こうしてメディアが真実を流さないばかりでなく、自らを攻撃することを日々怒りとともに受け止めているのだと、心底怒りとともに思いをはせます。


~~~


まず、9日にいち早く情報を垂れ流したのはごみうりでした。

(その後が、おそらくは東京都が大株主の東京MXでした)

築地市場移転、都「予定地の汚染除去できる」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100309-OYT1T00598.htm

 東京・築地市場の江東区豊洲地区への移転計画を巡り、東京都は、移転予定地の土壌から検出された環境基準の4万3000倍に上るベンゼンなど有害物質について、土壌の加熱処理などの実験をした結果、基準以下に除去できる見通しが立ったとする中間報告案をまとめた。

 10日にも公表する。都は今回の報告をもとに「汚染対策は万全」という主張を改めて訴え、移転への同意を得たい考えで、土壌汚染を根拠に移転に反対する都議会民主党などとの論議に大きく影響するのは必至だ。

 都は今年2月から約7億円をかけ、豊洲地区の移転予定地約37ヘクタールのうち16地点を対象に、土壌や地下水の汚染に、加熱処理や洗浄処理など4種類の手法を組み合わせた対策が効果があるかどうか実験していた。

 その結果、最高で基準の4万3000倍の濃度が検出されたベンゼンを基準(1リットルあたり0・01ミリ・グラム)以下まで除去できたほか、シアン化合物、重金属など大半の汚染物質の除去にも効果が確認された。今後、実験を継続すれば、すべての有害物質が環境基準を下回るレベルになるという。最終結果は6月頃をメドに公表し、総額586億円に上ると試算している汚染対策の進め方を検討する。

 民主党は昨年7月の都議選のマニフェストに「強引な移転に反対」と掲げて都議会第1党となり、現在開会中の議会では、築地市場の再整備などで対応すべきだと主張している。

(2010年3月9日14時46分 読売新聞)

で、10日になって、共同通信電が流れ、一斉に新聞各紙やTVがそのことを無批判に報じました。

(画像再掲)


Like a rolling bean (new) 出来事録-100310御用報道の数々

ばかばかしいので、煮たり焼いたりしたら汚染があーら不思議解消しました、なんて話に逐一揚げ足取りをする気にもなりませんが(それに、ブラウザからの入力が不調だったり、出かける時間が迫っています)、以下だけは挙げておきたいと思います。


TOKYO MX 2010/3/10

豊洲新市場予定地 都「土壌汚染は確実に無害化できる」 http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201003107.html


 移転か現在地再整備かで揺れる築地市場問題で、移転先とされた豊洲地区の汚染物質処理実験を行っている都は、きょう「確実に無害化できることが実証された」とする中間報告を発表しました。 豊洲では最高で基準値の4万3000倍もの汚染物質が検出されたため、都では専門家からの提言に基づいた汚染物質の処理実験を、汚染のパターンごとに1月末から6月までの予定で行っています。 きょうの中間報告では汚染処理対象土壌の8割に当たる汚染パターンについて「確実に無害化できる」という結果が示されました。中央卸売市場の岡田市場長は会見で「(土壌汚染が)反対理由の大きなひとつだったが、今回の実験結果をご覧いただければ業界の方々、都民の方々にも安心していただけると思う」と述べました。

 今回の結果発表は市場移転の是非をめぐる議論に大きな影響を与えると見られています。民主党が反対する豊洲移転費用を含む新年度予算案はあす行われる都議会の予算特別委員会で討議されます。

わたしは仕事が抜けられないのがあまりに残念ですが、ぜひ都議会へ傍聴と取材に!!

よろしくお願いします。


ひとつ前のエントリーに、築地丸さんからいただいたコメントとわたしの返信をこちらに転記します。


2010-03-09

『3月9日です。豊洲新市場予定地の汚染の浄化が可能そうな風説を都がメディアに垂れ流す懸念高まる』

http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10477104599.html


事情通の築地丸さんが日延べになったとおっしゃるのに、ごみうりの報道がすばやく、これは「リーク報道」と見るべきではないか、と思います。


1 ■無題


>中間報告
出ませんね。
日延べになったという話です。
理由はよくわかりませんが。

築地丸 2010-03-09 14:39:25


2 ■読売に記事

築地丸さん、

いつも情報をありがとうございます。
携帯からなのでURLを貼れないのですが、読売が14時46分に発表されたとネット記事にしていました。
仔細で分かりにくい技術論めいたものにに持ち込み、人々を議論から切り離して、エセ科学を正しいものと強弁するつもりのように見えます(いつものやり方)。民主党への攻撃材料としても使う気がありそうに見えます。

またよろしくお願いします。

Rolling Bean 2010-03-09 17:55:27


===
柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。(こちらも署名続行中)

Like a 
rolling bean (new) 出来事録-UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

===


築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_collage

裏(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_document

~~~


掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-5街区_液状化顕著な部分_コントラスト補正

スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

Like a rolling bean (new) 出来事録-090523東京ガス跡地豊洲新市場予定地にて


~~~

英文解説へのリンク↓です。


Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small


ブログランキング
(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)

---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「民主党」 に参加しています。
トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。
トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キ ャンペーン」 に参加しています。
トラックバックピープ ル「自民党政治」 に参加しています。
News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。

作者:

更新日:2010年3月11日 7時0分

このブログのホーム

3月9日です。豊洲新市場予定地の汚染の浄化が可能そうな風説を都がメディアに垂れ流す懸念高まる

3月9日か10日は、イシハラ都政が豊洲新市場予定地の法外な複合汚染が「解消できそうだ」という中間報告が出される予定の日です。まず産経は、「これで移転のめどが立った」という記事を喜び勇んで垂れ流す可能性があります。
その他のメディアも、これまで度々「安全宣言」と述べたように、無批判に大本営報道を流すのでしょうか。本来、こんなタイミングで中間報告すら出せないはずです。
お東京都様が何を言うか、メディアがそれをどうさばくか、できるだけ大勢で注視したいと思います。
なんといっても、契約してから47日ほどしかない状態で中間報告ができるはずがありません。この点については、日本環境学会の畑先生も都議会で追及されています(このことは、なぜかほとんど報道されていません!)。

唯一、予算を通すための中間報告であることは明確です。

~1月:
  「移転反対なら代案を出せ」としつこくしつこく迫る。
2月:
  (移転反対の方々から現在地再整備案を提出)
3月2日:
  都議会代表質問でイシハラ都知事、再整備案を否定。
  メディアにも「現在地は無理」という印象操作を依頼。
 3月9日:←今はここです!!
  豊洲新市場予定地実験「浄化OK」という中間報告発表予定。
    →業者との契約は「浄化できたと証明すべし」。
同日または翌10日:
  ★「汚染浄化に成功」という大々的なメディアジャックの計画。
3月11日:<本予算審議開始>
  予算特別委員会が始まる。
3月15日:<直近の都のゴール>
  予算特別委員会で「汚染解消なら予算執行」の妥協案通過?
  移転費用を削減した修正予算提示?

さらにこの後、移転費用を削減した予算を強行するために、イシハラ氏はクビ長が持つ拒否権を行使してくるかもしれません!!!

~~~

たとえ何年かかけた調査をしたとしても、ここまでの汚染があれば、まず一般的に言っても、売買の対象になりません。

東京都が買うと主張しているのは、まさに「汚染処理費用÷地価、が20%を超えるブラウンフィールド」であることはこれまでも度々指摘されました。
最近では、2月18日の都議会経済・港湾委員会で、こちらも参考人である日本環境学会の畑先生からも指摘がされたところです。

・分子の汚染対策費用を無理やり低くして(ひょっとすると10分の1程度)、
・分母の地価を無理やり高く見積もって、
→それでも普通は、どんな用途でも売れないという汚染基準を余裕で上回っている、
そんな場所に市場を移して欲しいと切望する消費者や販売者はいないはずです(通常の神経を持っていたら)。

また、ここまで愚劣なアイデアで都民と日本中(世界中)を騙そうとしたお東京都様の言う、ありもしない築地の限界など、それは築地で働く数多くの方の言質からも、捏造されたものだと分かりますし、信用ならないことは歴然です。
では、2月18日の経済・港湾委員会の中から、畑先生による実証試験(東京都のもくろみではOKだと言わせる適用試験)の問題点に関する部分を示します。


(略)

それから、1ページの下です。技術会議の報告書の問題点は、深いところの土壌汚染調査が不十分なまま対策をやっても、深いところに汚染土壌が残る限り、敷地全体の地下水の早期浄化は困難になります。

それから、有楽町層の不透水層も確認されていないので、ここは、ここから水が入ってきますと、地下水位を1.8に保つことは困難となります。いわば、そこからまた水が入ってくるんですね。

それから、汚染土壌の処理方法なんですけど、既に東京ガスの対策工事で実施しておりまして、これは完全に失敗したとみなしていいと思います。後の調査ではいっぱい出ていますので。

それから、処理土壌の再利用は、ここで安くなるんですけど、これはなかなか安全確認が難しいことですね。また再汚染の危険性があるということです。
それから、12ページになりますけど、今回の現地実証調査の問題点ですけど、今回、試験する処理方法は、ほとんど東京ガスの対策工事で実施されたもので、大半が失敗してると思っております。

次の微生物処理ですけど、これは非常に時間のかかるものでして、半年足らずでとてもできるものではありません。最低1年かかると思います。まずそこで微生物が、ベンゼンを食べる微生物がいるかどうか、そこの土を調べる。また、室内でも実験をやる。そういうことをやった上で実証実験に入るものでして、いきなりこういう実証実験をやるものではないということです。だから、非常に時間がかかるいうことです。
それから、洗浄試験なんですけど、粗い土はいいんですけど、細かい粘土質の土がここは多いですので、これは非常に効率が低いです。

それから、可燃処理は既に東京ガスが実施しましたが、実際は失敗しているんじゃないかと。

それから、地下水の揚水・浄化処理は、ある程度はでいると思うんですけど、それで現地の地下水をすべて処理できる保障にはならないということです。

それと、これを誰が評価するということですけど、やはり第三者のクロスチェックとか、第三者の評価を行わなければ、事業者が自分で委託してやって、事業者が評価するものはですね、やはり信頼性に欠くものだと思っております。

(略)

15ページ、右下終わりの部分ですけど、豊洲の場合、土壌汚染対策費の、買収費が2370億円で、今の技術会議の対策費で586億円ぐらいしましても、25%になります。
これは環境省とかが定めた、ブラウンフィールドって言うんですけど、いわゆる塩漬け土地、使い道のない土地が20%以上、それに該当しますので、こんな土地を買うものでもないし、これは東京ガスにあと責任持って、何らかの使い道を考えてもらったらいいと。東京都が買う必要はないと思います。
(略)

~~~

では、2月23日の坂巻先生のお話からも、この試験がおよそ科学でもなんでもないという点を示した箇所を再掲します。以下エントリーからです。
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10466537242.html


  • 「実証試験と適用試験と二つの用語があるが、途中から東京都も言い直している。技術会議の工法を調べている。応募するなら背景を示すようにとしているので豊洲がどういったところを知ってからとしているが、当時開示されていた専門家会議の報告書は不連続な不透水層で止めるであったり問題多数」 posted at 19:40:14
  • 「ベンゾピレンのことも開示されていなかった。杭がめったやたらと打たれていてそれで汚染は広がっていることが確実。でもそれがなかったことを前提として実効性ある見積もりをせよという。まともな会社であれば応募しないが義理や因縁もあるのだろう。実証試験をせず使うと当時言っていた。土台無茶」 posted at 19:41:35
  • 「個人的に会った技術者は実証試験なしはありえない。数千万もらって時間もあれば。そういったことはなかった。では今回の適用実験の目的はなにか?科学に基づく事件ではく、『政治的なおもちゃ』。中間報告が3月9日。契約してから47日ほどしかない。都議会本予算の審議を意識している」 posted at 19:43:18
  • 「1260億円で用地を買収する。都議会の多くの方が疑問を持っている。客観的なデータがあるのでがたがた言うなということは見え見えであり、言わば出来レースです。あえてそういう悪口を言うのは、仕様書が科学的でない。『実験の結果は汚染濃度低下を確認すること』とある!!」 posted at 19:45:09
  • 予想通りか予想以下か、そういったことでなく『低下したことを確認せよ』。試験問題に答えが書いてある。★契約したら『低下した』と書かなくては契約違反になるからそうとしか書けない!!★東京都の作為も極まれり。客観性の担保が大きな問題であるのに」 posted at 19:46:32
===
柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。(こちらも署名続行中)

Like a 
rolling bean (new) 出来事録-UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

===


築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_collage

裏(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_document

~~~


掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-5街区_液状化顕著な部分_コントラスト補正

スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

Like a rolling bean (new) 出来事録-090523東京ガス跡地豊洲新市場予定地にて


~~~

英文解説へのリンク↓です。


Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small


ブログランキング
(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)

---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「民主党」 に参加しています。
トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。
トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キ ャンペーン」 に参加しています。
トラックバックピープ ル「自民党政治」 に参加しています。
News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。

作者:

更新日:2010年3月9日 7時30分

このブログのホーム

築地移転が安いと都が言う理由の一つは移転先汚染土壌を湾内処分場に棄て、後々公共事業で対策するから

金曜のイシハラ都知事会見を見る限り、もう、完全に都民や消費者を敵とみなして全面対決しようとしていることが分かります。

築地市場の移転予定地の東京ガス工場跡地は、科学的に見れば「ほとんど未調査のまま」「平常時でも怪しく、地震があれば確実に無効になるような蓋だけをして」、そして上のほうの土壌だけを掘削除去して、官製地上げを強行する志を捨てていません。

捨てていないどころか、ますます強固に、どんな手を使ってでもしがみつこうとしています。誰との約束なんでしょうね、お東京都様
もちろん、そんなことを口に出して言うわけにはいかない、という程度はさすがの都知事も分かっているようで、絶対に妥協をして退くことはできない、という立場で、攻撃の矛先を民主党にぶつけています。
みっともないことこの上ありません。

都知事の記者会見でのお決まりのセリフは、汚染はちゃんと調べた、とか、「君たちも日本の技術を信じないならどうのこうの」、というお話ですが、では実態がどうなのか、12月に示した模式図を再掲します。

図はこちらです。

Like a rolling bean (new) 出来事録-豊洲新市場予定地地盤断面(概念図)_500

複合汚染が広がった土壌全体のうち、
  ・限られた箇所だけを調べて(図の黄色部分。この広さはイメージです)、
さらには
  ・他国よりもともとずっと少なく物質を対象にした法律だけで食べ物を扱う場所を考えて、
もっと言うと
  ・その法律すら守らずに思い切り少ない種類の有毒物質だけ調べて、
要するに、
  ★規模を縮小して、「見つけまい、見つけまい、としたのだけれどたまたま汚染が出た」★
という箇所から、またさらに数点だけ抜き出して、
  ・「工法で浄化できると言いなさい」という契約の「適用試験」を業者に発注して
    (実証試験だったのにすりかえ)、
それでいて、
 ・民主党は調べが足りないから騒いでいる、こっちは安全だ、

など、そんなこと、どんな脳みそを持てば信じられるんでしょうね。

~~~

本題です。上記の汚染土壌は掘削除去するので、100万m3になるという見方もありますが、これは実は、ある程度の汚染度にまで持っていったら、東京湾のさらに沖合のゴミ捨て場に捨てる予定です。
だから安く済むわけですね、当初だけは。

しかし、その後には、汚染をずーーーっと対策し続けるための「環境ビジネス」というおいしくて溜まらない公共事業が待っています。
豊洲新市場の地下水管理などだけでなく、汚染した土を他にも持っていって、そこでも長年儲けられる、これじゃ垂涎ものでしょう。ゼネコンや関係筋、そしてそこと利権でつながる政治家にとっても。

この、土壌汚染対策で出てくる汚染土壌の廃棄先・処分をどうするんだ、という点については、東京都が、東京ガスとの2005年に締結した「豊洲用地の土壌処理に関する確認書」で取り決めています。

汚染土壌は、さらに東京湾沖合の処分場に持っていくからOK!と書いてあります。

東京ガスが売りたくないと難色を示していたものを丸め込むために、こんなアイデアを出した・・・と想像しないわけにはいきません。

この確認書の1ページめです。クリックで拡大します(画像は歪んだままですが、このままで文字はお読みになれると思います。ご容赦ください)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-H17豊洲地区用地の土壌処理に関する確認書


これがタイトルです。

Like a rolling bean (new) 出来事録-確認書タイトル

そしてここがその、土壌の捨て場所を示した箇所です。

Like a rolling bean (new) 出来事録-処分場廃棄の件

東京都は、新海面処分場及び中央防波堤外側埋立地の受入基準を満たしている土壌については、所定の手続きを経て両処分場に受け入れる。

とあります。

この件は、技術会議でちょっとだけ話がでたらしく、しかし資料としては、膨大な議事録の中にちょこっと出てくるのを除けば、記者会見時に、プレスリリース以外の「参考資料」として大量に渡されたデータの中に書かれているだけだそうです。

新海面処分場の受け入れ基準は、物質の数で言えば、お東京都様が、豊洲新市場予定地で実施する調査より数の多いものです。そのため、油分の
ある面で見れば、ゴミ捨て場より甘い基準で生鮮市場を作るという発想です。

お金が削減できるなら、自分と一族以外の生命のことなど眼中にもないのはさすがイシハラ都知事です。

それらを踏まえて、以下の会見(抜粋)をご覧ください。

産経MSN
【石原知事会見詳報(1)】「東京の市場全体が停止しかねない」 築地市場移転問題 (2/4ページ)
2010.3.5 23:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100305/lcl1003052344006-n2.htm

 「専門家の最高権威の1人、ジャンルは違いますけれども、遺伝子工学のね、首都大学東京の学長の原島(文雄)先生を座長とする(管理人:原島座長のご専攻はロボット工学ですね。生命工学に関わっているという印象を持たせようと??)、もう1人、副座長も有名な方(管理人:有名な方か適正かは関係ありません。この有名という言葉は、どう見ても都知事のコンプレックスの現れでしょう)ですけどね、専門委員会に検討してもらって、これならできるということで。しかも原島先生の述懐だと(管理人:ほとんど専門外で分からないのでご質問もされていなかったようですけれど)『実にいい勉強になりました(管理人:何が良かったのかと思ったら、お勉強になったということでしたか!)。なるほど日本の技術というのはどこも進んでますな』ということで(管理人:小規模な実用化の先行事例があるくらいで、日本国内各地で実用化に悩んでいますけれどね、それより学者のブランドが都知事には重要な判断材料なのでしょう)。ただ成功の事例があるからといって(管理人:ないんだから)『うん』とはいえないから 。実際、豊洲でその方法を試してみようということで(管理人:試すのは試しても、結果はいずれもOKと書かせるという契約)6月に結論が出る(管理人:で、予算にあわせて3月9日に中間報告を出してメディアに垂れ流させる予定わけです」

 「それがクリアされればね、当初、民主党も賛成していた条件整備になるわけだから。この段階で過去にいかに技術が進歩しただとか、様相が変わっただとか言ったって、散々議論してきてね、絶望的ということになった案(管理人:はい、ここが捏造です!)をもう1回蒸し返すよりも、クリアされたらそこで予定通り…。しかもですね、予算は想定したよりも非常に安い。30%も安い予算でできるめどがついてる(管理人:だって上っ面しかやらないのですから)

 「現にもうテスト行ってますけど、その結果がシロと出たら豊洲に移ることを反対する理由がないんじゃないですか? (管理人:しつこいですが、それを来週にご発表なさるというわけです。監視と警戒を強めたいと思います)それからあなた方(報道陣)も自治法の議会の採決手順(管理人:おっと、これは地方自治法第116条117条の再議権のことを 言っていますね)というものをよく調べていただきたい(管理人:年度末に怒涛にまぎれてどう予算を強行すべきか、お東京都様はよーく調べているのですね)。これは変な反対のための反対がまかり通るという厄介なことになりますよ(管理人:賛成以外を封じ込めようと詭弁を弄する人特有の言い方ですね)。極端なこというと、築地だけじゃなしに、東京の市場全体が停止しかねない(管理人:市場会計分の予算が執行できず、機能が止まる、という脅しらしいですが、これは嘘です。まず、最低限、人件費は出ます。老朽化その他は、東京都のこれまでの意図的な放置の結果です)。そういうことをどこまで考えているか(管理人:そちらもですね)知りませんがね。


===

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。(こちらも署名続行中)
Like a rolling bean (new) 出来事録-UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

===


築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_collage

裏(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_document

~~~


掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-5街区_液状化顕著な部分_コントラスト補正

スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

Like a rolling bean (new) 出来事録-090523東京ガス跡地豊洲新市場予定地にて


~~~

英文解説へのリンク↓です。


Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small


ブログランキング
(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)

---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「民主党」 に参加しています。
トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。
トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キ ャンペーン」 に参加しています。
トラックバックピープ ル「自民党政治」 に参加しています。
News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。


作者:

更新日:2010年3月7日 8時30分

このブログのホーム

都知事の「拒否権」(再議権)によって、築地移転を除いた修正予算も潰されるかもしれません!

3月9日・10日に、また産経以外の大手メディア(産経が大手か、そもそもメディアか、という議論は別にして)が、イシハラ都政べったりのメディアジャック、つまり、築地市場こそ老朽化していて危険で、一方の東京ガス豊洲工場跡地は浄化できるんだそうです、という恥ずかしい記事を流すかどうか、固唾を飲んで監視していきたいと思います。

まさに、この3月が都政正常化の攻防戦の大きな山にあたると思います。


この件での東京都の直近の時系列ですが、


~1月:
  「移転反対なら代案を出せ」としつこくしつこく迫る。
2月:
  (移転反対の方々から現在地再整備案を提出)
3月2日:←<最新状況>
  都議会代表質問でイシハラ都知事、再整備案を否定。
  メディアにも「現在地は無理」という印象操作を依頼。
3月9日:
  豊洲新市場予定地実験「浄化OK」という中間報告発表予定。
    →業者との契約は「浄化できたと証明すべし」。
同日または翌10日:
  ★「汚染浄化に成功」という大々的なメディアジャックの計画。
3月11日:<本予算審議開始>
  予算特別委員会が始まる。
3月15日:<直近の都のゴール>
  予算特別委員会で「汚染解消なら予算執行」の妥協案通過?

に対して、追加すべき内容がありました。

☆ここから先の部分を追加しました:


3月15日:
  予算特別委員会で「汚染解消なら予算執行」の妥協案通過?
  (都の直近のゴール)
または、
同3月15日  移転費用を削減した修正案を可決?

その10日以内 移転費用を削減した予算にイシハラが拒否権?!
 →日本中の人の健康をどうでもよいと断言するのだから
   とても
みっともないことですが、まあ、やりかねません。
3月25日~26日 予算特別委員会審査で採決を目指すが、
 移転費用あり・なし双方の予算が決まらない可能性もあり
3月30日 本会議閉会(どうなる??)

再議そのものもさることながら、

「修正案なんか出していいんですか、膠着状態になって市場の運営もできませんよ」

などとイシハラ都政側が居直り、その脅しで切り崩しを始める恐れもありますね!


では、この「拒否権」(正確には再議権)を発動されるかもしれない、という点に触れた東京新聞の記事を転記します。

東京新聞
【政治】 都議会 民主、予算案修正の構え 『築地』で知事と激論
2010年3月3日 07時07分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010030390070725.html

 築地市場(東京都中央区)を江東区豊洲地区へ移転するための関連費用が組み込まれた二〇一〇年度当初予算案の審議が都議会定例会で二日、始まった。第一党になった民主党が臨む初めての当初予算審議。移転先の土壌汚染を問題視しており、石原慎太郎知事との間で激しい応酬となった。民主は予算案を修正する構えだ。修正案が可決されても知事は再議権(拒否権)を行使できる。その場合、予算案も修正案も否決される可能性がある

都は「中央卸売市場会計」の予算案に用地費など約千二百八十億円を盛り込んだ。汚染対策の実証実験をし、有効と判断されれば予定地四十ヘクタールのうち、未買収の二十三ヘクタールを購入する。

 しかし、民主は汚染対策への疑問とともに「築地ブランドを守る」との意見もあり、一度頓挫した現地再整備の再検討を求めている。歩み寄りがない場合、移転反対の共産党などが同調すれば過半数となり、数の上では否決できる。

 ただ、否決だと人件費など一部の経費を除いて市場予算の執行ができなくなるため、築地を含めた十一の市場運営に支障が出ることから、移転関連費だけを予算案から削除する修正案提出を軸に検討する。

 代表質問では、民主の大沢昇幹事長が「現地再整備を再検討するべきだ」としたのに対し、石原知事は「マニフェストにがんじがらめになって迷惑するのは都民」「大見えを切って大恥をかかないように気をつけた方がいい」などと感情むき出しで反論(管理人:ほらほら、恥も外聞もないですねー)した。

 移転問題は今後も一般質問や予算特別委員会、常任委員会などで討議され、三十日に採決される

 築地市場は、過密・老朽化 を理由に一九九〇年代、現在地での建て替えを進めたが営業への支障が大きく頓挫(管理人:頓挫は都の湾岸バブル失敗が主要因です。また、何十年と働く方も驚くような「偽りの危険性」が一部から喧伝されています。また、適用できる耐震補強工事まで意図的に中断して、危険性を自作自演するとはそれでも人間でしょうか!)し、豊洲地区の東京ガス工場跡地への移転が浮上した(管理人:嫌がる売主をお金でねじふせて)。跡地では都の調査でベンゼンなどによる汚染が一部(管理人:一部どころかほぼ全域!)で判明。五百八十六億円の汚染対策を立案したが、先の都議選で民主党が「強引な移転に反対」と訴えて勝利、都に再検討を求めている。

(東京新聞)
地方行政法で関連する部分は176条・177条となります。この後に抜粋転記します。
また、広島瀬戸内新聞さんが、やはりこの築地市場移転に関わる予算の再議権について、昨年のエントリーで書いていらっしゃいました。
適用の概要および想定される結果についてはぜひご参照ください。


2009/7/19
広島瀬戸内新聞ニュース
【築地市場移転問題】自民三分の一割れで再議権行使困難、弱気の石原知事
http://hiroseto.exblog.jp/10647391/

なお、上記では、公明党が簡単に汚染地域への移転費用を削除した予算を否決しないのでは、という可能性について触れていらっしゃいます。
たしかに昨年の夏の時点ではそう考えられる面もありました。

ただ、現状では、一つ前にアップしたように、公明党都議がわざわざイシハラ都政から現在地再整備の否定を引き出す質問をして、それを産経にリーク報道させるくらいです。

あの産経記事をもって、公明党は「移転賛成」の明確な決意表明の狼煙をあげた・・・という推察もできます。そうなったら、党の支持母体の方々はどう思われ、いったい何が起こるでしょうか?

ともかくイシハラ都知事の移転予算強行行為は官製地上げであり、かつ徹頭徹尾、人命無視の暴力というべきものです。

~~~

では、ここからが地方自治法抜粋です。
第4款 議会との関係

第176条 普通地方公共団体の議会における条例の制定若しくは改廃又は予算に関する議決について異議があるときは、当該普通地方公共団体の長は、この法律に特別の定があるものを除く外、その送付を受けた日から10日以内に理由を示してこれを再議に付することができる。

2 前項の規定による議会の議決が再議に付された議決と同じ議決であるときは、その議決は、確定する。

3 前項の規定による議決については、出席議員の3分の2以上の者の同意がなければならない。

4 普通地方公共団体の議会の議決又は選挙がその権限を超え又は法令若しくは会議規則に違反すると認めるときは、当該普通地方公共団体の長は、理由を示してこれを再議に付し又は再選挙を行わせなければならない。

5 前項の規定による議会の議決又は選挙がなおその権限を超え又は法令若しくは会議規則に違反すると認めるときは、都道府県知事にあつては総務大臣、市町村長にあつては都道府県知事に対し、当該議決又は選挙があつた日から21日以内に、審査を申し立てることができる。

《改正》平11法160

6 前項の規定による申立てがあつた場合において、総務大臣又は都道府県知事は、審査の結果、議会の議決又は選挙がその権限を超え又は法令若しくは会議規則に違反すると認めるときは、当該議決又は選挙を取り消す旨の裁定をすることができる。

《改正》平11法160

7 前項の裁定に不服があるときは、普通地方公共団体の議会又は長は、裁定のあつた日から60日以内に、裁判所に出訴することができる。

8 前項の訴えのうち第4項の規定による議会の議決又は選挙の取消しを求めるものは、当該議会を被告として提起しなければならない。

《追加》平16法084


第177条 普通地方公共団体の議会の議決が、収入又は支出に関し執行することができないものがあると認めるときは、当該普通地方公共団体の長は、理由を示してこれを再議に付さなければならない。

2 議会において左に掲げる経費を削除し又は減額する議決をしたときは、その経費及びこれに伴う収入についても、また、前項と同様とする。

1.法令により負担する経費、法律の規定に基き当該行政庁の職権により命ずる経費その他の普通地方公共団体の義務に属する経費

2.非常の災害に因る応急若しくは復旧の施設のために必要な経費又は感染症予防のために必要な経費

《改正》平10法114

3 前項第1号の場合において、議会の議決がなお同号に掲げる経費を削除し又は減額したときは、当該普通地方公共団体の長は、その経費及びこれに伴う収入を予算に計上してその経費を支出することができる。

4 第2項第2号の場合において、議会の議決がなお同号に掲げる経費を削除し又は減額したときは、当該普通地方公共団体の長は、その議決を不信任の議決とみなすことができる。


===

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。(こちらも署名続行中)
Like a rolling bean (new) 出来事録-UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

===


築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_collage

裏(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_document

~~~


掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-5街区_液状化顕著な部分_コントラスト補正

スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

Like a rolling bean (new) 出来事録-090523東京ガス跡地豊洲新市場予定地にて


~~~

英文解説へのリンク↓です。


Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small


ブログランキング
(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)

---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「民主党」 に参加しています。
トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。
トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キ ャンペーン」 に参加しています。
トラックバックピープ ル「自民党政治」 に参加しています。
News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。

作者:

更新日:2010年3月5日 7時0分

このブログのホーム

イシハラ都政の築地移転予算の強行攻防戦でのえげつない産経リーク報道とこれから懸念される動き

産経に、都議会で公明党議員が質問することに反論するというスクープ記事がありました。当日の都議会に向けて、朝2時にアップされていたものです(産経のタイムスタンプが正しいなら)。

これは、言うに及ばず、築地再整備を否定するためのシナリオがあらかじめあって、そのシナリオの一環として、築地の方々からの再整備案提出をおびき寄せておいて、そして予算の本格的な審議前に潰す、という算段があることを明らかにするものです。たとえば以下のように!!

~1月:
  「移転反対なら代案を出せ」としつこくしつこく迫る。
2月:
  (移転反対の方々から現在地再整備案を提出)
3月2日:←<最新状況>
  都議会代表質問でイシハラ都知事、再整備案を否定。
  メディアにも「現在地は無理」という印象操作を依頼。
3月9日:
  豊洲新市場予定地実験「浄化OK」という中間報告発表予定。
    →業者との契約は「浄化できたと証明すべし」。
同日または翌10日:
  ★「汚染浄化に成功」という大々的なメディアジャックの計画。
3月11日:<本予算審議開始>
  予算特別委員会が始まる。
3月15日:<直近の都のゴール>
  予算特別委員会で「汚染解消なら予算執行」の妥協案通過?

そして、御用メディアとして、「まずは産経」を使ってリークする、といういつものイシハラ都政ならびにジミントー的、あるいは検察も使う手法が採用されています。

産経MSN
築地市場の現地再整備計画案 都が否定的見解まとめる
2010.3.2 02:00
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100302/tky1003020201000-n1.htm

 東京都中央区の築地市場移転問題で、反対派の水産仲卸業者や民主党国会議員らでつくる「21世紀築地プロジェクトチーム(PT)」がまとめた現地再整備案について、都が実質的に不可能と判断していることが1日、分かった(管理人:いつもにも増して怪しいですね!!!)。2日の都議会の代表質問で、公明党の中嶋義雄都議の質問(管理人:おやまあ、公明党ですか)に答える。

 PTの案は、築地に隣接する晴海地区に市場機能の一部を仮移転し、築地市場を再整備するなどとしている。2月に公表された。

 この案について検討してきた都は、(1)晴海地区の環境影響評価が必要で、調査分析に約3年かかる(2)築地でも土地利用の履歴から土壌汚染対策調査が必要(3)晴海地区の面積では施設を一体配置できず、市場としての基本機能が確保できない-などと判断。PTの案は実現不可能と結論づけた。
この3点ですが、普段は憲法すら「たかが基本法」として守ろうとしない(デモでのチラシ配布を禁止するとした警視庁=東京都警の職員のリアルな発言、ならびにネットカフェ実名義務付けの不当さ、公設派遣村での憲法25条無視などなどなどなどでの行動)くせに、ましてや、豊洲新市場予定地では、土対法の名の元、超がつくほどいい加減な運用しかしてこなかったのに、いざ、若干形勢不利と見ると、いきなり自らに優位に見える法の鎧を着用しようとしています。

こちらを詳細に突っ込み、エネルギーを浪費するのは相手の思う壺ですが、まず簡単な反論をします。

(1)について。豊洲6丁目に18000本の杭が埋設されていたのですから、豊洲でも再度の環境影響評価(アセスメント)調査分析が必要ですね。

(2)について。土対法の対象になることを示すのは何の根拠にもなっていません。同じように予防接種をしなくてはならないから海外旅行に行けない、のと同じです。ただし、これまで、ありもしない「築地だってうんぬん」という話を東京都は仕込んでいます。
たとえば、都議会民主党新人議員の視察時などに、「築地も汚染されている、都内はどこも同じだ」などと、「私的見解」を説明した都職員がいました。
つまりは、
都議会での再質問などの議論を封じ込めるためには、この土対法の話を出しておけばOK、と思っているのでしょう
当然ですが、都内の一般地域にいくらかの汚染があったとしても、複合汚染&液状化の豊洲6丁目東京ガス工場跡地とは、桁違いです。こちらがダメならあちらはもっとダメ、という単純な話なのですが、そうでないロジック=じゃあ築地はまったく何もないのか、という話にすりかえてくるつもりなのでしょう!!

(3)について。「だったら晴海に一時引っ越す案はどうあるべきか」をすら知恵を絞って考えぬかせるように持ち込み、その際の消耗戦で疲弊と分断に持ち込むもくろみなど、もう見え見えです。
あ、ついでに言えば、こういうところにこそ、お東京都様は、「日本の現代の科学技術」を駆使すべきでしょう。
さらに繰り返しますが、代案を市民側に任せるのは行政の怠慢・職務不履行に他なりません。

都議会代表質問を受けての報道を以下に記載します(管理人ツッコミつき)。

共同通信電があって、その後、産経が前出の事前リークに加え、かなり急いで毎度のイシハラ都政べったりの長い記事を出しています。その後、日テレの報道もあります。

これが何を意味するか。
参考までに先日の三井環さんが参加されたシンポジウムでのメモから、安田弁護士のお話(趣旨)を再掲します。
◆安田弁護士
石川議員の誤報の件について報道に関する感想など。
特にいろいろな事件をやってきたが、今回ほど、供述や捜査関係がここまでマスコミを賑わしたことはない。
マスコミからは、「国会会期の3日前に逮捕は憲法無視」「選挙活動、参政権の侵害」民主主義の侵害行為、という批判が起こってしかるべきだと思ったがなかった。見識がない。自分たちが持っている権力を理解していない。
彼が白か黒かでなく、一票(を投じた行動の価値)そのものが奪われた。北海道11区は自分たちを代表する人がいない状態になった。普通であれば300日、700日入れられる。そういう危機感をマスメディアに言いたい。
もうひとつ。検察のシフトがどこにあるかは読める。どの筋から漏れているかもわかる。
最初は産経新聞にシフト、ある一定の時期から読売に。検察が最後の頼みがどこかをよく表している。
尖兵とするメディアと、政権を倒すというメディアを使い分けている。民主党政権を倒すという意図がよく見える。
その後に毎日新聞。誤報が多い。今でも検察と小沢さんの戦いは続いている。
確たる証拠もなく国会議員をパクる。結末も今のように、当然なる。
では、ここからが、築地移転に関する、あまりに突っ込みどころ満載のマスメディア報道です。
参考情報も付記します。
産経MSN
築地移転めぐり激論 知事「汚染除去なら民主に反対理由なし」 東京都議会
2010.3.2 21:42
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100302/tky1003022143019-n1.htm

 東京都議会定例会は2日、主要会派による代表質問が行われた。特に、平成22年度予算案に用地取得費が計上されている築地市場移転をめぐる質疑では激しい議論が交わされた。石原慎太郎知事は「移転予定地の汚染が除去されたなら、もともと移転に賛成した民主に反対理由がない」と主張。ヤジを飛ばす民主都議に「あまり興奮せず黙って聞きなさいよ」と声を荒らげる場面もあった(管理人:「えぐい」解説ですね。まるでイシハラ側に正義があるかのようです。大きなお世話でしょうけれど、お仕事とは言えこういったことを書かねばならない方の人生とは、ということに思いを馳せないでいられません)

 ■築地市場移転問題

 民主の大沢昇都議は、移転反対派の水産仲卸業者や民主の国会議員らがまとめた現在地再整備案に「検討のたたき台となるには十分。現在地再整備ができないのか、再検討すべきだ」と、豊洲移転を進める石原知事を批判した。

 これに対し、石原知事は「多くの市場関係者が納得しなければ机上の空論。現在地再整備は過去に400億円の巨費を投じたが、中断した。民主も含めて豊洲地区への移転に賛成した」と反論。(管理人:何を言ってるのだか分かりません)

 続けて「土壌汚染が見つかって民主も都も驚いた。移転は汚染除去が前提で、除去されたら、もともと賛成した民主に反対理由がない。八ツ場ダム同様、大恥をかかないよう気をつけるべきだ」と“口撃”した。(管理人:イシハラ都政に対する意見に”口撃”とは、悪意丸出しには白けますね)

 一方、自民の川井重勇都議は「土壌汚染除去実験を検証せず、予算案反対は無責任。建設的に議論し政治責任を果たすことが大切」と暗に民主を牽制(けんせい)する質問を展開(管理人:ジミントーには理性的な議員さんがいらっしゃると産経さん)。答弁に立った石原知事は「実験結果を踏まえ(管理人:その実験が、科学に基づくものでなく『政治的なおもちゃ』。中間報告が3月9日。契約してから47日ほどしかない。都議会本予算の審議を意識したものです。見解は有識者のもの)、次のステージに進む。都としては有効性(管理人:有効性と言ったって、まっとうな評価ではなく、『汚染濃度が低下したことを確認せよ』という契約が結ばれているものです。つまり、有効という記載以外はできないものです)を確認し、26年度中の豊洲新市場の開場に向け整備していく」との見解を改めて示した。
(以下オリンピック招致・新銀行も重要ですが略します)

共同
築地移転予算案「容認できず」 民主が都議会で主張
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030201000958.html

 東京都議会の代表質問が2日開かれ、都の築地市場移転計画に対し、現地での再整備を求める民主党は「現地再整備の再検討さえされない中では(移転関連の予算案を)到底、認めることはできない」と主張した。

 都は2010年度の中央卸売市場会計の予算案に、江東区豊洲の用地取得費など移転関連費として1281億円を計上。民主党のほか共産党などが反対に回ると否決される可能性もある(管理人:しかし、「民主党のほか共産党など」も、連続した不透水層  完全なる一枚岩という確信はできませんし、ありとあらゆる脅し・なだめすかし・謀略も仕掛けられますから、まったくもって予断を許さない状態にあります)

 民主党の大沢昇都議は代表質問で、築地移転に絡み、現地再整備が検討できないかただした。

 石原慎太郎知事は「さまざまな案を検討したが、再整備は実現困難との結論に至り、関係者の大多数が最終的に豊洲への移転を合意(管理人:これが大嘘であることは、市場の各店舗でアンケートを取った結果からも分かります!!!都合の良いメンバーだけで固めた中での大多数?になんの意味もありません。また、「関係者」とは、卸売市場法の定義に基づけば、消費者も含まれますから、いずれで見ても大多数の反対となります)した」と答弁。知事は「(民主党は)具体的な再整備案を示してほしい。その上で議論することはやぶさかではない(管理人:そして、当事者も巻き込ませて、その案を何度も何度も叩き潰して疲弊させるわけですね。これまでも東京都の絡む開発案件で繰り返してきたように)」とも述べた。
2010/03/02 20:30 【共同通信】


東京MX(東京都が大株主のTV局、都知事放談番組あり)
都議会代表質問 築地市場の移転をめぐり論争
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201003026.html

 都議会はきょう、代表質問が行われました。新年度予算案に新市場の用地取得費を計上している築地市場について、豊洲移転か現在地再整備かをめぐって激しい論争が巻き起こりました。
 代表質問で都議会民主党の大沢昇幹事長は「都民の声を無視し、移転を前提に既成事実を積み重ねている執行機関こそ批判されるべき」「石原知事もびっくりしたと言うように、高濃度の土壌汚染が見つかった段階で、あらためて現在地再整備ができないか再検討するべきだったのではないか」とただしたのに対し、石原知事は「豊洲への移転方針については、民主党はもともと賛成していた。その後、高濃度の土壌汚染が見つかって民主党も驚いたでしょうが東京都もびっくりした。しかし各分野の…、黙って聞きなさいよ! 日本人が考えた技術に頼っているんだから、日本人が日本の技術を信じないでどうするんだ(管理人:出た出た!出ましたよ!!その実、ロボット工学の専門家が座長の会議で選んだという技術!!!)」と声を荒らげる場面も見られました。
 また、民主党が市場関係業者に対して意向調査を実施するべきだと求めたのに対し、答弁に立った岡田中央卸売市場長は「築地市場の6つの業界団体(管理人:団体数で数えるのがそもそも不当です。水産大卸は商社7社だけで構成されていますよ)のうち、水産仲卸業者の組合以外は豊洲への早期移転を切実に希望している(管理人:またもや大嘘です。青果のデータはどう扱っているのでしょう???)」とし、個々の市場関係業者にあらためて意向調査を実施し移転の是非を問う考えはない(管理人:それだけ自信があるなら、これまでの無駄遣いからすればもう一度、公正かつ民主的な意向調査を避けている必要性は見つかりませんね)ことを明らかにしました。そして今後、土壌汚染対策経費の負担について東京ガスとの協議を終えた上で用地を購入(管理人:1270億円で複合汚染&液状化判定地域を購入!!また、これまでの購入代金が720億円。さらにもろもろのインフラ整備もしています。ああそうですか、引き返せないですかしていくと話しました。東京都は新年度予算案に豊洲地区の用地取得費として1260億円 を計上しています。
 一般会計予算などを審議する予算特別委員会は今月11日から15日まで行われます。


日テレNEWS(読売)
築地市場移転めぐり、民主党と都知事が論戦
http://news24.jp/articles/2010/03/02/07154586.html
< 2010年3月2日 23:14 >

 東京・築地市場の移転問題で、移転予定地で見つかった高濃度の土壌汚染を除去できるのかをめぐり、東京都議会が白熱している。2日の都議会で、過半数を占める民主党と、石原都知事が築地市場の移転をめぐって激しい論戦を繰り広げた。

 民主党の議員は「老朽化した築地市場を移転せずに現在の位置で建て直す案を検討すべき」と迫った。これに対し、石原都知事は「移転予定地の豊洲地区で見つかった土壌汚染は、技術的に除去が可能」との考え(管理人:考えるだけなら誰でもできます。それを別名、妄想とも呼びます。さらには、今回は、出来レースの試験結果が9日に出るのだから、堂々としていればよい、として臨んでいるのでしょう)をあらためて示した。

 都は現在、豊洲地区で土壌洗浄が可能であることを証明するための実験(管理人:いかさまの出来レース)を行っていて、来週にも実験の中間報告を公表する方針。

この、「証明するための実験」について、2/23の勉強会報告のエントリーから、日本環境学会の坂巻先生の見解を再掲します。(現場からツイートしたものです)
  • 「個人的に会った技術者は実証試験なしはありえない。数千万もらって時間もあれば。そういったことはなかった。では今回の適用実験の目的はなにか?科学に基づく事件ではく、『政治的なおもちゃ』。中間報告が3月9日。契約してから47日ほどしかない。都議会本予算の審議を意識している」 posted at 19:43:18
  • 「1260億円で用地を買収する。都議会の多くの方が疑問を持っている。客観的なデータがあるのでがたがた言うなということは見え見えであり、言わば出来レースです。あえてそういう悪口を言うのは、仕様書が科学的でない。『実験の結果は汚染濃度低下を確認すること』とある!!」 posted at 19:45:09
  • 予想通りか予想以下か、そういったことでなく『低下したことを確認せよ』。試験問題に答えが書いてある。★契約したら『低下した』と書かなくては契約違反になるからそうとしか書けない!!★東京都の作為も極まれり。客観性の担保が大きな問題であるのに」 posted at 19:46:32
===

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。(こちらも署名続行中)
Like a rolling bean (new) 出来事録-UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

===


築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_collage

裏(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_document

~~~


掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-5街区_液状化顕著な部分_コントラスト補正

スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

Like a rolling bean (new) 出来事録-090523東京ガス跡地豊洲新市場予定地にて


~~~

英文解説へのリンク↓です。


Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small


ブログランキング
(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)

---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「民主党」 に参加しています。
トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。
トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キ ャンペーン」 に参加しています。
トラックバックピープ ル「自民党政治」 に参加しています。
News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。


作者:

更新日:2010年3月3日 7時0分

このブログのホーム

経験者が集まり検察の自作自演ぶりを語った、三井環さんを囲むシンポジウム(出席時メモ全体)

2月26日の、『緊急シンポ!「小沢VS検察」にみる検察と報道のあり方』に参加してきましたので、その内容メモ全体をまずこのエントリーで公開します。
音声再度聞き取りでなく、わたしのメモに、一部記憶で追加をし、構成したものです。
正確な発言は、音声データや動画再録にあたるようお願いします。
また、発言者は(コメント内容以外は)敬称略とさせていただいています。

検察の実態、そもそもの出自や、威信を見せながらも、その実は、自ら作成したシナリオに対して自作自演を繰り返すありさま、およそ実社会で通用しないモラルの低さと幼稚さは、実際に検察に対峙したことのある三井環さん、また多くの登壇者の実体験から、きわめてよく分かり、この期に及んで検察のリークなどない、だとか、あったとしてもそれが問題になるはずがない、だとか、日本は堂々たる民主主義国家で検察は大いなる正義の味方だとか、もっと言えば、そんな神話を垂れ流すのがどれほど馬鹿げた生き方なのかが、理解できると思います。

まず、権力の横暴に対しては、憶測でなく、事実をこうして積み上げることが大事だと強く思いました。

そして、一言で言えば、「何でもできるし何でもやってきた」のが検察(特に特捜部)の実態であることも明らかです。

で、そこへのお追従メディアです。
記者クラブ制度という、日本とジンバブエにしかないとも言われる異常な制度のもとでは、メディアがそこに参加できないというのは、情報という「商売道具」を失うことを意味し、誰もがそれを恐れて自粛するとは、学校や職場である、「いじめられたって正しいことを言えばいいのだ」がなかなか通用しえないこととも、似ているかもしれません。

ただ、それでも、世界のジャーナリズムのあり方からすれば、当然、「たかがそんなことのためになぜ?」と言わなくてはなりません。

一方で、記者クラブ制度というもの自体を維持させることで、互いに報道を抑制できるということは、メディアの自浄力の低さやていたらくぶりであるだけでなく、連綿とある日本的な風土(出る杭を徹底して許さず)の中で、組織も人もがんじがらめにする「態度」の現れでもあり、同じことは人々の側にも存在します。

これが、「権力」をその場に留まらせることに多いに利用されています。
また、検察やメディアも「誰かの道具」であることも、思い知らされます。

日本とはどんな国であり続けてきたのかを知ることを知った以上は、このシンポジウムでも触れられているように、権力に立ち向かうことを、三井環さんや鈴木宗男議員だけに委ねていてはなりません。それは、お任せが無責任という以上に、そうした方の生命の危機を回避することでもあり、わたしたちが民主化を自分の手で勝ち取らなくてはならないということです。

ここから案内です。

大きな山場を迎えた「小沢VS検察」問題ですが、この戦いはいったい何だったのか、そして報道のあり方をめぐって何が問われたのか。徹底討論を行う緊急シンポジウムを開催します。ふるってご参加下さい。
出演者:三井環(元大阪高検公安部長)、鈴木宗男(国会議員)、上杉隆(ジャーナリスト)、青木理(ジャーナリスト)、元木昌彦(元『週刊現代』編集長)、他
http://www.tsukuru.co.jp/tsukuru_blog/2010/02/vs.html

そして、他に安田好弘氏(弁護士)、鈴木邦男氏(一水会)の参加がありました。
司会は篠田博之氏(『創』編集長)です。

======

◆三井環
年間6億円が検察の裏金になっている。架空の領収書を作成する。
各地検の裏予算が遊興飲食に。ただし、これを使えるのはそれぞれの長のみ。一身専属的な金。
(検察はこれが明らかになることを恐れ)H13年10月末に、原田検事総長が「けもの道」を選んだ。

~~~
(※)「けもの道」について
http://uonome.jp/article/mitsui_letter/723

魚の目 2009年11月17日
『三井環さんからの手紙 けもの道』
<略>
10月末、検察の今世紀最大の汚点が実行されたのです。原田検事総長とM法務事務次官、F刑事局長が後藤田正晴元法務大臣の事務所を訪ね、加納人事が承認されないと裏金問題で検察がつぶれると泣きを入れたと言われています。これを後藤田氏は後に「けもの道」と名付けたと言われています。
<略>
検察の裏金づくりの犯罪は公知の事実であるのに刑事告発に対し「嫌疑なし」と裁定し「真っ黒」を「真っ白」にしたのです。「けもの道」により小泉内閣は加納人事を11月13日に承認したのです。そして天皇を欺して犯罪者を認証させたのです。さらに原田検事総長、森山法務大臣は記者会見をして「検察の組織的な裏金づくりは事実無根である」とまで言って国民に大嘘をついたのです。
~~~

後藤田事務所を訪ねて、「このままでは(裏金問題があらわになり)検察が潰れる」と。
週刊文春と週刊朝日が大阪地検加納検事正の関わる裏金問題を報道していたところだった。
加納氏は法務省から福岡高検検事長への人事が上申されていた。
これでは内示もできない。そこで、明らかな裏金があるのに加納氏を嫌疑なき、不起訴とした。
これでコイズミ内閣が貸しを作った。さらに原田検事総長らも「裏金がない」と大嘘をついた。
現在もひた隠しにしている。
この先に、日歯連事件、緒方長官事件、小沢事件などが続いている。
検察は最大の弱点を内閣に握られた。誰でも利用するでしょう、こんな最大の弱点があれば。

本来の検察の使命が行使されていない。「けもの道」「嫌疑なし」の2本立て。
裏金の事実をひた隠し。
大手マスコミは触れないから、このことは国民も知らない。
鈴木宗男議員が裏金問題で、参考人招致、検事総長を証人喚問している。
しかし、これは宗男議員1人ではできないこと。皆さんの後押しが必要です。

◆鈴木宗男
検察が同じ仲間の検察を追及。検察官は検察官である前にまず人間であれ。
TVに出演する前の三井さんを捕まえたことも、人間として問題です。
検察が弱みを握られたから政権に恩返しをすることになった。
三井さん逮捕の10日後に、鈴木宗男議員の秘書・宮野さんが4月30日に逮捕された。
「ムネオハウス」で偽計業務妨害という。三井さんの件から目を逸らすため。
マスコミはこれでスズキを捕まえると言った。
皆さん、覚えているでしょうけれどおかしいと思いませんか、「ムネオハウス」ですよ?
ハウスって…ロシア人が言うのなら、「ムネオドーム」でしょう。
または小さいものだから「ムネオダーチャ」とか。
そこで気がつかなくちゃ。
「検察を叩くと鈴木宗男事件の情報が入りませんよ!」と言ったのは最高幹部になった人。
宮本(雅史)さんの本にある「歪んだ正義」。検察の思い上がりを知った。
水谷建設から秘書への金はリーク。でも結果として存在しなかった。
検察には手足がなくリークにより世論操作する。
検察担当社会部記者はエリートだから、他社のスクープを恐れ書かないわけにいかない。
間違った持ちつ持たれつの関係。
今回も「小沢さんが悪い」という印象、石川さんは頑張ったので、もらっていないと言ったけれど、あれが嘘でもいいから乗せられたら小沢さん逮捕だったんです。
密室の取調べは冤罪のもと、全面可視化を!

◆安田弁護士
ここでの共通点がある。3人とも囚われの身になったこと。
権力に狙われないと権力の怖さは分からない。日本社会での最高の権力が検察。
それも、ただ強いだけならいいが、検察は危険であることが大問題。
思想・道徳を持っているが、それらが実にチープ。小学校の風紀委員なみ。
不公平で悪質、姑息。高邁な思想や道徳があれば違うが、それがまったくない。
石川さんの件をもとに検察刷新会議ができることを期待していたのだが。
刷新すべき点は3点ある。
・検事正以上は民間法曹から。暴力を使って自白を暴露しても法廷で偽証しても誰も責任を問われない。
・全面可視化。どうしてもやらねばならない。23:30・・・23:00、22:50・・・。
この数字が何か分かりますか?石川さんの取調べが終わった時刻。拘置所の密室で、1日7~8時間続いた。
やられ続ける。休憩は食事だけ、息を抜くのはトイレだけ、およそ表に出ない。
弁護士接見は30分に限られ、日曜はできない。彼ら(検察)のやりたい放題。
・特捜検察の解体。氷山の点の一角だけでままごと遊びのような物語を造り山と山の間を「自白」で埋める。「関係者」という人たちを徹底して調べて作り上げる。これは密室でしかできない。この特捜の廃止は全面可視化にもなる。
もうひとつ怖いのは、検察が特高警察と同じということ。最初から悪人としょっぴく人間を決め捜査を始める。

◆上杉隆
検察の取材はしているが、3人と違って中に入っていないが(笑)、ともあれ報道を中心に話す。
印象、古今東西、国家権力が自らの自己防衛や組織維持のため権力を濫用する。
あまり期待を持っていない。検察には。
このところ週刊朝日で6週(来週7週め)記事を書いている。3週目に石川議員の女性秘書の横暴が許しがたい、と検察批判を入れた。それまでは検察批判というより、リークと記者クラブ・メディア批判だった。
NYTimesにいたころ、公権力に対する取材で匿名は許されない、とされていた。政治利用をされないため。
だが、まさに記者クラブはそれをやっている。
女性秘書の記事を書いたとき、全メディアが黙殺した。検察批判になるからです。
国会議員である小沢さん、石川さんなど政治家hwの捜査に対して、方法は別として、間違っていないと思う。
しかし、女性秘書は今回の「不正記載」に全くタッチしていなかった。
石川議員が不正記載をしたという2003~4年に別の民主党事務所で働いていた。しかも与野党で秘書同士、知らない同士。
その頃の秘書の不正の事実を吐け、と言われても知るわけがない。
呼び出された方法にも問題。石川議員の強制捜査の押収品目返却と信じて、前の日も同じように返却を受けたので、ランチバッグひとつコートもはおらず、そこで騙されて事情聴取。
連絡をさせてほしいといってもさせず、1:45から始まった聴取が夕方になると、3歳と5歳の子どもを保育園に迎えに行きたいと何度も愛眼したが「何甘いこと言っちゃってるの、そんなに人生甘くないでしょ」と暴言を吐いた。
迎えの電話もさせない。人間として子どもまで犠牲にすることがあるのか。検察というより、行政組織としておかしい。
なんの前触れも無く10時間近く取調べ、ようやく脱出した。
こんなことが起こっているのに、TVも新聞も一文字も報じていないのはとても恐ろしい。
三井さんの例のように過去何度もあった。記者クラブと検察。ともに力を持ち、匿名でリークを流す、これは検察自体というよりジャーナリズムに問題がある。

◆元木さん
週刊現代編集長をやっていた。「検察対小沢」、これは両方とも嫌い。
小沢さんが最年少幹事長になったとき、注目して20年来追いかけ、政治手法を含めて自分なりに理解しているが問題は大いにある。
「東北のゼネコン支配などももしかしたらあるかも」と思っているが、松田賢弥という記者が今でも小沢追及をしている。その本を検察は回し読みをして勉強したと言うことだ。
小沢さんには、連続で抗議をされていて、出入り禁止もあった。良い印象はない。
しかし、検察にはもっと悪い印象。起訴されたことも。
麻原彰晃のオウム事件の自白調書を事前入手して掲載したところ、東京地検からとんでもないとして、コピーと取材源を明かせ、というので拒否した。そうしたら、なんと、麻原彰晃にわたしを訴えさせた。
講談社に脅しをかけて、「経理にガサを入れる。経理の資料を全部持っていく」と言われ、組織人でしたから、取材源は明かさなかったが、コピーは渡してしまった。
検察はやろうと思えば何でもできる、とつくづく思った。
ヤメ検を何人も知っている。田中森一さんが「でっちあげでも何でもできる。俺もそうしてきた」と聞いて、震えた。
検察対小沢に対してヤメ検の人が多数コメントを出した。悪いことでないが、自白強要、密室でのでっちあげ、最近で言えば(厚労省の)村木局長の事件では上司・部下が、取調べでは恫喝を受けて(検察の言いなりのことを)しゃべったが、これは検察の作文だと公判で話して、無実を証明している。
今回は、週刊朝日が大変がんばった。
三井さんと緒方重威さん(元公安調査庁長官)の対談(魚住昭さん司会)で、朝鮮総連の土地問題詐欺で事実と異なる自白をしてしまう、という話があった。緒方さんは検察の中枢にいた人間にも関わらず、取り調べられる側に立つと脅しを受け、家族のことなども使ってそうさせる。
わたしは全面可視化を求め、裁判員制度に反対。ここにこそマスコミの使命がある。後でまた話したい。


◆青木理
通信社にいて、自己反省をこめて話す。ある番組で言い合いになったが、リークが全て悪いというわけではない。最高裁判例でも。守秘義務違反?しかし、検察という権力の砦からリーク情報を取る記者は能力がある。ただしそれをどう報道するかが問題。守秘義務違反で締め上げると、インフラとしての情報が伝わりにくくなる、という点を踏まえて欲しいと思う。
もっと構造的な問題がある。実際には検察リークはそう多くないと思う。それは、新聞、通信、TVの事件報道偏重主義。
クオリティペーパー?、日本にそういうものがあるか分からないですが、これまでにも連日事件報道があるのは日本だけ。
検察担当者は5~6人で各社精鋭が集められる。全部で数十人となる。この構造が問題で、皆ほぼ検察の目線になる。
リークがなくてもその目線になってしまう。新聞社の幹部が、「リークなどない」と言って「関係者にあたって調査を進めて、最後に(そう考えた仮説を検察に)ちょっとあてて確認」と言う言い方で、それは事実。
ただ、そもそもの検察目線が、ちょっとしたリークで「風が吹く」状態になる。
最大の権力機関は警察と検察だ。会見でTVカメラがほぼ回せない2箇所が検察庁、警視庁。
東京地検の谷川、佐久間には、カメラを回さない。回したいと言えない。
圧倒的な力関係の違いが最初から明らか。
リークを受けて垂れ流す新聞と検察と言うよりメディアの構造的問題で、検察という組織の問題が、奥が深いものになっている。
以前、朝日新聞の主筆船橋洋一が書いた記事に、「自民党単独支配と官僚機構へのチェックは、旧社会党、野党、そしてメディアが行ってきた」と書いていた。しかし、メディアと検察を統治してしまう(とチェックが働かない)。
取調べ自体は検察も紳士的で「(メディアと)目指すところは同じですね」などと言う。そこから脱却すべき。
緒方さんがなぜ自白に追い込まれたか?元検事であるがゆえにわかることは今は99%有罪。
否認されると保釈されない。検察の言い方、「あなたもいい年だ。自白せず争ってこれから10年間裁判して刑務所に入ったら、出てきても人生終わり」などと言われると、(真実でなくとも)自白になる。異様な歪み。小沢批判はメディアの義務だが、特捜検察への批判をすべき。記者に奮起して欲しい。

■篠田編集長「ここで鈴木さん退室なのでお話を」

◆鈴木宗男
三井さんが、国会に出て真実を語りたい、その場を作ってくれと言う。
法務委員会にお願いしてセットすべき。参考人招致でなくて、嘘を言ったらひっかかる(触法となる)証人喚問を三井さんは希望されているんですよ。なんとか実現させたい。ただ、法務委員会は全会一致が必要でそれが難しいところ。全会一致なんです。
理事各党協議をして委員会議決となる。三井さんはすでに出所している、真っ白な立場。

■元木さんの話は安田さんは初めて聞く話だったということだが、安田さんは今回の石川議員の弁護人をやっていて、マスコミに出ないのは考えがあるからですか?

◆安田弁護士
そうではない。弁護人には守秘義務があるので対応しないのが大原則。
弁護活動に必要不可欠で(本人の了解も得られて)そのときだけTVに対応する。
ただ、唯一(4億円の不記載を石川議員が認めたというのは完全な)「誤報だ」と記者クラブに2行だけ送った。基本的に応じないのは弁護士として当然。

◆鈴木宗男
わたしの時は、8年前でした。ムネオハウス、その後、三井物産のディーゼル発電、最後に、辻元さんに「疑惑の総合デパート、総合商社」と言われ、その後はアフリカのODA。これらは一切事件になっていない。
しかし、検察や外務省のリークをみんな信用してしまう。「早く鈴木を捕まえろ」。これで検察が仕事しやすくなる。
4年前に釧路地検が事件にできなかった(政治資金規正法に基づいていた)400万円を東京地検特捜部が取り上げた。解散だ。
東京地検特捜部とは、そもそも、GHQから国有財産と隠匿物資の摘発を目的にできたもの。
こんなの他の地検と一緒でいいじゃないか。
特捜部あがりでないと出世できない、という誤ったエリート意識もある。政治家を捕まえるのが我々の仕事。神様か?!
自分が捕まるまでは検察は正義の味方だと思っていた。むしろ警察はどうか・・と思っていたが、まだ警察には人情味がある。
検察は、司法試験を通っているから、自分でシナリオを作る。それによって調書を作る。さらにそれを見えてまた偽の調書ができる。
法務大臣ってね、法務大臣から総理になった人はいない。政治家から見ればレベルの低い人を法務大臣にしている。
閣議はTVに位置でなく役所ができた順序で座っている。法務大臣はいつも一番下(1952年法務省)。
通常、事務次官が役所の最高権力だが、法務省ではその人事を検事総長が握っている。その下に3段階もあって事務次官。

(※)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2_%28%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1%29

キャリア公務員の一般的な最高職は事務次官である。しかし、省によっては例外が存在する。外務省と法務省では、それぞれ駐米大使、検事総長の方が格上とされ、事務次官経験者が就任することが多い。

取調べ可視化も千葉さんはかつて発議したが今は「勉強会」なんて言ってる。
影響力を持った人をつけないとこのまま。これまでも変えようとしたら皆失脚してきた。
梶山静六ら。小渕内閣の時代の中村正三郎さんもシュワルツェネッガー氏のサインがあったら失脚させらている。
取り調べでは、検察は「先生、もう政治家としてのカムバックはないですよ」などと言う。
他に聴取で呼んだ人間にもそう話す。(切り崩し)
わたしも、もう途中で(抵抗するのは)やめようと思ったが女房が「お父さんが悪いと思ってないんだから」と貫くよう言われた。

Q (上杉)
谷川氏に抗議文を書いているがまったく帰ってこない。鈴木さんの質問主意書に対して政府の見解は?

A 鈴木
個別の報道についていちいち意見ははさまない、という意見。
検察に都合の悪いことを書いたら抗議というのがおかしい。
検察の名誉のためにも可視化が必要。それで頑張っている。

Q 
昨日小沢さんと話したことは何ですか?

A 鈴木
普天間、参院選、検察のあり方。検察が国民目線であるかどうか、ということには問題だという認識。
わたしからも、「凹まないで」と言っている。
上杉さんがいったことだが、記者クラブはフリーになっている(映像を流す)。
東京地検と警視庁だけがカメラを入れさせない。なぜこの透明性の時に?
国会議員を逮捕したのだから、検察も顔を出すべし。思い上がっている。

それに、「抗議するから来てくれ」っていうのも、社会人としておかしいですよね?

A 鈴木
KSD事件のとき、村上正邦さんは、検察に「お前がバカな森を総理にした」と言われたそうです。
しかしですよ、検察といえども行政の一組織。
そこで村上さんにどう答えたのかと聞いたら、あの参議院の「尊師」と言われた人(村上氏)が、検察には反論できなかったと。密室での取調べには大変な状況なんですね。だからこそ可視化が必要。

(講演者)「たしかに(森総理の件は)そうだなと思う部分もあったから」という話もある。(笑)

■外務省の件について

A 鈴木
政権交代で変わったものがある。外交機密費というものがあり、年間20億円を官邸に上納していた。
今は、それもありましたと岡田さんが認めた。
これだけでも政権交代の意味がある。
裏金がモスクワ大使館に、旧ソ連時代にプールされていた。これに対しても岡田大臣が「ありました」。ビロード革命です。
(※)チェコスロバキアでの静かな革命。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E9%9D%A9%E5%91%BD


■西山事件、沖縄核密約(事件では記者が沖縄の核密約を議員に知らせ有罪となった)の件は?

A 鈴木
3月中に調査委員会で審議する。すでに存在していたことは明確。西山さんにも国会に来て欲しい。
かつての事務次官など、また、当時の吉野文六さんにも来ていただき、正直に語ってほしい。

■佐藤優さんの件について

A 鈴木
佐藤優さんはまったく捕まる必要のない事案。イスラエルで勉強会をした経費が別の名目だったということ。
だけど決済は上が行っているのになぜ背任なのだ?わたしを捕まえるための階段だったので、もう何でもありだった。
佐藤さんの部下も捕まったんです。貯金だけでも8000万だとかなんとか言われ、「普通のサラリーマンが持つ貯金でない」というと、今度は自分がやられる。仲間も売ってしまう。
佐藤優さんとわたしが捕まらなければ北方領土も帰ってきているでしょう。(会場笑)
もう彼も大宅壮一賞受賞の作家ですからね。
外務省では専門職だった。1種の職員が出世で先を越される、という思いでパージされた。
コイズミに抵抗勢力などと言われたわたしは、あれには権力闘争だと思っている。
福田康夫官房長官だったけど、鈴木の捜査はがんがんやったほうがいいとか、喜ぶような話ばかりしていた。

(引き続き、鈴木議員)
検察も自分たちが世直し、正義の責任者、という間違った価値観を持っている。
田中先生、金丸先生、わたしのように歴史的なことをやろうとすると大きな力、名前は言わないが(会場爆笑)大国の力が働く。その中で、何がしかをする人物がアメリカ勤務の経験がある。
そういったところに狙われるだけでも、わたしはそれなりの政治家だったかとうぬぼれる。(笑)

アメリカは情報公開は30年経つとなされる。中曽根は嫌疑不十分で直接関わっていなかった。いろいろ話としてあったが。
ロッキードでは偽電話事件というのがあり(※)、三木さんがそれにひっかかり検察が一気にいく、と。
「布施くん、できるかね」。怖いですね、ハメられますね。

~~~
(※)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E9%A0%AD%E5%8F%B2%E9%83%8E%E8%AC%80%E7%95%A5%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6
鬼頭史郎謀略電話事件は京都地方裁判所判事補の鬼頭史郎が三木武夫内閣総理大臣に対し当時の検事総長を騙って電話をかけた謀略事件。
ロッキード事件捜査の最中である1976年8月4日、鬼頭は布施健検事総長を騙って三木に電話をかけ、その中でロッキード事件捜査に関する指揮権発動を求め、三木の事件への政治介入の言質を聞き出そうと秘密録音をした。

鬼頭はこの時の会話の録音テープを報道関係者に公開する。鬼頭は報道関係者に対し取材源秘匿という職業倫理を盾に自分の名前を出さないように要求。しかし、報道関係者は布施を名乗る人物の声が鬼頭に酷似していたため、検事総長を騙った鬼頭自身が電話した謀略事件であることを突き止める。
~~~

■アメリカの協力者について

■鈴木さんの応援をしている。親族みなファンです。今度官僚が認めたくないものがどのくらい出てくるかの見込みを。

A 鈴木
沖縄核密約。参考人を読んで当時の当事者に証言させる。これだけでも国民への透明性の意味がある。

~~~~~~ここで宗男さん退場

■三井さん、コメントを

A 三井
意図的なリークによって「風を吹かす」。逮捕されるときには大悪人(としての扱い)になっている。
鈴木さんが質問主意書を出している。リークがあるといったら、信義則に反する。
ただ、実際にリークはある。だって、やってきたんだから。中のことも、(調べられる側も)両方知っている。

■風を吹かせるときとは?

A 三井
虚偽供述。マスコミはリークに憶測をつけて出す。6割のリークと4割の憶測。読む人は疑いなく真実として見る。だから風が吹くのでしょう。

■すみません、風の吹く状況でなく、リークの仕方について

A 三井
個々の記者が検察に来て、こちらも一日1時間記者と会うと決めている。個々の記者が5~10分程度。
そこで、A記者にリークすると、新聞に大きく出る。他の記者は書いていないので、バブルで大きくなる。
わたしの事件なんか「三井不動産」と言われた。転売して1億2000万儲けたと。転売も儲けた事実もない。
(三井さんが逮捕されたときの話。意図的なリーク。記者の側からすると検察と一体化している。
 検察から見て、信頼のできる記者にリークする、と)
検察と大手マスコミが一体化している。本来はマスコミは、チェック機能がその使命である。
さらには、取調べの可視化は録音テープだけでなくすべて。検察は押収物、記録の中から見解を出すが、残記録がある。
免田事件などもその残記録から冤罪がわかった。両事物も全面開示する必要がある。

◆ここで安田
「裁量証拠主義」である。検察はあらゆるところを創作していく。証拠として何を持っていたかは弁護人に分からない。
膨大な情報のうち、有罪立証に都合のいいものだけを法廷に出す。無罪を証明する証拠なども実はある。
人についてもそう。聞き込みを有罪にしやすい人にだけ執り行う。
アリバイ証明などは排除し、そもそも供述調書に入れない。
取調調書の開示を求めているが決してしない。すべての開示、被告人・弁護人ともに開示すべきである。
それでようやく検察側と弁護側が対等の立場になるのに、「隠滅になる」と裁判所がいう。ここでは無罪推定は存在しない。
起訴されたら有罪推定。裁判そのものが公平でも何でもない。
検察を追認していうのが裁判の現状。裁判官が高級な官僚に過ぎない。
(※)
管理人:なぜそんなことが起こるのかは、『司法官僚』(岩波新書)に詳しい説明があります。

◆三井
両事物と残記録は弁護人が閲覧できない。真実なのだから(その状況がおかしい)。
証拠隠しにより死刑と無罪の違いも発生する。その件については、先日の『創』にも書いた。
週刊朝日の緒方さんとの対談もある。彼は2回自白した。37年間にわたり検察に務めた人がそうです。
一般の人はどうですか?
やはり可視化が必要。緒方さんには、魚住さんが、「裏金造りをしゃべってもいいじゃないですか、時効になっているのだから」と言ってもそうしない。何が怖いのかな。
検察が恐ろしいのだと思う。

◆上杉
緒方さんは人がよくお父さんもエリートの公安検事。親子二代。検察に対しあれだけ酷い目に遭っているのに遠慮がある。

◆三井さん
(怖いのは)「裏切り」でしょう。わたしは現職時、年賀状は400通来ていたが、今は3通。

■佐藤栄佐久さんの件。実質無罪。部下の方が不正な金をもらっていたらしい。それが検察の最大の証拠だった。
佐藤さんも「言うことを聞かないと社会的に抹殺されるぞ」と言われた。
それに対して「(そういうことは)ありますよ」と三井さんは言ったのですね…?

◆三井さん
だって、捜査は戦争ですから、なんでもやる。
検事は何でもできるが(勾留、接見禁止・・・など)弁護士にはできない。

■小沢さん事件のリークについて、検察が3人逮捕したが筋がよくない。あとは小沢=悪というイメージだけを世間に作って
政治家として失脚させるようなリークはあるか?

◆三井さん
わたしも報道を見ていてあると思う。支持率低下、検察は「役目を果たした」と思う。

■たしかに、このまま小沢さんはやめるかもしれない。世論誘導はある。

◆三井さん
リーク云々は個々の窓口に任されている。4億円が陸山会に入金。水谷の5000万が含まれていれば罪。
あそこまでやるのだから、検察は客観的な証拠や小沢幹事長との共謀の証拠もつかんでいると思っていた。しかし、それが一切なかった。

■検察の焦りですか?

◆三井
そうです。そう、焦りとは言いことを言いますね。

■青木
検察の統治能力がなくなっていると思う。
今回の小沢報道は10億円の読売、11月の水谷1億円が節目で、いずれもリークではと思うが?

◆三井
それがなければ単なる形式犯。国民は今でも悪いと思っている。続投可否で7割NGと答えている。これはリークの影響。

■今回の捜査はどういう判断をする?民主党に打撃があるということをどこまで意識してやる?

◆三井
「けもの道」からの問題。弱みを握られた。麻生政権末期になれば、それ(検察の弱み)は誰でも利用しようと思うだろう。
日歯連の迂回献金疑惑を松野検事総長が中断した。けもの道はコイズミから。
野中さんも起訴されなかった。先日、彼と裏金とけもの道のことを話した。一番よく知っている人物だから。
どうする?自民党が潰れそうなとき。わたしなら、裏金問題を中断する。
検察独自の考えはない。持ちつ持たれつ。

■会場から
青木理さんの、山口編集長が呼びつけられた件で、自分が9年前にNHK海老沢会長から呼びつけられたことを思い出した。
ともあれ、リークとリーク報道批判が混乱して話が進んでいる。殆どの記事をリークで書いている。そこを批判するのではない。
検察の情報を無批判に報道するTV・メディア。新聞やTVなら小沢批判とともに検察批判をしてはどうか。
調べても殆どない。共同通信時代に、検察、警察の名前を出した批判はあるか?

◆青木
共同通信時代、自分が担当していた捜査権力の批判をしたか。した。『日本の公安警察』という本を出した。
ただ、その後そちらの担当はできなくなった。ちょうど元木さんが週刊現代のころ。
ナイフを持っている、住民票、転び公妨などを目の当たりにして、上杉さんがおっしゃるように公安警察については書いておかねばと思い、ただ共同通信では書けないので元木さんに持ちかけたり、でもそれがずるいと思って本にした。
そうしたら検察の友達、今までいっぱいいたのに、2人に減った。

■同じことを記者クラブメディアにいてもできる?

◆青木
共同通信では無理。本を書いてすぐにある有名な方から賞賛された。
お褒めの言葉の最後に「これを青木が勤める共同通信から」と言われた。

◆上杉
検察という捜査権力に各国の記者は戦っている。発展途上国・先進国、TVも含めて、実際に、命を落とすまで戦う。
日本だけは出入り禁止が怖いという理由だけでやらない。

◆青木
構造問題だろう。社会部の記者で確実にネタが取れるのは東京地検特捜部だけ。
そこに逆らったら・・・。ある人が「検察の腐敗」と書いたら社会部全体に影響。
出入り禁止自体は怖くない。情けないこと。

◆上杉
各国では命を落としているのに、落とせとはいわないが・・・

◆青木
社会部の中で警察記事を書く。警視庁の記者がおもしろくない。
「あの人おかしいんですよ」と言ってごまかす。

■会場
役割分担。パクられても新聞TVは話を大きくして、雑誌はその流れをもらう。
また、ここで、ポイント。青木さんは共同通信代表ではないということで、大手メディアを代表する立場の考えでないことにご理解ください。

★休み時間:参加者質問記載★

TwitterとUstremの話を上杉さんから

◆上杉
日テレさんがこうして今日もいらっしゃってもおそらく報道しないだろうけど(笑)ここではダダ漏れ。記者クラブの壁を飛び越えていると。ハッシュタグのことなど。三井さん混乱しているかも?

◆三井
日テレの名誉のため言うと、わたしの30分のドキュメンタリーを作ってくれた。

■編集長
今回のシンポジウムは、事前予約だけで400人あった。
ネットと東京新聞だけ。時代が変わったという感じ。
市民メディアができつつある。物書きはネットが怖いと敬遠していたが変わってきた。
終了時刻は9時半。設営して片付けて退場するので若い方、20分ほど。
21時半に撤収?


■会場からの質問事項について
小沢問題では一般市民の検察批判がまとまったが

◆上杉
国家権力とメディアが一体化し、これまで出てこなかった検察批判権力が、既得権を守りあう。組織というものも、1つだけの場合には弱点があって弱いが官報複合体となると強い。ずっと書いてきたこと。
アメリカの軍産複合体相当。それが、日本では、メディアと霞が関。
薬害肝炎で法案ができたが4年以上輸血での感染が雑誌やフリーの方で問題になっていた。
厚生労働省はそれを記者クラブで封じ込めて、しかし実際にそれが事実だとわかった。
記者クラブはメディアの問題でなく霞が関と国家の統治機構の問題。
協力してきた記者クラブは、50年事実を知らないできた。薬害エイズ、水俣病、イタイイタイ病いずれも、正しく報道されていたら。感染して苦しまない人がどれだけ多かったか。
国民総洗脳状態においていたことを、11年前から言っていたが、正直、なんの反応もなかったんですよ。
政権交代以降のTwitterでのオープンな記者会見で記者クラブと全く反対の反論が出てくるようになった。
(昨年の)3月4日の小沢会見。そこから一貫して小沢氏には批判的なことを言ってきた。
小沢さんに「ダミー団体へのチェックをしないのか:という質問もした。自慢するわけじゃなにですよ。それが新聞やTVを飾った。
西松、石川秘書逮捕、小沢会見はフルオープンになっているので事務所のことを聞いたのは、わたしや岩上さんなど。
ところがそれが伝わらない。ただしネットでは小沢さんにも言い分、
検察が(小沢氏に限らず)ひどい。
多様な価値観で判断すればよいと思う。今日を含めて変わってきたと思う。

◆安田
石川議員の誤報の件について報道に関する感想など。
特にいろいろな事件をやってきたが、今回ほど、供述や捜査関係がここまでマスコミを賑わしたことはない。
マスコミからは、「国会会期の3日前に逮捕は憲法無視」「選挙活動、参政権の侵害」民主主義の侵害行為、という批判が起こってしかるべきだと思ったがなかった。見識がない。自分たちが持っている権力を理解していない。
彼が白か黒かでなく、一票(を投じた行動の価値)そのものが奪われた。北海道11区は自分たちを代表する人がいない状態に
なった。普通であれば300日、700日入れられる。そういう危機感をマスメディアに言いたい。
もうひとつ。検察のシフトがどこにあるかは読める。どの筋から漏れているかもわかる。
最初は産経新聞にシフト、ある一定の時期から読売に。検察が最後の頼みがどこかをよく表している。
尖兵とするメディアと、政権を倒すというメディアを使い分けている。民主党政権を倒すという意図がよく見える。
その後に毎日新聞。誤報が多い。今でも検察と小沢さんの戦いは続いている。
確たる証拠もなく国会議員をパクる。結末も今のように、当然なる。
しかし、警察の副署長が検察審査会で矯正起訴、兵庫のように。あの手を使うことはありうる。
案の定それをやった。あとは、市民や国民を使って最後をとどめようとしている。
検察審査会2回目は8名。資料としては検察の出す資料で審査会メンバーは判断する。
検察官は自分たちの見解を述べる。陪審員と同じように市民が決済するが証拠が限定されている。
検察審査会の意見を変えることが???できる。
彼らは第2弾・第3弾を容易している。最後は弁護士が小沢さんを起訴するというとんでもないことをするかもしれない。検察審査会制度が検察に利用されるという新しい時代に突入。
検察の支配はさらにひろがり、傘もさらにひろがっている。

★21時半には完全撤収

■記者クラブ出入り禁止に法的根拠は?

◆青木
ない。検察が気に入らないとやる。特捜部、東京地検、3検禁止。
検察に関する部分があまりに恣意的で分からないのでルールをと言ったら、最高検次長検事が被疑者に直接あたる、
検察の捜査妨害、検察クレジットを使った前打ち報道だめ。
被疑者側の言い分は捜査妨害行為とされかねない問題のある回答。

■緒方さんなども全面対決しないが報復が怖いのかも。
『創』でも三井さんの獄中連載をしていた。大変だった。最初は死ぬかもしれない生きて出られるのか・・。

◆三井
糖尿病治療をしていた。拘置所で20日治療なし。血糖値、ヘモグロビン上がる。やられる、殺される、戦前だと思った。
20日間は報道された。
仮釈放がいけない理由はどこにある?再犯を犯す?何もない。検察サイドの感情論だけ。
緒方さんもびっくりしていた「こんなことあるんですか」と。
ここまでやるんだから受刑者になっても、8年前の事件なのに。
刑期が満期まで行った場合、「検察の不正を絶対に探してやる」と思った。
安田さんが言うように「失望を感じた」と。通常国会の前に誰も報道しない。
わたしは諦めていますよ、大手マスコミのことは。
検察の裏金問題は凶悪犯罪なのに、大手マスコミは報道しない。無銭飲食(などの軽犯罪)ではない。
わたしが海外特派員クラブで講演したらワシントン・ポストの記者が、「わたしの国なら検察の最高幹部が全部対応されたはず」と言った。それが、血を流した民主主義とお上からの民主主義か。
そして裁判員もお上から。
今度あんな事件があって、逮捕したら大変な反響がある。ほどの重要犯罪でない限りしないことで、闇から闇に葬る行動はいくらでもある。怪死。電車を待っていてホームで後ろから押すなどいくらでもある。

■編集長
ここで自分が死んでも世の中には殺されたと分からない。獄中のように糖尿病の病気で死んだと。
三井さんをいろんな形でサポートする動きが出てこないと。
この間原口大臣が裏金問題をやるというニュースがあったが。

◆青木
最近の民主党の雰囲気、小沢さん事件のあとの戦うことに歯切れが。
あの「けもの道」ではないが、そういうった何かがあるのであるのでは。検事総長をせめて民間人にもってくれば。指揮権を発動するなど。そのことも薄れている。心配している。

◆三井
H18に、原口さんは議員会館で名古屋市長になった河村たかし議員、埼玉県知事になった上田議員と話した
これは国会で追及すると言ったが何もしなかった。悪口でなく。

◆上杉
原口さんの件について。
わたしは今は総務省の記者会見に出ていない。ICTの委員になっているので公正を期すため。
行政評価の対象も含めてやると。フリーにすることで雑誌記者、ネット記者の質問が出ている。
つまり、4年前の原口大臣と今の原口大臣は違うことを三井さんご理解いただきたい。
会見の言葉を拾うと、「関係者」と守る必要があるのか。せめて「検察関係者」とつけるべきでないかと言ったのに、大臣介入として批判した。
フルオープンにしているのは岡田大臣も。
フリー、雑誌、ネット記者が密約の問題を質問するのでやらざるをえない状態に。こういった形で国民の側から突きつけられる。すこしずつ変わってきている。

◆三井
検察に自浄能力がない。千葉法務大臣が検察の裏金問題に謝罪し返す行政の指揮権を発動するのはやらなくてはならないこと。こちらは犯罪。犯罪で使った金を返すのは当たり前。それをやらないのなら千葉法務大臣はつまらないね。

★文京区区長からツイッターで:
机や椅子を片付けてください。1分でも過ぎたら・・・と言われた(会場爆笑)

■かけつけていただいた鈴木邦男さん、2分でお願いします

◆鈴木邦男
三井さんは面会に言っている。正義感があると同時に人間的な人。
検察を攻めるにはもっと緻密にやるべきだが脇が甘い部分も人間的だと思う。
人を裁いていて、裁かれている。両方知っている人が入ってくるのは非常に力強いこと。

ここで、終了間際にPCの電池が切れました。Twitterから関連内容を付記します(誤記訂正済)。
携帯からなので上記メモより簡略化しています。 

  • PCバッテリが切れました…。皆さんか ら一言。青木さんから。出入り禁止の回答の正確なところ。記者クラブ解放はわたな…さんがやってる新聞だけ強固に反対。 posted at 21:13:46
  • 東京新聞特報、あれは大変だと思う。応援を(青木さん) posted at 21:14:34
  • 「不当逮捕」の読売本田記者のこと。検索内部の権力闘争。新聞記者を利用。メディアと 権力の距離感がわからなくなっている。記者クラブ追放を恐れるなら記者やめていい(元木さん) posted at 21:17:26
  • 来週の週刊朝日は、立花隆氏の批判に抗議。民主党の記者会見フルオープンにしなかった 鳩山政権の自業自得も(上杉さん) posted at 21:19:20
  • 検察刷新会議を。今日は、検察の政治性が明らかになった。鳥取の裁判員裁判で無期。生 かすことも殺すことも(安田さん) posted at 21:21:48
  • 三井さんに協力を!椅子片付け中です。 posted at 21:23:50
======

作者:

更新日:2010年2月28日 10時0分

このブログのホーム

旧来権力に牛耳られる日本のありようを検察被害者が示した三井環さんを囲むシンポジウム(前書き)

『緊急シンポ!「小沢VS検察」にみる検察と報道のあり方』の当日のメモを書いたエントリーが、どうしてもタイトル変更も記事編集もできなくなっています(新たにコピーして作成してもNG、短く編集することもできません。不正なタグなどもないようですが・・・)。
上書き保存と同じ画面を使うため、たぶん、トラックバックもできないはずです。

また、その当日のメモのエントリーでは、タイトルにもメディアのことを書き添えたかったのですが、下書き時の状態のままになっていますが、当然、問題があるのは、検察だけではありません。

それらの事情のため、このひとつ上に掲載されるエントリーの前書き部分を少し訂正したものをこちらに貼りつけ、タイトルも変えておきます。

メモについては、長いですが、重要なお話を盛り込んだつもりです。
こちらでお読みください。
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10469772415.html

よろしくお願いいたします。

~~~ここから前書き訂正内容~~~

2月26日の、『緊急シンポ!「小沢VS検察」にみる検察と報道のあり方』に参加してきましたので、その内容メモ全体をまずこのエントリーで公開します。
音 声再度聞き取りでなく、わたしのメモに、一部記憶で追加をし、構成したものです。
趣旨をできるだけ正確に捉えようと思いました。
細部の表 現や抜けなどの正確な発言は、音声データや動画再録にあたるようお願いします。
また、発言者は(コメント内容以外は)敬称略とさせていただいてい ます。

検察のそもそもの出自や、その実態、つまりは威信を見せながらも、自ら作成したシナリオに対し自作自演を繰り返すありさま、それに実社会では到底社会人として通用しないモラルの低さ と幼稚さは、実際に検察に対峙したことのある三井環さん、また多くの登壇者の実体験からきわめてよく分かり(「直接の被害者」と呼びたいと思います)、こ の期に及んで検察のリークなどない、だとか、あったとしてもそれが問題になるはずがない、だとか、日本は堂々たる民主主義国家で検察は大いなる正義の味方 だとか、という思想がどれほどばかばかしいもので、もっと言えば、そんな「ありもしない干からびた神話を垂れ流すことに加担する生き方そのもの」がどれほど虚しいものかも、理解できると思います。

そ して、権力の横暴に対しては、憶測で なく、事実をこうして積み上げ、分かったことをできるだけ速やかに広げることが大事だ、とも強く思いました。

「何 でもできるし何でもやってきた」のが検察(特に特捜部)の実態であることも明らかで、加えてそこへのお追従メディアです。

記者クラブ制度 という、日本とジンバブエにしかないとも言われる異常な制度のもとでは、メディアがそこに参加できないというのは、情報という「商売道具」を失うことを意 味し、誰もがそれを恐れて自粛するとは、学校や職場である、「いじめられたって正しいことを言えばいいのだ」がなかなか通用しえないこととも、似ているか もしれません。

ただ、それでも、世界のジャーナリズムのあり方からすれば、当然、「たかがそんなことのためになぜ?」と言わなくてはなり ません。

一方で、記者クラブ制度というもの自体を維持させることで、互いに報道を抑制する思惑が成功してきたのは、メディアの自浄力の低 さや堕落であるに留まらず、連綿とある日本的な風土(出る杭を徹底して許さず)の中で、組織も人もがんじがらめにする「態度」がきわめて効果的に成功した 現象を示しているようでもあり、これと同じことは、人々の側にも存在します。

これらが、「権力」をその場に留まらせることに多いに利用さ れています。
また、検察やメディア自体も、「誰かの道具」であることも、思い知らされます。

こうして日本とはどんな国であり続け てきたのかを知ることを知った以上は、このシンポジウムでも触れられているように、権力に立ち向かうことを、三井環さんや鈴木宗男議員だけに委ねていては ならないと考えます。それは、お任せなんて無責任だ、という以上に、そうした方の生命の危機を回避するために欠かせない行動でもあり、わたしたちが民主化 を自分の手で勝ち取るための行動でもあると思います。

~~~ここまで

作者:

更新日:2010年2月28日 9時59分

このブログのホーム

2/23築地市場を考える勉強会の記録(3/9の御用報道にも注意!)・明日の公判にもお越しください

まず、緊急のお知らせからです。
豊洲新市場予定地コアサンプル廃棄差し止め訴訟の公判(第3回口頭弁論)は明日です!!
1281億円の築地移転の予算を是が非でもストップする必要があり、この裁判を通じ、東京都に対する都民また全国の消費者、販売者、消費者の異議、都政に関する監視を示す必要もあります。
より多くの方々のご参加をよろしくお願いします。

第三回口頭弁論
  日時:2月25日(木)午後1時30分~
  場所:東京地方裁判所415号法廷
(法廷終了後、弁護士会館5階会議室に移動し、前回同様原告団報告会を開催いたします)

本訴訟は、「サンプル廃棄が人格権・営業権を侵害するおそれがある」とする第一次提訴(当初原告14名)に、「原告の疑問に答えずにサンプル廃棄ることは、『大家と店子の関係』に基づく信義則に反する」とした新たな論拠を伴った第二次提訴(損害賠償請求)で 196名が加わり、実質審議入りした形となっております。
そして昨日の第7回築地勉強会の速報(進行)を進行とともに発信していたTwitterの記録から転載します。
タイプミスや誤変換を一部直しました。(強調も後から付け加えました)

いろいろと重要な点がありますが、まず気を付けたいのは、東京都の汚染解消の実証試験と言われたものが、「適用試験」であり、『汚染がなくなりました』と回答しなくては業者は契約を履行したことにならない、つまり、絶対に何がなんでも汚染が解消できたとするための御用実験で、その中間結果なるものがが3/9に出され、おそらくはまた「安全なんだって」というお東京都様の発表がメディアジャックするであろう、という懸念です。

そもそもが、間違った動機のもとに行われている、なんちゃって実験であり、また、わずか40日あまりの間に、そんな実証結果が分かるはずがありません。明らかに予算を通すためのものです。
  • 第7回築地市場を考える勉強会がそろそろ始まります。 posted at 18:23:09
  • 築地市場勉強会が始まりました。盛りだくさん。21時まで。国政・都政報告からです。 posted at 18:31:38
  • 都政報告。小竹ひろ子前都議からです。 posted at 18:32:38
  • 自公抵抗はあったが、都議選で築地移転反対を訴える議員が多く当選し、12/18特別委員会。経済港湾委員会でも参考人質疑があり、経済港湾委員会の参考人質疑が2/18にも。疑問点についても明らかになってきた。後ほど坂巻先生からも。 posted at 18:35:31
  • 「平田座長からも不透水層の不連続性や液状化による汚染が上に上がる可能性が否定できないこと、東京都のベンゾピレンの公開がないこと、公開討論会がないことなどが挙げられた」「都は、技術会議は新技術で新工法なのだが実証データが全てあるので実験しないと言っていたがそれが変わった」 posted at 18:37:25
  • 「法律的にコストと期間短縮ができるかどうかを確認する実験」で食の安全安心が保てるのか?そんなことはない。 posted at 18:38:05
  • 「移転ありきは実証実験があってもかわらない。市場会計1281億円の予算を認めるわけにいかない。汚染の広がりを専門家会議座長も認めた。汚染の土地を買うな、現在地再整備に向けて都民世論を。市場関係者と都民の合意ができる現在地再整備を」(ここまで小竹前都議) posted at 18:39:58
  • 次の都政報告は福士議員(自治市民)に代わり渥美様より。 posted at 18:40:45
  • 「都議会での、インターネットカフェ実名問題について話していた。今日は急遽代わりに駆けつけた。市場についてPFIから直営に変わった。こういうところにだけ経済性を検討するとは。だったら土地を買うこと自体やめてほしいと声を上げたい。畑先生の参考人招致の翌日の新聞にがっかりした」 posted at 18:42:56
  • 「メディアでは、畑先生の話より代替地の話のほうが大きかった。東京都(技術会議)の計画ありきだがそれは机上の空論ということを内容的には仰っていた。土壌汚染の専門家が1人しかいない会議。遮水壁もなくした、ひどい内容。それに予算が出る?という報道かと思ったらあの記事だった」 posted at 18:44:28
  • 「マスコミで情報公開に基づく良い記事があっても他社はおいかけない。民主党も一枚岩ではないということも残念ながら必要かと思っている。多数いるので」(渥美様) posted at 18:45:26
  • 全会派に対してこの勉強会の連絡をしている。今日は発言希望のある方。次は参議院円より子議員から国政報告。 posted at 18:46:20
  • 「高齢化社会。女性が産み育てにくい社会。女性たちの話からは様々な問題の中で環境問題も大きい。水、空気、食べ物の安全。食べ物は自分で気をつけても行政が頑張らないと。少子化にも関連。築地移転予定先の汚染がこんなでいいのか。もっと話しあわないと。都議選でも衆院選も築地を訪れた」(円議員) posted at 18:48:56
  • 「金融副大臣の大塚耕平さんが農林中央金庫や東京チャレンファンドを介した不透明なお金を追及したがその説明がない。1281億円の予算問題を都議会で大沢政調会長とも話している。民主党は赤松大臣の安全性が担保されない限り許認可を出さないと話した。これを確認し政府でその方向に」(円議員) posted at 18:50:57
  • 「党全体で閣議決定をまとめられていない。まだきちんとした対応ができておらず、4月の改正土壌汚染対策法について調べた。省令交付の担当者に聞いたところ、土壌汚染状況把握を拡充する。一定規模以上の土地の形質変更時の知事調査命令にあたり必ず区域指定される」 posted at 18:52:55
  • 「規制対象区域指定されても、知事が必要な対策を指示し、その対策後に封じ込めができれば解除されるとある。指定されただけでは安心できない。東京都がどうするか。川内議員は指定されたら卸売市場法改正へ、汚染されていれば移転できないようにしたいと構想。国会レベルで審議する」 posted at 18:55:07
  • 「大塚耕平議員の資金の不透明さの追及を進める。赤松大臣の視察時の見解も内容をしっかり詰めていく必要。東京ガス買い入れ、土壌汚染対策費など、都に対して反論、もっと世論を喚起。これから子どもをもつ方、全国に食の安全。世界の築地をなくすことを惜しいとする外国の方も」(ここまで円議員) posted at 18:57:18
  • コアサンプル破棄差し止め訴訟裁判の解説を渡邊弁護士から(25日に次の公判)。「訴状は8/11提出、民事35部、浜裁判長。ボーリング調査の土壌がコアサンプル。都の廃棄をさせない手続き。6人の弁護士で動いている。団長が梓澤弁護士」 posted at 18:59:58
  • 「裁判の難しさは差し止めの根拠などについて法的に示す。裁判は廃棄差し止めの中に汚染の資料的な価値があると同時に、不透水層の地層的資料。そこに人格権、営業権という法律的要素。第1回に、意見陳述をしたところ、裁判長が事態を深く理解していなかったのか非常に冷ややかだった」(渡邊弁護士 posted at 19:02:25
  • 「この裁判長の様子のままでは簡単に却下されることを懸念した。法的な根拠に対して組み立てを補修した。原告は仲卸と消費者。前者は職場の問題であり東京都の安全配慮義務があり、コアサンプルがその確認のために貴重な資料。消費者にとっても安全を考える上で重要」 posted at 19:04:13
  • 「損害賠償請求を付与することにより個人の権利が侵害されたということが明確になり、裁判所としても容易に排除することはできない。安全配慮義務では、土壌汚染調査が7物質。今後土壌汚染対策法では適用では25物質がカバー。豊洲移転については土対法が関わるため、25物質の検討が必要に」 posted at 19:06:01
  • 「しかし東京都は7物質で良い。東京都が判断したからと言う。そこで行われていた事業で残存排出する有害物質をそう判断したから、と。そうではないだろう。それ以外に判断できる要素がある。不透水層の問題(地層)。東京都側の会議は不透水層によって断絶しているので地下水に汚染がいかないとした」 posted at 19:07:24
  • 「ところが実際のコアサンプルにも続く柱状図で調べると不透水層がしっかりしたものではない。不透水層が少し離れていただけで位置(高さ)が3m違うなど。そもそも不透水層が断絶している証拠が多数ある。サンプルにより検証しなくてはならない。東京都側の反論は、不透水層を絶対的なものとせず」 posted at 19:09:02
  • 「不透水層の存在いかんに関わらず『底面管理』できると、全く違う概念を持ち出して煙にまこうとしている。その点も詰めていく。安全配慮義務に関する損害賠償請求、追加提訴189名の原告増加で、弁論準備を行うことになった。先週、今後の進め方に対して代理人同士で話しあった」 posted at 19:11:07
  • 「進行協議(弁論準備)で深い内容はなかったが、裁判長として問題の大きさを理解しつつある。あとは、都は指定代理人として東京都職員が立っていたが、今回書面から弁護士が2名登場した。江口まさお弁護士+2人、計3人の弁護士をつけると東京都。都も訴訟の重要性を捉え始めている」 posted at 19:13:23
  • 「裁判の対象はコアサンプルである。しかし全体像を示しながら位置づけを理解していたく必要がある。全体の動きとして裁判が位置づけられ、移転反対ともつながることを」(ここまで渡邊弁護士) posted at 19:15:10
  • 移転要低地の汚染問題を事務局から説明の後、日本環境学会の坂巻先生から実証試験(適用試験)について。まずスライドを用いて解説する(畑先生の都議会経済港湾委員会での資料) posted at 19:17:04
  • 「資料は東京ガスによる土壌汚染箇所の調査と対策、専門家会議の考え方、技術会議の考え方から構成されています。東京ガスの調査はヒ素、シアン、ベンゼン、鉛。ベンゼンが1500倍。東京ガス調査は30mメッシュ。土対法は10m。深度も浅く地盤面から数m、地下水位の調査不十分。鉛調査基準も」 posted at 19:19:25
  • 東京都が当初考えていた対策は、専門家会議と似ているが、基準面から処理対象外の部分があった(専門家会議では全部撤去)。10倍以内は処理対象でないなどであった。この対策の問題は現地地盤面から2mの一部の土を残すこと。費用は100億円だが、この額は不十分ではという指摘」 posted at 19:21:08
  • 10倍以内のヒ素は自然由来だから対策をしないとしているが、東京ガスが引き起こしたものであり、自然由来として除外することは好ましくない。東ガス対策状況の図。バイオ、加熱、洗浄処理をしても汚染が残った。推定土壌23万トン。他のガス工場でもヒ素や鉛。創業由来と考えられる」 posted at 19:22:37
  • 「ヒ素10倍以内は自然由来としたのは問題である。残っている。その後、都知事選で争点化され専門家会議が設置され、平田座長ら。3人が土壌+1人が医療関係(リスクコミュニケーション)。そこでの詳細調査・絞り込み調査に不透水層(本来難透水層)。結果としてベンゼン45000倍など」 posted at 19:24:24
  • 「40haの3割に汚染があり、一部の汚染としているが、これは一部ではない(確認できてもいない)。取り替えて盛土をする。建物の下はきれいに、あとは排出基準、将来的に環境基準。市場に矢板をおいて中をきれいにする→技術会議ではこれを取り払った。できないことをイメージ図に」 posted at 19:25:54
  • 「有楽町層の(東京都称する不透水層)が非常に高い部分まで来ている。特に5街区。地下水とはプールに水を貯める一定の高さではなく、水位自体もA.P.4.5mと高いところも低いところもある。これを均一に同じ低さにできるのか?実際に雨が降ると水浸しになる!(写真)」 posted at 19:27:46
  • 「専門家会議の問題点、特に有楽町層の調査、ベンゼンシアンの汚染のレベッカ法に問題。地下水位を保つと言っているが、保つのは難しい。廃棄土量は100万m3。盛土も同じ。処理困難。地下水汚染は取り除けない。液状化もある」 posted at 19:29:07
  • 「次は技術会議。座長はロボット会議専門家。1人が土木。環境の委員は東京都から来た。1人が地震の専門家。前回3人が参考人招致。報告書の問題点は、深部に汚染土壌が残るので地下水汚染が残る。水が移動するので水位が保てない。新技術と言っているが、実際は東京ガスの処理で失敗したもの(!)」 posted at 19:30:51
  • 「現地実証試験の問題点。微生物は半年でできない。洗浄処理は粘土質に向かない。加熱処理は失敗した。地下水の汚染が残る。そもそもクロスチェックと第三者評価がない。以前大阪アメニティパーク(OAP)の事件。ここで平田座長と畑先生がともに検討会を立ち上げてクロスチェックをしていた」 posted at 19:32:46
  • 「OAPでは、マンションの地下を45億円かけて土壌処理したが次々と汚染が出ている。地下水によると考えられる。大阪中央卸売市場の現在地再整備事例を参照して進める」「地質、地下水、空気の汚染はマルチである」 posted at 19:34:15
  • 土壌汚染対策費が用地費の25%であり、こうした(20%超)はブラウンフィールドとして保留する。こんなところに?豊洲新市場でもシアン・ベンゼン汚染でパニックもありうる。4月の土対法改正施行により豊洲は対象となり、浄化しなくては除外されない」(ここまで論点) posted at 19:36:27
  • 日本環境学会坂巻先生「豊洲市場予定地の汚染物質処理に関する適用実験について」問題点を説明。「現地実証試験」「適用実験」の中身について。 posted at 19:38:01
  • 「実証試験と適用試験と二つの用語があるが、途中から東京都も言い直している。技術会議の工法を調べている。応募するなら背景を示すようにとしているので豊洲がどういったところを知ってからとしているが、当時開示されていた専門家会議の報告書は不連続な不透水層で止めるであったり問題多数」 posted at 19:40:14
  • 「ベンゾピレンのことも開示されていなかった。杭がめったやたらと打たれていてそれで汚染は広がっていることが確実。でもそれがなかったことを前提として実効性ある見積もりをせよという。まともな会社であれば応募しないが義理や因縁もあるのだろう。実証試験をせず使うと当時言っていた。土台無茶」 posted at 19:41:35
  • 「個人的に会った技術者は実証試験なしはありえない。数千万もらって時間もあれば。そういったことはなかった。では今回の適用実験の目的はなにか?科学に基づく事件ではく、『政治的なおもちゃ』。中間報告が3月9日。契約してから47日ほどしかない。都議会本予算の審議を意識している」 posted at 19:43:18
  • 「1260億円で用地を買収する。都議会の多くの方が疑問を持っている。客観的なデータがあるのでがたがた言うなということは見え見えであり、言わば出来レースです。あえてそういう悪口を言うのは、仕様書が科学的でない。『実験の結果は汚染濃度低下を確認すること』とある!!」 posted at 19:45:09
  • 予想通りか予想以下か、そういったことでなく『低下したことを確認せよ』。試験問題に答えが書いてある。★契約したら『低下した』と書かなくては契約違反になるからそうとしか書けない!!★東京都の作為も極まれり。客観性の担保が大きな問題であるのに」 posted at 19:46:32
  • 「専門家会議では請負業者間のクロスチェックをしなかったから工区の境でばらばらになる。きちんと客観的なデータを取らなくてはならない。医師の世界で言えば、新薬のテストで二重盲検法を採る。新薬と偽薬を投与し試験する人、受ける側にも不明にして効果を取り統計処理し新薬効果を第三者が確認」 posted at 19:48:33
  • 「第三者委員会がサンプリングをして、均等に業者に分析をさせなくては客観的なデータにならないのに『濃度が低下したことを確認する』だからどうしようもない。日本工営という会社で中堅ゼネコン。主に海外ODA関係などをしてきた企業が落札。データは16箇所、6.6億円税別」 posted at 19:50:01
  • 「実験では、1250m3を6.6億円。1m3あたり57万円。100万m3に実施すると、豊洲全体の処理費用は★5500億円★となる。今、技術会議該っているのは586億円(液状化対策なども含む)。とてもではないが土壌汚染対策をこれでやれば、大幅なコストダウン、結果がどうなるか真剣に」 posted at 19:52:10
  • 「水俣病の記事を朝日で読んだ。原田先生。隠れ水俣病の問題もあり、自覚症状があっても医師に相談せず1000人規模で新規患者が発見され、見通したまま解決策のカードを切った。食品を通じた健康被害は非常に気を付ける。微量な物質による長期汚染により十分調査し計画すべきと原田先生」 posted at 19:53:38
  • 「これを野放しにしておくには非常に危険。わたしのお願いですが3月9日の中間報告で安全ですなどという大宣伝をされ迷っている都議を引っ張るだろう。我々はこれではいけないという運動を皆さんと作っていきたい」(ここまで坂巻先生) posted at 19:55:02
  • 「移転候補地豊洲6丁目の土地売買に絡んだ問題点」どのようなトリックを使って東京都がわたしたちをだましてきたかの問題を朝日新聞の1/5記事について、開示請求をかけて市民運動として確認した。面白いことがわかった。 posted at 19:56:56
  • 「豊洲土地買収に関する新聞記事のおさらい。汚染されているということがわかりながら「時価」で(720億円)土地を購入した。そのからくりを説明する。土地区画整理事業から東京都が土地を書いとった。汚染を評価額に算定していない。差額分は★違法な支出★。不十分な調査で放置した」 posted at 19:59:59
  • 「東京都はこの記事内容を東京都環境局と市場課に尋ねたら事実関係をほぼ認めた。東京都の『弁解文』があるが弁解になっていない。後でそこも示す。H14の東京ガス調査でベンゼンが大量発見。移転反対の声がなければ専門家会議調査もせず市場で働く人の生命や健康、消費者についても大罪を犯した」 posted at 20:01:41
  • 「都がやったこと(損害の推定)。東京ガスの対策は済んでいるからその後は東京都。しかし本来は東京ガスが行うべきもの。なぜそうなったのか?東京ガス・東京電力・東京鐵鋼埠頭・東京都の4者による区画整理。『保留地』とは、共有の土地を売って資金にするというもの。区画整理事業も都が運営」 posted at 20:05:05
  • 「整理事業も東京都だから売買関係が不透明になっている。『財産価格審議会』で土地を評価するが汚染されたとわかっているが、東京ガスが完全に汚染をなくすことを前提としていた。もちろんそうなっていない。(保留地売買契約書2つのうちの1)瑕疵担保責任問わず、汚染を知っているのに特異な契約」 posted at 20:09:30
  • 「非常に不自然な契約である。なぜこんなことを平気でやっているのか?議会の追及も交わしているようだが、トリックがある。H15の東京都土壌汚染対策指針(15年指針)に重要な部分が隠されている。・・・調査に着手している適用は、従前の指針によるとしている。こんな前文がついている」 posted at 20:12:00
  • 「H15からは土対法と同じ基準の環境確保条例もH13とは違うものになった。豊洲用地の調査着手(東京ガス)はH10。H13に指針適用。このからくりこそが、つまり東京都が言い逃れに使ったもの。どんな違いかというと大違いなので図解します」 posted at 20:14:35
  • 「H13年に東京都が表層土の揮発性ガスの調査をした。20mメッシュの交点に80cm~1mのものを刺してガスを採取する。ガス検出ポイントが○、□がとりわけ濃度の高い点(1ppm超)。測定点の88箇所も汚染が出ているのに、深度調査したのは8箇所だけ」 posted at 20:18:40
  • 「表層ガス以外に地下水でも東京ガスは調査している。任意の48箇所で概況調査をした(図の△の点)。対策を取ったところはその一部。しかも対策を取った箇所と汚染が出た箇所がまったく一致していない。H13調査で見つけ残した汚染がたくさんある。平面的に見てもそうだが、断面で見ても問題あり」 posted at 20:21:56
  • 「断面で見た対策の模式図。創業時地盤面がAP4m。そのうち都の対策と東京ガスの対策の関係を見ると、現況より上は東京都が担当している。AP2~4mは、全部きれいにするから大丈夫だと言っているが、本当か。東京ガスは対策が済んでいるからもう対策義務がない。で、都が『お願い』をしている」 posted at 20:25:06
  • H13の調査では圧倒的に調査不足で対策もできていない。残りは全部東京都がやると言っている。つまり都が補うと言っている。AP2m以下は基準の10倍以上なら基準以下にするとして、形どおりにはやっているが、調査されていない部分が残っている(都が対策する部分のいかに多いことか)」 posted at 20:27:30
  • 築地の人たちが専門家会議を開けと頑張って運動をしてこなければ、AP2m以下の大量の汚染は放置されたことになる。特にベンゼンは沈む特質を持っている。★東京都はそれを知っていて放置して契約をした。この枠組みを知ったとき非常に悪質、悪魔かと思った!働く人はこの汚染に終日さらされる!」 posted at 20:29:26
  • 「底面管理とは、汚染深度がばらばらなのでやり方が違う。有楽町層(Yc)の下まで行ったところだけその管理(対策)をする。東京都も技術会議も底面管理万能のように言うが、移行するのは280地点だけ、全体が4000本。わずか6%しかしないというもの」 posted at 20:30:55
  • 「汚染がある土地を売買するには?不動産鑑定協会の指針がある。土対法同等以上の対策ができなければ通常の売買ができない。少なくともH15以上の指針に沿って終わってから売買がなされるべき。汚染放置状況が続いている。これから1260億円でまた時価で購入しようと。これは従来と同じスキーム」 posted at 20:32:52
  • 「こんな予算を通してはならない。朝日新聞記事に対する『弁解書』もツッコミどころ満載なので後で解説とともにお読みください。100万m3の土壌(坂巻先生)についてだが、10倍以内の汚染については新海面処分場に捨てる。★7~8割はそこに捨てる!★埋立地に汚染土壌を捨てる約束込みの取引」 posted at 20:34:50
  • ここまでが汚染土地を買収した契約のからくり。次は市場流通に関連した問題点の説明となります。 posted at 20:35:33
  • なんで東京都がここまでおかしなことをやるのか、お金が裏にある。どういう人がどんな利益のためにやっているのか、決して報道されないが、断片的な証拠からの構造組立。間違うと陰謀論になるので慎重に検討した」 posted at 20:36:44
  • 「箱物利権、汚染処理ビジネス、民営化(ブッシュ・コイズミ)構造改革、規制緩和を名目にした利益誘導業者行政)、金融への利益誘導暴走(GSが引き起こした不動産の証券化)など」 posted at 20:38:29
  • 「ブッシュ・コイズミ改革と卸売市場について。規制緩和が日本を壊してきたこと。93年からの構造改革要望書。ブッシュ時代の『パートナーシップ』。当時のキーマンはGSの幹部たちが政権にびっちり入っていた。さらに★アクセンチュアの介在も(親会社はエンロン問題で消滅)」 posted at 20:40:12
  • 「アクセンチュアのシステム受注。通常の先進国では政府の基幹システムは外資には投げない。アクセンチュアのサプライチェーンマネジメントで物流改革をしかけた。ラ・サールインベストメント、プロロジス、AMBプロパティなどREITの御三家が物流改革をもくろんでいる」 posted at 20:42:14
  • 「物流丸投げ倉庫(3PL)、この遂行のためには卸売市場法が邪魔である。民主党政権になってからも急遽、告知も小さく研究会が作られ、これまでの検討を制度化しようとしている。そこで★『卸売市場法を廃止すべきだ』と提言★している」 posted at 20:43:57
  • 「これまでも卸売市場整備計画の中で、現地買い叩きの仕組みがターゲットとされている。水産は7割が現地で買い叩かれている。この改革で漁業者の所得が1/3になり、極限的な漁業破綻が起こっている。市場で価格が形成されるのではく、その前に叩かれる。せりという衆人環視のもとの仕組みつぶしも」 posted at 20:45:37
  • せりで価格が作られれば、そこが参考価格になる。それが米国式流通システムに邪魔。それが築地を潰すことにつながっている。豊洲に作る市場は首都圏をカバーする流通センターで仲卸は大幅縮減。東京都は、利権者でもあり、豊洲区画整備・環境局もある。ひとり三役」 posted at 20:47:21
  • 港湾の赤字は1.5兆円。利権業者として築地を売り飛ばしてここに充てることを考えているのではないか。それと外資との連携。ここまであれば、だましうちも隠蔽もありうる。メディアに出ないことだが注視していかなくてはならない」(ここまで流通) posted at 20:48:44
  • ここから仲卸の野末さん「これははっきりいってドラマでありサスペンス。松本清張ばりの。最初は数人だったがここまで参加者も増えた。正しくないことを都がやっているからここまで増えてくる。政治的なことも含めてクローズなことばかり。面白いとも言える。最初は魚屋だからと思っていたが」 posted at 20:50:07
  • 「魚屋に分からないと思ったがそうではない。東京都は法律に則っているから問題ないと言っている。先日技術会議の原島座長が、環境確保条例117条ですべてやったと言った。人の健康の環境に関わる内容。なぜ116条でやらないのか?有害物質に関わる全ての汚染を除去するのが116条なのに」 posted at 20:51:27
  • 「土壌汚染対策法は初めて作ったもの。それまではダイオキシンなどのみ。H14に会議を行なった(小渕優子議員なども)。それが都道府県知事が検査する、その人が買う、だから当然甘くなるではないか。小学校5年生にもわかる。世界で初めてらしいが5回も同じことでデモをした」 posted at 20:53:46
  • 「13haを720億円で買った。単価にすると今回の予算も同じ。おかしいでしょ?買いませんよ。これだけでも面白い。当時は43000倍なども出ていなかった。買い手がない。おかしい。もっとこれからおかしなことになるだろう。ひどいもんです。18000本の杭もあった」 posted at 20:55:34
  • 問題をさっーと流すのでなく、欺瞞と隠蔽の構図の中で行われていることを精査するべきである。仲卸は評価して、安全ですと言って販売する使命がある。あの土地は駐車場でも危ない。しかし生鮮食料品。生で食べる、そのことを考えなくては」 posted at 20:57:03
  • 「向こうに行きたいという人の真実の声が聞こえてこない。ただ、築地では狭いとかお金がかかるなど。そういうことではない。有害物質があっていいのか?そのことが聞こえない。都民の関心のある問題をみな東京都がきれいにするからいいんだというように都のせいにする。永久的に管理するという土地!」 posted at 20:58:21
  • 「永久的に『管理』。管理ってなんだ?上の40ha、10t車に積むと名古屋まである。机上論。全て考えるとドラマ。松本清張。(野末さんは)本を書いているんから買ってくださいね。研究して研究しぬいて都民に訴えて欲しい。第6回のデモもやるかもしれない。もっとしゃべりたいけれど」 posted at 21:00:11
  • 「先日大阪に行って坂巻先生とともにシンポジウムに出た。大阪にも問題があるが築地のことを取り上げている。これからは議員の先生方に、汚染地域には市場、学校、病院などを建ててはならないということを訴えて成功していただくことを祈念します」(ここまで野末さん) posted at 21:01:39
  • 次回第3回公判は2/25(木)13:30から、東京地裁第415号法廷です。 posted at 21:02:22
  • 質疑:Q 新聞記事に晴海に一部移転という話が出ていたいが?→A(21世紀プロジェクト)議員の方々、町の人たちがチーム。東京都は築地で出るかを示せとした。詳細に可能だということを示す。まだあれは投げかけの基礎案、これから案を考えていく。現在の社会情勢も踏まえて築地再整備を模索する。 posted at 21:04:59
  • 晴海は暫定的な仮設。あれは単に投げかけたということで理解して欲しい。世界の方に入っていただき、銀座からもつながる築地というまちづくりを考えたい。観光、環境、健康が日本を支えるものとされている。築地にも合致。 posted at 21:06:26
  • 東中労の中澤さん。先日、シンポジウム「国民のための卸売市場」を開催し土壌汚染以外の部分もまとめた。冊子を作成したので今後、東京中央卸売市場組合まで。→勉強会事務局でも仲介します。 posted at 21:08:03
  • 皆さんの力をあわせることが必要です。市場を守るため力をあわせましょう。勉強会ここまでです。ツイートが多くてすみません。またブログにアップします。 posted at 21:08:50
===

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。(こちらも署名続行中)
Like a rolling bean (new) 出来事録-UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

===


築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_collage

裏(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_document

~~~


掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-5街区_液状化顕著な部分_コントラスト補正

スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

Like a rolling bean (new) 出来事録-090523東京ガス跡地豊洲新市場予定地にて


~~~

英文解説へのリンク↓です。


Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small


ブログランキング
(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)

---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「民主党」 に参加しています。
トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。
トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キ ャンペーン」 に参加しています。
トラックバックピープ ル「自民党政治」 に参加しています。
News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。

作者:

更新日:2010年2月24日 6時0分

このブログのホーム

豊洲移転1281億円予算断固差し止めを!(イシハラ都知事は「代案」を前にさらにふんぞり返り)

築地市場の官製地上げ(卸売市場を大手流通や外資のために完全に作り替え、食を投機の対象にして安全性も多様性も破壊し、複合汚染と液状化の工場跡地での環境ビジネス改め汚染ビジネスに継続的に血税を投入し、さらに銀座や汐留に隣接する築地という都民・日本全体の共有財産かつ文化財でもある地域を売り飛ばして、以上合わせ技およびおこぼれ頂戴で大喜びをしたい人たちを潤す、イシハラ都政仕上げのビッグ・ビジネス)のための1281億円の予算を絶対に通してはなりません

都議会が粘り腰を見せるという報道もありますが、この重大な局面をただでさえ多くの課題を抱えている都議だけにお任せして遠巻きに見ているわけには当然いきません。
可視化されていない都議会は、東京都の規定路線=どうしても汚染地域に移転、をごり押しするためのまさに策謀の数々が渦巻いているため、そうした強硬手段を阻止するためには、都民、さらには日本でものを食べる全ての人からの監視が欠かせません。

以下強調は管理人によります。

朝日
築地市場移転、都知事VS民主 予算案の用地費で応酬へ

2010年2月21日11時59分
http://www.asahi.com/politics/update/0220/TKY201002200170.html

 日本の台所・築地市場(東京都中央区)の豊洲地区(江東区)への移転計画をめぐり、石原慎太郎都知事と都議会第1党の民主党が真っ向対決の状況になっている。同党は「強引な移転に反対」と主張するが、知事は予定通り、新年度の予算案に移転用地の購入費などを盛り込んだ。予算審議の舞台となる24日開会の都議会は波乱含みだ。

 「時間がないんです、時間が。地震でもろくなっている建物が崩壊したとき(管理人:大嘘です。耐震工事を意図的に放置した部分だけが現在の基準を満たしていませんがそれこそ都の自作自演の危機演出です。どうしても地震で崩壊して都知事の見立てでは放射能並に怖いアスベストが飛散すると言いたいのですね)に、市場全体が機能しなくなる」
。石原知事は19日の記者会見で語気を強め(管理人:恫喝すれば済むと)、移転の必要性を繰り返した。これまでも議会で同党に「具体的な代案があるなら、早急にお示し願いたい」と答弁するなど(管理人:この部分がまさに行政の怠慢を示しています。なぜかについては以下に示します)、いら立ちを見せている。

 今回、予算案に計上したのは未取得の予定地約23ヘクタールの購入費など約1280億円(管理人:すでに720億円で汚染された土地を購入しています。しかもそこには18000本の杭まで埋設されていたことが隠蔽されていました)2014年度中の新市場オープン(管理人:そもそもが2016年のオリンピック招致に合わせたもの)をめざす(管理人:目指す必要なし)都にとって、「予算化が遅れれば全体スケジュールに影響が出る」(都幹部)という、ぎりぎりのタイミングだ(管理人:だからこそ今、より多くの監視の目を光らせ、この予算成立を阻まなくはなりませんし、そのことによって生ずる弊害・・・というものがあるとすれば、そこへの打開策に向けても惜しまず知恵を出しあいたいと思います)

(中略)
 現在の都議会(定数127)の議席構成は、民主党(53)に共産党(8)と生活者ネットワーク・みらい(3)などの野党会派を合わせると過半数を占める(管理人:とは言うものの、所属する政党に面従腹背の土屋都議=元民主党、のような方が混入していないとも限りません。いろいろな「事情」はあることは半ば公知であり、予断を許しません)。「安全性の観点から反対」(共産党)などと、いずれも移転には慎重な立場をとる。今後、予算案に「反対」で足並みがそろえば、移転計画そのものが破綻(はたん)する可能性もある(管理人:可能性だけでなく実現させなくてはなりません)

 「『安全性を確認してから用地を買う』などの付帯決議をつけて可決してもらえないだろうか」。都幹部は着地点を見いだそうと、水面下で民主党側への接触を始めたが
(管理人:都の言う「安全性」にはこれまでも根拠がなく、また、数え切れないほどの隠蔽により従来調査結果を元にしたという浄化のための工法なるものは、今までにも増して、まったく前提が崩れたことになりますから、持ちかけられているというこの案そのものが、ありえない選択肢です。さらには、専門的な議論に持ち込むことで、真実を不可視にする魂胆も見え見えです)、可決を見通せる筋書きは描けていない。民主党内では「移転関連予算を外した修正案を出してはどうか」などの案もあり、「対応は採決直前まで決まらないだろう」(同党幹部)。3月末の会期末に向けて、双方の駆け引きが続く。

「具体的な代案があるなら、早急にお示し願いたい」と答弁するなど(管理人:この部分がまさに行政の怠慢を示しています。なぜかについては以下に示します)
・・・と上でツッコミ書いた部分の説明です。

代案がなければ住民や被害者との対話に応じないというのがこれまでのお東京都様の方針でした。

もちろん、事業を行う方々が真に使いやすい市場のあり方を検討していただくことはとても重要なことで、大家である行政(公僕)はそこにきちんと耳を傾ける義務があります。

しかし、これまでの日本の「なんちゃって民主主義」の元では、お上が下々の者に代案を出せと言い放ち、しかも情報の格差などお構いなしに揚げ足取りをして、お上の優位性を主張するものでした(ついでに言うと、東京都も、都議選での「与野党逆転」を受けても権力側の思想はまったく変わっていません)。

この件について、1年前のエントリーから転載します。

  2009-02-11
  『イシハラ都知事、豊洲移転の代案出せとはまさに行政の怠慢です(言いっぷりも地上げさながら)』
  http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10206387224.html

「誰がなろうとやること(この土地の売り飛ばし)やるんだよ。(地上げに)反対する人間はどういう具体的代案出すんだよ」

(略)

市場を整備してほしければ、汚染地域に封鎖する、嫌なら代案を出せ、これまでもそうした恫喝劇によって反対を唱えることイコールお上に楯突く反逆者として、徹底して東京都は叩いてきました。


この代案出せ恫喝は、国政与党(管理人追記:当時の自公政権)も大変得意にするところで、また皆さんも指摘されるように、体制派として膨大で相手を完全に凌駕する情報量とブレーンを持っているものが、自ら別のプランを提示することなく、相手に「悔しかったら口答えしてみろ」とする悪質な戦術です。


そもそも納税者あるいは市場を利用する側に、へりくつも含め数と力の横暴も耐える代案を出すことを迫るのは、確実に見直し策の検討を放棄した行政の怠慢です。ある方も今回のことで、代案を出せという都の態度にそうおっしゃっていました。

(略)

繰り返します。

「膨大で相手を完全に凌駕する情報量とブレーンを持っているものが、自ら別のプランを提示することなく、相手に「悔しやしかったら口答えしてみろ」とする悪質な戦術」

この罠には本当に注意して、築地で働く方々だけに矢面に立っていただくのではなく、都民の、生産者の、消費者の中から総力を結集しなくてはならないと考えます。
TOKYO MX
石原知事定例会見 現在地再整備計画案「検討する」
2010年2月19日
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201002196.html

きのう、築地市場の移転反対派が都庁で現在地再整備の計画案を発表したことを受けて、知事の発言に注目が集まりました。
 知事は会見で次のように述べました。「これから計画は検討しましょう。ただ過去10年かかって色々案が出て豊洲しかないと決めた。過去の検討の事例もありますが、ただ時間がない。地震がいつ来るか分からない時に、この間のちょっとした地震で崩落してアスベストが落ちた。あれがもっと大きな規模の地震で、もろくなっている建物が崩壊した時に市場そのものの全体が機能しなくなりますよ。地震がいつ来るか分からないから急いでいる。」石原知事は「検討する」と述べたものの、「日本人の技術を信じないといけない」と豊洲への移転を強調しました。
あっさり「検討しましょう」と言っていますが、実態はどうでしょう?
本当に検討する腹づもりなどあるのでしょうか?

では、ささやかな週末と月曜のやる気をそぐイシハラ都知事の記者会見記事から、生の言葉(産経による編集あり)をお知らせします。
ここでも強調やコメントは管理人によります。
産経MSN
【石原知事会見詳報(1)】藤田まことさん死去「僕にはシンボリックな俳優」 (2/2ページ)
2010.2.19 23:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100219/lcl1002192317006-n2.htm  

  --築地市場について。移転反対の市民グループが現在地再整備案を作って公表した。これは、かねがね知事や自民党、公明党が妙案あるいは代案があったら議論することはやぶさかでないということに反応したというもの。これに対する受け止めは。

 「これからそれは検討しましょう。ただね、あなたは築地の問題をずっと調査したものを調べてきた?何年ぐらい?」

 --半年…

 「半年? 半年じゃねえんだよ。ここ10年かかってだな、いろいろ案でてだね、もう豊洲しかないということを決めたんですよ。それをまたね、他の代替地云々出てきてもね、それはね、十分それを考えた上で一番間近な豊洲ということになって、あそこでとんでもないものが出てきて、今みんな仰天してるわけだけどね。大事なことはね、日本人自身が高度の技術を開発してる。その自分たちが開発した技術ってものを日本人が信じなかったら、もう物事進まんでしょう(管理人:でも存在しない技術を妄想しても悲劇を招くだけですよね)。だから、それをまず使っててですね
、とにかく一番間近な豊洲で、予定どおりやれるかやれないか(管理人:本当に「やれない」という結論の余地を残していますか?)を検証しようってことを言ってんでね。その技術がダメかダメじゃないかと…、これは技術的、科学的に検証してもらいたい。ということです」(管理人:ただの893の恫喝です。都庁記者クラブの解体を!)

 --民主党が、今後その案を精査して行政の責任において検討してほしいとの意見を出してくると思われるが、知事はどう…

「それは過去の事例の検討もありますね。ただね、時間がないだ(管理人:ないだ?)、時間が。地震がいつ来るか分かんない。こないだもちょっとした地震で崩落して、アスベストが落っこちたんだよ(管理人:目に余る虚偽!!!!!都庁は訂正を!!)。あれがもっと大きな規模の地震でね、もろくなってる建物が崩壊してるときに、市場そのもの全体が機能しなくなりますよ。ま、地震いつ来るか分かんない。私、できるだけ急いでってことでやってるわけですけどね。だから、その要するに、過去の苦労を上回る新しい案が出てきたら、それは検証するにやぶさかじゃないけれど(管理人:ほら、拒絶する意欲が見て取れます。わたしだけでしょうか?)。質問する方もね、あなた大事なメディアにいるんだからね、半年間の勉強じゃなしにね、もうちょっと勉強してからもの言いなさい。はい(管理人:ってことは、疑問を述べてはいけないのですね。いつもこうやって記者を恐怖で支配して、記者会見をもの言えぬ場に変え、都政の報道をさせないようにしています。改めて、都庁記者クラブの解体を!!)
「たかが納税者」に罵倒糾弾されても、この都知事は「俺の人生冥利」を感じて嬉しいだけのようですが、それは遠くからしか聴こえないからで、目の前の生身の記者はこうした形で臨むという小心者ぶりがよく分かります。

ご本人こそ、築地の老朽化にも、技術に対する理解にも、あれだけの嘘あるいは間違いがあるくらいですから、「もうちょっと勉強してからものを言」って欲しいところです。半年どころじゃないのに。

2016年オリンピック招致が消滅し、この都知事がすがるものは、築地の官製地上げだけになり、職員はなんとか1281億円の計上だけはして、あとはアリバイ証明的な汚染の検証と称する作業を行って責任逃れをするつもりなのでしょう。
一番最初に書いたように、この官製地上げは、まさに複合汚染的な幾重にも折り重なった利権汚染プロジェクトで、孫子の代までの壮大なツケを回すもので、一度計上されれば「使わねば損」として、移転ありきの議論は補強されていきます。

===

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。(こちらも署名続行中)
Like a 
rolling bean (new) 出来事録-UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

===


築地移転問題の全体を記した、英文のB4版チラシです。

表(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_collage

裏(クリックで拡大)
Like a rolling bean (new) 出来事録-2009_Tsukiji_flyer_document

~~~


掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
Like a rolling bean (new) 出来事録-5街区_液状化顕著な部分_コントラスト補正

スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

Like a rolling bean (new) 出来事録-090523東京ガス跡地豊洲新市場予定地にて


~~~

英文解説へのリンク↓です。


Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small


ブログランキング
(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)

---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「民主党」 に参加しています。
トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。
トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キ ャンペーン」 に参加しています。
トラックバックピープ ル「自民党政治」 に参加しています。
News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。





作者:

更新日:2010年2月22日 7時0分

このブログのホーム


Fatal error: Out of memory (allocated 4718592) (tried to allocate 262640 bytes) in /home/www/blog-daihasu-fan.com/application/library/Zend/Cache/Frontend/Output.php on line 78