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トップ > 本 小説 > 本 小説 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2010年3月11日 2時)

父母が生まれる前、「私」は何処にいたか?

★自分の親が生まれる前、自分と言う存在はなかったのか、それともあったのか?


★そのときは別の形で、ここにいる「私」は存在していたのか、それとも・・・。


★現在の父母がそれぞれの故郷で生まれる前、生まれては消える素粒子の1個だったのか。1人の古代の英雄として、深い森を駆け巡っていたのか。あるとき、死んで、形がなくなり、そのときの「私」も消えて、裸の純な生命となったのか。

★そして父母が生まれ、契りを結び、母の胎内にひとつの形ある生命体として今ある「私」が宿ったのか。

★考えれば考えるほど、非常に不思議なものである。ただ・・・。

★・・・思うのは、あの時自分は、宇宙万物を動かすエネルギーの中にあったのかもしれない、ということ。そのエネルギーは、生命・意識・無意識とまっすぐにつながっているような気がしている。

★生命は宇宙万物を動かす力と等しいように如何しても思える。「私」として母の胎内から出現したとき、形を伴って意識と無意識を内包した生命エネルギーの塊になって出てきたのだ。

★その塊は、変化しつつも自己同一性を保ち、動いているが、あるときそれがどんな形でとまるかわからない。ただ、そのようになったとき・・・つまり“死ぬ”瞬間に、その塊は無生命の、動かざる肉の塊になり、ほどなく素のエネルギーに戻っていく。

★父母すら形としてなかったとき、私はきっと、別の何者かだったのだろう。

作者:銀鏡反応

更新日:2010年3月6日 21時39分

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夫婦別姓or同姓、どちらがいい?

★今度、国会で提出される法案の中に、選択制夫婦別姓を入れる、というが、子供たちのことを考えると、闇雲に夫婦別姓にするのは如何かな?と思う。多様性を尊重する時代にあっては、この夫婦別姓もメリットがあるかもしれないが・・・。

★生まれてくる子供たちは、父親と母親が互いに別々の姓だったら、どっちのを己の姓にするか、戸惑い、考えるに違いない。実にまだまだ、論議の必要な議題ではないか。

★世界では、中国韓国などでは、夫が「李」さんで妻が「謝」さん、というふうに、夫婦別姓が普通である。その場合、子供たちは父親側の姓を名乗っていることが多い。今度若し、日本でも選択制乍ら、夫婦別姓が許可されるようになったら、子供たちは父親側の姓を名乗るように、自然とそうなるのだろうか。それとも、違うのだろうか。何れにせよ、子供たちはどっちかの姓を名乗らなければならないだろう。

★在日外国人の参政権については、これは国民新党が結構強硬に反対しているが、異質なものを受け入れなければならない多様性の時代に、国内にいる外国からの移住者たち(韓半島系の人々のように、何世代に亘って日本に住んでいる人たちだっている)に参政権を与えないままでいるのは、これまた如何かなと個人的には思うが、外来系のこれらの人々に参政権を与えると、国家解体だといって、国民新党と同じように強硬に反対する人もいるし、これまた、何度も議論の必要な課題ではある。

★ただ、韓半島系や中国華僑系のように、古くから日本に何世代にも亘って生活している人々は、それぞれの祖国の民としての矜持はしっかり持っているものの、もうすっかり日本の風土になじみ、日本国民として毎日を生きている。

★せめてそういう人たちにだけでも、政治に参加する権利を与えるようにすれば、日本も多少は世界から「差別的」と、後ろ指をさされなくなるようになるんじゃないか?多少は異種な人々に対して、寛容な国と誉められるようになるんではないか?そして、この国土世間を覆い尽くしている、窒息地獄のような閉塞感からは、多少なりとも抜け出せるようになるんではないか??

作者:銀鏡反応

更新日:2010年3月3日 20時15分

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真の“寛容”とは

★よく、「寛容」というと、何でも受け入れます、とか、来るものは拒まず、みたいな感覚のことを言うことが多い。そして、「自分たちとは違ったものやことをそのまま受け入れる」ことも「寛容」の意味としては誤りではない。

★しかし、「寛容」という語には、もうひとつ、きわめて本質的な意味が隠されている。それが「寛容」という語の真の意味だと言う。その意味とは・・・。


★それは、人間の尊厳と平等性を脅かす暴力(力や言葉などによる暴力)や抑圧を断じて許すことなく、万人の尊厳を敬う思想を掲げ、人々を苦しませるあらゆるタイプの「魔性」と戦うことであり、「生命を手段化する思想」「人間を差別・分断する思想」が広がっているなら、その精神的土壌となっている元凶を強く打ち破るための「無血の戦い」でもあり、その根底には真実の「慈悲」の精神がある。

★「慈悲」というと「慈悲深い仏様」というふうに、慈顔の仏像のさまを思い起こしがちだが、慈悲の精神は仏像の中だけではなく、私たち人間の中に秘められているのだ。

★その「慈悲」の精神を発揮し、この世に蔓延する、人々を苦しめる悪と不幸とを打破せんとする心が、「寛容」という言葉に秘められた本質的な意味である。

★世間には、いまだ、くだらない不条理や、差別や分断、無理解などによって苦悩のふちにおちて嘆く人々が多い。その人たちひとりひとりの胸に、ささやかでもよいから希望の灯火をともし、苦悩のどん底から立ち上がらせるための、本質的な「慈悲」と「寛容」の精神の発揮こそ、閉塞感に覆われ、生ける屍のようになりつつある日本社会のみならず、世界を根っこからよみがえらせる秘訣と、私は思うのだ。

作者:銀鏡反応

更新日:2010年2月17日 21時20分

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“離党すりゃいい”って、そんな問題じゃないでしょ!

★政治資金規正法違反で検察に逮捕・起訴された小沢一郎の元秘書で、衆議院議員の石川知裕被告が、昨日の会見から一変、民主党へ離党届を出した。当の小沢は、「素直に受理」したという。

★ただし石川議員は、議員辞職はしないという。おいおい!何を考えているのか。政党組織の構成員をやめりゃ、これで御の字、丸く収まる・・・と言う問題ではないと思うんだがね、この問題は。


★金銭と言うものに対する、政治家個人のモラルが今非常に問われている。我々の生活をよくするために使われるべき金を、自らの所有欲を満たすための土地購入に使ったり、場合によってはカジノで使い切ってしまうような政治家たちには、金銭における厳密なまでのモラルが、何時しか欠落しているとしかいえない。


★我々は、政治家は国民のためにきちんとした仕事をし、金銭面ではストイックなほどに厳密でなければならぬ、と考えている。しかし、そんな思いを裏切るように、戦後すぐより今日にいたるまで、政治家の金銭モラルは退廃を極めつづけている。

★古くは商船疑獄、ロッキード疑獄、新しくは鳩山由紀夫の“故人献金”問題、小沢の資金管理団体による不正で不透明な金の使い方・・・。金の魔性に取り付かれた政治屋たちの行状は、政治に対する国民の信頼を損なわせるもっとも強力な“ツール”のひとつだ。

★そしてこれが、国家・社会の根本からの腐敗をもたらし、人々から変化を望む気性を殺ぎ、絶望と保守化というタグのついた、目に見えない透明な巨大カプセルに人々を閉じ込めていってしまう。

★格差は固定化し、貧困が常態化し、人々の心の中には、希望よりも絶望が多くたまっている。絶望に取り付かれた人々が最終的には何処に向かうか。それを考えると、未来が暗澹たる物に見えてきてしまう。

作者:銀鏡反応

更新日:2010年2月11日 18時15分

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一回性と偶有性と。

★我々が生きている時間には「一回性」と「偶有性」という性質が、コインの裏表のような形で絡み付いている。我々はその性質から、離れることは出来ず、これらを受け入れ、寄り添いながら、一生を生きていくしかないのだ・・・とある人が言っている。

★半ばランダムで半ば規則的な、世の性質。瞬間的な一回性をも内包していて、個々の人生に引っ付いている。だから決して離れられない。ある人ののたまうように、寄り添っていくしかないのだ。


★2月に入って、手が切れるほどに寒い気候となった。ただいまの時刻、2月3日午後8時7分。時計は時を規則正しく刻む。しかし、こうしているときも、実はこれから何が巻き起こるのか、予測は出来ない。

★今、こうしてブログを更新している最中に、いきなり!俺の心臓が、心室細動なるものを起こして、突然ピタ!と止まり、結果、PCのキーボードに手を置いたまま、絶命するかもしれない。

★つい先日起きた、信号待ちの3人が、悪党の乗った車に突っ込まれ、全員死亡したひき逃げ事故。遺族の皆さんにとっては大切な家族をいきなりこんな形で亡くしてしまい、とても悲しく、やりきれない心境なのに相違ないということは容易に思い浮かべられる。3人の方の冥福を心から祈るとともに、車(ご存知の方も多いと思うが、実は盗難車だ)を置いて逃げ出した悪党4人が全てつかまることを願ってやまない。

★ちなみに今回のひき逃げ事件の報道が怖くなって、出頭してきた男は、何とその4人組のひとりだった。あとの3人が一日も早く、警察の手に落ちることを望む。

★こんなふうに、何が起こるかわからないわが人生。命を失う事態も怒るかもしれない。車に轢かれて絶命したり、心臓が止まったり、脳の血管が詰まったり、切れたりして、死んだり半麻痺になったりするかもしれない。

★不意打ちに起こったりする事件・事故のニュースを見るたびに、つくづくこの世は、偶有性と一回性に満たされた、流動的な次元の世界だと思わざるを得ない。

作者:銀鏡反応

更新日:2010年2月3日 20時23分

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国は嗚呼、借金漬け!

★国の借金が900兆円を超えた。またも国債の発行額が増えた、という。何時までこの国は借金を増やせばいいのだろうかねぇ。

★今にこの借金が返しきれないほどに膨れ上がり(今もすでにそうだが)、ゆえに国そのものが破綻を余儀なくされるだろう。そうなってからでは遅すぎる、というのはとうに目に見えている。

★喫緊の課題は、如何様にして景気を浮揚し、また、みんなが笑顔になる将来プランをどんな風に描いて見せるかだろう。

★一国の総理大臣や与党幹事長の献金問題を追及することも非常に大事だが、どのような未来に向かって設計図を描いて、その具現化をどんな形でやって見せるかが、政治家たちの腕の見せ所ではないか。

★それにしても思うのは・・・「政治家になる」というのは、人の税金を集めた大金で土地を手に入れられる人になるものなのかね。小沢一郎の行状を思うと、如何もそのために彼は政治家を目指したのではないかと勘繰りたくなる。

★そういえば・・・小沢一郎が少年の頃、科学者になりたかった、といっていたのをTVで見たことがあるが、親父の死をきっかけに政治家になるなら、田中角栄の「腰巾着」になる前に、科学者の所へ行ってそこの書生になればよかったんじゃないのか?

作者:銀鏡反応

更新日:2010年1月26日 22時17分

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暴かれる不透明な金!

★民主党・小沢一郎幹事長の政治資金に関わる疑惑解明のために、ついに彼の関係先(赤坂、南青山などの「陸山会」東京事務所、大手ゼネコン『鹿島』など)に東京地検が強制的家宅捜索の手を入れてきた。

★遂に民主党を牛耳り、政界をも牛耳ろうと目論む『暗黒将軍』の不透明な金の流れが、この強制家宅捜索で何処まで暴かれるのか、非常に見ものである。

★小沢の秘書をしていた石川議員は「小沢のたんす預金から四億円をもらった」といっているが、「銀行から引き出した」といっている小沢と食い違いを見せているのは周知の通りである。どっちかが嘘をこいているというのはわかっているが、果たして嘘吐き野郎は小沢なのか、それとも石川なのか。

★今日も家に帰り、TVをつけると、元大関・千代大海の引退会見があったり、羽曳野で4人死亡の銃乱射事件があったり、JAL株がたったの7円に値下がりするなか、そのJALのCEO(最高経営責任者)に京セラ創業者にして名誉会長の職を稲盛和夫氏が引き受けるというニュースがあったりとか・・・世はいろいろな偶発的な出来事で埋め尽くされている。

★しかし、何と言っても小沢の不透明な政治資金疑惑解明の為の強制家宅捜索のニュースが衝撃的だろう。国内では。遠いカリブ海では、なんとマグニチュード7.0の大震災が発生し、70人以上の方々が瓦礫の下敷きになったという。

★これは15年前の阪神淡路大震災の、忌まわしく悲しい記憶を、よみがえらせることになったと思う。カリブ海の大震災をきっかけに、あの大震災について、真剣に思いをはせてみたい。

作者:銀鏡反応

更新日:2010年1月13日 19時55分

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暗いと怯えているよりも。

★今年新成人になる人たちは全国で127万人なのだそうな。3年連続の減少とか。

★年々減っていく新成人。そんな中、明日に希望を持つよりも、日本の将来は暗いと考える人が3割だか8割だかいるという。

★今は暗い事ばかりが多くて、先行き不透明な時代に違いないが、しかし!人間というのは考え方次第で明るい時代を切り開けるのだ。

★こんな時代で必要なのは、何があっても『希望』の2字を心に抱きしめて生きることだ。


★しかし、派遣村の人々を見ていると・・・そんな言葉も色あせてしまう。あの人たちにも、希望に満ち溢れた時代があっただろう。しかし、何時しかその希望も、時代の激変と共に打ち砕かれ・・・。

★彼らの多くの胸中には、絶望の2字しか、今はないのかもしれない。明日の職を求めて彷徨う、社会の生霊と化した彼らに、行政が救いの手を差し伸べるも、急に支給した2万円を持って、行方をくらます人間が多数出現し・・・。

★2万円という彼らにとっては箆棒な大金を手にしたとき、彼らの脳内では、劇的な変化が起き、気が大きくなり、一攫千金をもくろみだしたのかもしれない。

★鳩山政権も瞑想を続けているが、今のところ、庶民が希望と期待をたくすのは、この政党しかない。ので、もうすこししっかりしろ、といいたい。総理大臣たる、一国で一番の重責を負う鳩山由紀夫は、小沢一郎というオヤジの操り人形になってはいけない。

作者:銀鏡反応

更新日:2010年1月11日 11時3分

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正月も三日目となると。

★2010年に入ってから三日目ともなると、だんだん正月という気分も薄らいでくる。まぁもっとも、最近は本当に正月らしい正月を感じないのだが。

★髪を整えに立ち寄った格安美容室の待合いすに座りながら、読んだ生活系雑誌の記事に、娘を自殺で亡くしたことをきっかけに、青少年の為の活動を続けている女性のことが書いてあった。

★その人の娘は、高校のとき、あこがれていた部活に入ったのだが、そこで言葉による陰湿非道なるいじめを受け、それを苦にして命を自ら絶ったという。

★物言わぬ骸と化した娘に、両親はキスをしながら、「私たちのところに生まれてきてくれて、ありがとう、ありがとう」と言いながら、滂沱の涙を流したという。それから「なぜ娘は死ななくてはならなかったのだろう」と自問する日々が続いた。考えに考えあぐねていたところ、亡き娘の日記に「優しい心が一番大切なんだよ、それがない(いじめの当事者たちである)あの子達がいちばんかわいそうなんだ」との書き込みを見つけ、それにはっとして、子供たちに“優しい心”を持つことの大切さを知ってもらいたいと、学校を回って少年少女にいじめについて考えてもらう為の講演をすることを思いつく。

★その女性はいう。「自分は関係ないと言う人が居るけれど、いじめには第三者などいない。みんなが関係者なのだ」
 「『自分さえよければいい』『やられたらやりかえせ』という大人の身勝手な意識が、子供の心にいじめをしたくなる欲望を引き起こす」

★実を言うと自分自身、いじめの被害者であり、また当事者でもあった。そういう深い反省を込めて、いじめはよくないと思うほうである。しかし、大人の側が幾らこういう考えを押し付けても、いじめの当事者たちは「何でいじめはようないねん?嫌いなやつをいびらな、こっちの不満が解消しぃひん。それにいじめる相手の反応見るの、楽しいし」なんて考えたりするだけで、何故いじめはいけないのか、一向に理解出来ないのかも知れぬ。

★「もし自分がいじめの被害者になったら、如何するか、みんなで考えてほしい。解答は人それぞれあっていいと思う」とも、女性は訴えている。何故いじめはいかんのか、子供たちそれぞれの頭や心で考え、それぞれ答えを出してほしいということなのだ。


★私が思うに、いじめは自己中心的な欲望の引き起こす魔の所業なのだ。というのは、学校や職場などでのいじめは、異質な他者を排除する悪魔的な論理に、直につながっている。そして、戦争を含めたあらゆる破壊行為に最終的につながっている、と常々直感的に思うからだ。

★エゴの跋扈が、いじめや戦争、果ては自然破壊を引き起こす。そうして、ひいてはこの世界を衰退させていく。それをとめる為には、たかがいじめ、と放置せず、きちんと向き合い、それをなくしていくことだ。

★そのためには、エゴと正反対の「優しい心」(さらにいうなら、優しく強い心)を一人一人が持ち、互いに相手を思いやることが何よりまず肝要なのだ。エゴが氾濫する現代においては、非常に難しいかもしれないが、それをやらねば、いじめに代表される他者排除の論理は、何時までたってもこの地上にはびこりつづけることだろう。

作者:銀鏡反応

更新日:2010年1月3日 16時41分

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今年の終わりに。

★いよいよ今年もあと数時間。いま「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日特大スペシャル!絶対に笑ってはいけないホテルマン24時!」を観ている。

★おじいさん、蝶野正洋、林家ペーパー夫妻に扮した劇団ひとりと大地真央、マツコデラックス・・・といった笑いの仕掛け人たちが早くも彼らガキメンバーを笑わせ、けつバットのお仕置き・・・(笑)。

★TVを観ながら、ふと、別のことを考えてみる。コンビニやドラッグストアでよく売られているサプリメント。コラーゲンとかマルチヴィタミンとか、はてはコンドロイチンとかトーチーエキスつぶタイプとか、いろんなものが売られているが、果たして医学的に観て、確かな効果はあるのだろうか?

★新聞の記事をちょっと見たが、マウスでのコラーゲン投与(ペプチド化したもの)実験では、ひざの軟骨の形成に役立ったとか、皮膚の細胞の水分蓄積に役立ったとか、そういう結果が出たらしいのだが、人間における臨床実験で果たしてマウスと同じ結果が出るかどうかが不確かな為、コラーゲンが肌の美容に役立つというのは医学的には不確かな説でしかないと、その新聞記事には書いてあった。

★人間は、サプリメントを採るよりも、やっぱり野菜や果物、魚や肉類などを偏りなく、摂ったほうがよさそうだ。


★もうこの「ガキの使い」が終われば、新年の夜明けは近い。テン年代(2010年代)の幕開けが、もうじきやって来る。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年12月31日 19時12分

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カウントダウン!

クリスマスの夜も明け、いよいよ今年のカウントダウンが間近に迫ってきた感のある今日この頃。世界は相も変わらず、混沌と混迷の度を深めているようだ。

★鳩山政権での来年度の予算がやっと決まったとか。しかしこの卑小な島国の財政難を象徴するように、国の借金、つまり国債に依存したかたちとなった。我々はいつまでそれぞれの生活水準をアップ、あるいは現状維持できるのか。現状から下がることは容易に想定出来るけれども、上がることは、今の時点ではちょっと・・・。

★・・・二、三日前から考えていること。それは最近の「幕末ブーム」に関係することなのだが、何故我ら島国の人間たちは、つい70年前に自分たちの国で起こったこと、また当時の為政者たちなどが起こしたことについて、きちんと向き合い、検証・総括しようとせずに、幕末の志士たちの活躍や
戦国時代の武将たちの活躍ばかりに、胸躍らせようとするのだろう。

★70年前ばかりか、40年前、つい10年前くらいのことですら、キチンと検証し、総括しようとしていない。どころか、ホトンド無視するような形で、幕末や戦国時代の人間たちばかりに思いを馳せようとする。

★今から70年ほど前、日本は一つの、現在から見れば非常識で恐ろしい考えに染まり、泥沼の戦争状態に足を踏み入れていた筈だ。その時代を象徴するいくつかの事件や風俗を、私の知る限り挙げてみる。間違いがあったらご指摘のほど、お許しを。
 
 エロ・グロ・ナンセンスブーム(1928頃〜34頃)
 宝塚vs松竹レヴューブーム
 
 満州事変(盧溝橋事件)(1931)
 日中戦争勃発
 5・15事件(1932)
 2・26事件(1936)
 南京大虐殺
 
 第二次世界大戦勃発(1939)

 ダンスホール閉鎖(1940)
 パール・ハーバー奇襲攻撃(1941.12.08)
 太平洋アジア戦争勃発(1942〜45)

 広島・長崎に初の核兵器(原爆)投下(1945)

 第二次世界大戦終結、日本、全面降伏(1945)

★メモリ容量の限られている故、ここまで書くにとどまるが、70年前という時代を見るに、重大ないくつかの事柄を、私のつたない記憶でも見いだすことができた。

★南京大虐殺や、上には記していないが満州国という傀儡国家の建国やアウシュヴィッツに勝るとも劣らない悪徳実験を行った、731部隊の活躍という、軍部の大暴走が引き起こしたこれらの恐るべき愚行を如何して、世の知識人の多くは今日に至るまでキチンと見つめ、検証し、総括しないのか。少なくとも自分が思うに、これは日本人にとって、「できれば目をつむって思い出したくない、自分たちの歴史の中の、都合の悪い事柄」なのだろう。できれば有耶無耶にしたい、都合の悪い事柄なのに違いない。幕末や戦国の英雄たちを、のべつやたらにTV等で持ち上げたがるその裏には、きっとそういう考えがあるのだろう。

★軍部の大暴走の根底にあるもの、それは、ひとつの考え方で国家・社会を支配したいという、異種同士の平和的共存をいっさい拒み、自分たちの主張する向きとは全く違うものを徹底的に排除する考え方なのだ。もうひとついうなら、それは昔、日本の精神土壌を事実上支配していたらしい「国家神道」と表裏一体のものであった。またそれは独逸、イタリアで、ナチズム&ファシズムがすべてを支配し、ユダヤ系欧州市民をはじめ、多種多様な人々、芸術、学問が弾圧され続けたこととホトンド一緒である。

★そういう考え方に、日本が陥っていた時代があったということを、世の知識人たちの多くは、今からでも遅くはないから真正面からとらえ、正しく検証・総括しなくてはならない。そのためには、まず自分たちの中に潜む、70年前や40年まえなど、近現代史の「面倒臭い」いくつかの事柄から逃げ、有耶無耶にしようとする根性を克服することから始めなくてはならないだろう。幕末の志士たちの活躍の痕跡に、喝采を送っている場合ではない。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年12月26日 14時15分

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2009-12-13

★師走の風の、冷たさと夜の帳に輝くイルミネイションが、肌に眼にしむきょうこのごろ。


★ネットサーフィンで、いわゆる「性欲・変態系」サイトの幾つかを眼にした。あまりの気色悪さに、正視できず嫌気を覚えた。


★こういうものを常時見ている、子供以外のあらゆる年齢層の人間たちというのは、相手がどんなふうに見えているんだろうか、と気になった。

★きっと、変態サイトを見ている大方の連中というのは、人間というものを、何というか…「もの」としてしか見てないんじゃないか。それも、自分の恥ずかしい欲望のハケ口にする「もの」として。

★自分と同じ人間を、自己と同じ尊厳ある存在と見ず、ただの「性欲を満たす為だけのオモチャ」としてしかみてない。彼等にとって「愛してる」という言葉は、実はタンなる「お前は俺のオモチャなんだよ」と言っているのに過ぎないのだろう。

★それによく、こういうサイトには「18歳未満の方はこのサイトに入場できません」とかいう但し書きがついているが、18歳以上でも、非常にメンタリティの面からみても、実に危ない。

★だからといってこういう性産業関連サイトが消えることはない。人間の欲望は、上でも下でも、生きる為に必要だからだ。

★と、言いつつも、このウェブ上でのこの手のサイトの氾濫、もう少し何とかならないのか。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年12月13日 18時11分

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2009・今年の漢字は「新」!さて私個人のそれは…?

★きょう、京都清水寺で、今年1年の漢字が発表。


★それは… 「新」!


アメリカの新しい大統領にオバマ氏が選ばれ、日本では政権交代が起こり新政権発足した。がその一方で、新型インフルエンザが世界的に流行し、津々浦々で患者が増えた。既報の通り、10代以下が中心の若い世代が多い。


★さっきも、TVのニュース「リアルタイム」(日テレ系)で、『あなたが選ぶ今年の漢字・100人に聞きました』という企画で、サラリーマンから小学生まで100人の方にランダムに選んでもらう特集が放映された。


★一番多かったのが「変」だが、これはあまり前向きな意味で選んだわけではないようである。「変」な事件があったし、政権も「変」わったし…。

★その他「苦」、「貧」、「怒」、「不」、「暗」…など、後向きな意味の漢字が選ばれた。その一方で、「福」、「笑」、「輝」、といった前向きな字を選んだ人もいた。

★政治家たちは…東京都知事・石原慎太郎は「衰」の一字を選んだ。「衰退」「衰亡」へ向かった1年というわけか。まぁ確かにソレは、一理あるだろう。新政権になっても、この島国の衰退は止まるどころか、ますますスピードアップしつつあるかもしれないもんなぁ。大阪府知事・橋下徹が選んだ一字は「崩」。国のあらゆるシステムが「崩壊」に向かいつつあるとコメントしていた。

★一連の献金問題で国民から疑惑の目で見られつつある、総理大臣・鳩山由紀夫は、「絆」という字を選んだ。人々の絆が大切だ、と言っていたが…。それよりなにより、あんたの献金問題を如何弁明するんだよ?米軍基地の移転問題は、如何するんだ?

★そういえば、小沢一郎が国会議員134人と一般参加者を合わせた600人の人間を引き連れて訪中だって。普通、友好の為に他国を訪問するのに、600人も要るか?まさにこれこそ、権威を見せつけるパフォーマンス、かつ税金の無駄遣いだ。

★こういう無駄づかいをする政治家をこそ、事業仕分けのメンバーは切り捨てるべきではなかったのか?噺家の桂歌丸師匠も言われていたが、「こんなに狭い国土に、こんなにいっぱい政治家がいていいのか」というわけだ。科学や文化にかかる金や事業を削減するなら、国民の血税をこういう自己の権力を見せ付けるためのパフォーマンスに使う政治家ソレ自身を「削減」するべきではなかったか。


★さて、前置きが長くなりました、私個人の選ぶ「今年の漢字」一文字をここで発表させていただきます。


★それは… 「希」!


★何かと暗い話題が多く、人々の表情から希望の明るさが見出せず、日々衰滅し行く気配の強まるこの島国社会。私が思うに、再生の為には、何があっても心から希望の灯火を消さずに、前向きに生きることを、私達ひとりひとりが志向しないといけない、という思いから、「希望」の「希」という、一文字を選びました。

★何はともあれ来年こそは、仮令ほんの少しでも、希望の光がみえる1年であって欲しいなぁ。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年12月11日 19時9分

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2009・師走のさまざま。

★今問題になっている、沖縄の米軍基地の移転問題で、首相の鳩山由紀夫は、県外移転を強硬に主張する社民党に配慮した格好で、この問題を(来年以降に)先送りすると発表した。何たる決断力とプリンシプルのなさ、これぞまさしく『風見鶏』だ。

★基地移転問題は、防衛省や外務省で年内決着を目指して協議されてきたものの筈だった。それが、社民党が県外移転をしなければ、与党を離脱も辞さぬと、強硬姿勢に出たので、与党連立の結束崩壊を恐れた鳩山が、年内決着を取りやめにし、問題の先送りをしてしまった。これにはもう一つ、鳩山自身のこだわりもあったという。

★年内決着で協議が進んでいるなら、仮令社民党の意見を無視してでも、日米関係の悪化を招かぬ為にも、問題は先送りすべきではなかったのではないか。この先送りの所為で、日米関係が取り返しのつかない方向へ行くかもしれないし、何よりも沖縄の人々の精神的負担も、これで更に大きくなる事だろう。

★身内であっても、その身内が世界の中の日本として生きる為に不都合なことを言った場合、それを切り捨てても、日米関係のほうを取るべきではなかったか。


★ ◎ ★ ◎ ★


★女性にMDMA(合成麻薬)を渡した疑いにより、元俳優の押尾学が再逮捕されるというニュースが報じられた。嗚呼、やはりこいつとこいつのマネージャーらは、女性に薬を渡して、結果的に放って置いて死なせておきながら逃げ出したんだな、それもケータイを捨てるなどして証拠隠滅を図ったりして…人間として実に卑劣千万、冷血至極としか言いようがない。若し、(彼女に異変が起こった時点で)押尾が適切で迅速な通報と処置を取っていたら、彼女は助かっていた…とニュースは報じていた。

★この世には押尾のように、腰抜けのくせに根性の汚い悪党がいるもんだなぁ。でも自分のメインブログ「パンドラの函」のエントリーでも書いたとおり、こういう事件も「明日はわが身」で、ヘタをすると何時自分がそのような事件の当事者にならないとも限らんものな。

★創造学園に入ることになった酒井法子さん。しかし、覚醒剤取締法違反容疑で捕まるまで、ジャンキーでありつづけたのりピーの、覚醒剤からの脱却と、福祉関係の勉強の両立は、我々が考えている以上に、容易ならざるものがあろう。

★それにしても、裁判所をはじめ、司法の世界は、今だにウェブカメラやヴィデオカメラによる映像公開が許されていないようだ。一部の人達は、こういう法廷の場でも、公判中の映像を映し出して、みんなの前に裁判のあらましを見せるべきだと主張しているし、現に十年以上も前に、それを予言した人もいる。しかし、予言は今だに実現せずじまいだ。司法だけじゃないけれど、社会のあらゆるジャンルの中で、幾つかのものが、「知らしむべからず、寄らしむべし」の閉鎖的精神を捨てようとしていない。

★確かに閉鎖的でないとダメなジャンルもあるだろうけれど、閉鎖的なほうが何かと都合がよいというのか。しかし、何時までも閉鎖的であっては、世界的潮流に遅れをとるばかりなのではないか。


★ ◎ ★ ◎ ★


★ロシア近郊のナイトクラブで大規模火災。100人あまりが亡くなり、120人以上が負傷したとのニュース。冬の寒い中、みんなで大人数、開店何周年記念とやらで、店員の親戚や知り合いとかがぞろぞろ集まって、パーティーイヴェントをやっていた中での災害だった。これもさきの高円寺での居酒屋火災と同じく、店の天井に下がっていた燃え易い布に燃え移ったものらしい。

★高円寺の居酒屋火災といい、ここロシア近郊のナイトクラブの火事といい、如何も最近の飲み屋/宴会場系の店というのは、消火装置や避難経路に不備がある所が多いように思えるなぁ、全てじゃないけれど。

★大阪の個室ヴィデオ屋での、密室火災も記憶に新しい。ある男が中の一室で火をつけたことで、火焔がもわもわと店中に充満し、16人の客が亡くなった。最近裁判が開かれ、確か死刑が求刑されたと聞いている。44人が亡くなった新宿歌舞伎町の雑居ビルでの大火災と同じで、密閉された空間での火事が、如何に大量の犠牲者を出す恐ろしいものであるかを、改めて考えさせられた。


★ ◎ ★ ◎ ★


★昨日は、午前中は日が出たりしていて、比較的天気がよかったが、夕方になって“土砂土砂…!”と雨が降ってきやがった。この時の為に傘を買っといてよかったよ。嗚呼~、それにしても本当に寒かったなぁ…。

★広尾にあったイラストレーター・中原淳一のグッズショップに寄る。彼の描く絵は、スマートで、可愛らしく、とてもロマンティックだ。夢二や華宵よりも、画風は更にモダンに洗練されていて、現代にも十二分に通用する。

★淳一の描く少女たちは…特に戦後のそれは…明確な意志を秘めた輝く大きな眸が印象的だ。かつては雑誌「少女の友」の表紙イラストも担当していた。後に自身が主催する雑誌「ひまわり」「それいゆ」などの読者向けのアドヴァイス文やイラスト、ファッションデザインもこなしていた。

★淳一は、この島国の女性が、真に美しく生きる為にはどんなことが大切か、ということを熟知していた数少ない人物であった。今のこの島国の、男たちの中には、中年でも若年でも、ややもすると何処か女を自分よりも劣るものと見て、自分の下半身的欲望を満たす為の“オモチャ”にしようという、卑しき根性を抱えている奴が少なくない。

★そういう男たちが女をオモチャではなく、自分と同等な人間として、丁寧に扱うようになれば、この国は随分と様変わりし、その分だけ進化するのではなかろうか。

★脳科学者・茂木健一郎による、ファッション雑誌「GINGER」での連載コラム「僕たちは美しく生きられるのだろうか」にも、男たちが夢中になるグラビア雑誌の編集者に尋ねられるくだりが出て来るが、筆者である茂木は、この手の雑誌やアイドルに夢中になる男たちの「女をモノとみなす」傾向に、問題の深刻さを感じたようであるが、この手の男たちは、何処かマニュアル依存志向が強いのではないか。

恋愛も、また人生全般も、絶対にこれは!というマニュアルは存在しないし、また、あったとしても、その通りにいくわけはない。何故ならこの世は「半ば規則的で、半ばランダムである」という偶有性が主成分であるから、その中で生きる人間も、また偶有的な存在である。

★したがって、マニュアル通りに動くことは本来ない筈なのである。女などは特にそうである。男の描くマニュアル通りには決して行動しない。彼に出来る事は、彼女の一瞬一瞬の様子を見つめ、彼女の思いを推測し、その推測にしたがって、彼女に合わせて行動することのみであろう。

★年末に入って、早や六日目。クリスマスが過ぎれば、2010年代へ入る為のカウントダウンが始まる。雑誌などで「2010年はこうなる!」と予想して特集しているのがあるが、実際如何なるかは、来年にならないと分からないものだ。雑誌の予測通りに行くとは限らないというのは、言わずもがな、である。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年12月6日 13時55分

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煌く極楽、暗澹たる地獄。

★忙しない年末の繁華街を彩る、華やかなるクリスマス・イルミネーション。…星空が地上に降って来たような光に包まれて、カップルや家族連れが、華やいだ晴れがましそうな顔をして、宵の街中を闊歩している。


★その一方で、貧困に喘ぐ人々が、折りからの寒さに耐えきれないのか、ひとり、またひとりと、命を落として行く。中には自殺をする者もいる。


★あるアパートの一室。いくら大家さんが尋ねても応答がないので、便利屋さんに依頼して、ドアを開けてみたところ、完全に干からびきって事切れていた、1人暮しの青年…。高齢化が進む団地のこれも一室で、二人して亡くなっていた、老齢の夫婦…。

★血液も凍るほど冷えきった冬のある川の河川敷で、冷たくなって浮いていた、母子家庭の親子。ラッシュアワーのさなか、電車のホームにふわっと飛びこんで、そのまま通勤電車に轢かれて死んだ、派遣切りにあった元サラリーマン。

★華やかに煌く町のすぐそばで、貧困と絶望が暗闇のようにわんわんわんと広がって行く。…やがてそれは、今時点で輝くイルミネーションに包まれて、如何にも幸せそうな表情を浮かべている、若者たちや家族の身にも、音もなく忍び寄るのだ。

★何時の世も、またどんな人も、『明日は我が身』である。幸せの中にいたのが、気付いたら地獄のそこでうめきを上げ続け、失意のうちに死んでいく。今年は昨年よりももっと多かろう。

★きょうの幸せ薄い人々の運命は、明日の我が身の運命にならないとは、誰にも決められない。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年12月3日 18時35分

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この世の裏側には。

★さまざまな事件、事故、事象がポコポコ起こるこの世の裏側には、“異次元”が隠されている。


★ただ、三次元に住んでいる我々には、その異次元には入り込めない。


★幼い頃、私は、よく鏡を向かい合わせにして遊んだことがある。向かい合わせ鏡の空間には、限り無い道が延々と続く。これがひょっとしたら、異なる次元に入るための道なのか?

★だが、異次元への入り口は、合わせ鏡の中だけにはない。道の割れ目や壁の隙間などに、ひょっとしたらそれは潜んでいるのではないか。

★そして、ほんの稀に、ひょんなことで、人が吸い込まれて、そのまま戻って来れないことも、あるんじゃないか?こういうとSF小説の詠み過ぎだ、といわれかねないが(実際、私はSFものが案外好きだ)….。


★いよいよ年の瀬である。年末年始に向け、やれ忘年会だやれ大掃除だ、やれ紅白歌合戦だ、クリスマスだと、何かと賑々しい。

★しかし、社会の最下層で生きることを余儀なくされている人々にとっては、街頭のキラキライルミネーションなんてものは、遠い遠い次元の出来事でしかないのだから。彼等が入って来れない、その次元で、私達ははしゃいだり、ラブラブにくっついたり、ドタドタと忙しなく駆け回ったりしているのだ。

★雪国では、雪に映えて、真っ赤なりんごが実る。白雪と赤いりんごが綺麗な対比。


★大都会の片隅では、派遣切りなどで無宿者になった者たちが潜んでいる。その中から、怨恨を深く胸に秘め、世の中への復讐の機会を伺っている者も出てくるかもしれない。貧困に依るテロリストの登場が危ぶまれる…。

★兎にも角にも、2009年は暮れ行く…。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年12月2日 5時51分

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11月も終わりに。

★いよいよ霜月も終わりに近づく…というより、明日で終わりである。明後日からはいよいよ年末。師走の冷たい風が、ピーヒャラ、ピーヒャラ、ピーヒャララ…♪と吹く1年最後の月がやって来る。


★この間の「事業仕分け」によって、廃止或いは凍結された科学関連事業。内容を精査しなくても、国の進歩に関わる事業が多く、それゆえに科学界からの反発も大きく、流石に政府与党もこの事業に関しては結果内容の見直しを迫られる格好になった。やはり、仮令公共事業であろうと、国家の将来を左右する重要な事業には、安易な短絡的視点で仕分けのメスをいれてはならない、ということが、与党にも判ってきたのだろう。


★兎に角、国家の運命を左右する科学技術事業に対して、そのヘンの知識のホトンドない仕分け人のやったことといえば、長い目で見て、国家の首を締めるようなことばかりだ。スーパーコンピュータ事業の凍結など、その典型だろう。


★「庶民に効果が見えない」ただそれだけの近視眼的理由で、スパコン事業を凍結してしまう。科学や藝術など、こういった事業は眼に見える即効的な成果よりも、眼に見えない社会への貢献の効果こそが価値があるのだ。それを見ずして、短絡的な思考で凍結を決めてしまう、仕分け人たちの短慮には呆れかえるばかりだ。

★それに「庶民に効果が見えない」というが、庶民の中にも、科学事業が如何に国にとって重大な事業であるか、分かっている人達が沢山いるのだ。資源のないこの島国にとって、いの一番に力を入れなくてはならないものの中でもっとも重要度が高い一つは、農業以外では科学事業であり、次世代の科学者を教え育む科学教育事業のはずだ。

★それらの成果が今、社会のあらゆる分野の、目に見えないところで大いなる効果を発揮している。例えば、インフルエンザに苦しめられる国にとっては手を消毒する「オスバン」「クレベリン」など各種「消毒液」は欠かせないが、これも科学的(生物学+化学)研究から生み出されたものだ。また農業にも科学(生物学)が関わっている部分がかなりあるではないか。


★事業仕分けを支持している人の中には、科学で一番にならなくたって、誰もが暮らしやすい国ナンバーワンを目指したってイイじゃない、なんて意見もあるだろうが、その現時点で「誰もが暮らしやすい国ナンバーワン」の北欧・スウェーデンだって、科学技術を疎かにはしていない。だからこそ、スウェーデンは誰もが暮らしやすい国家になったのだ。


★科学技術振興をおろそかにすると、今は好いかもしれないが、次第に世界から取り残され、暮らしの便利度が小さくなり、かえって誰もが暮らしづらい国になりかねないのではないか。

★老齢化社会に欠かせないとされるバリアフリーの進歩も止まり、最新医学の恩恵も受けられず、相変わらず難病の子供を海外移植(臓器売買の危険もあり、絶対にこれはやめるべきだと吾人は考える)に頼るようになり、科学離れが更に促進し、その反対にインチキ科学(「ゲーム脳」、「水からの伝言」などに代表される擬似科学)が本物の科学と勘違いされ、研究者は研究の意欲をなくし、正規の研究をやめて危険な裏面商売(薬物の違法売買や、核を持っている国に核開発に繋がる技術をこっそり売る、など)の道に走るようになるのではないか。

★ノーベル賞を取れる学者なんて、永久に現われなくなる。科学を専攻する学生がいなくなる。その一方で、我々の生活レヴェルは少なくとも30~40年前のそれに後退するかもしれないぞ。節約的生活もかえって難しくなるかもしれない。

★それでも好いなら、科学技術はいらないから、みんながよりよく暮らせる社会にしてくれ、と政府与党に向かって懇願するがよい。しかし、我々のよりよき生活と、科学技術とは、我々の目線に触れないところで、言ってみればカメの甲羅の裏表のように、密接に繋がっているのだということは、懇願の前によくよく覚知したほうがよいだろう。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年11月29日 16時22分

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9億円…!?

★鳩山由紀夫・内閣総理大臣が、母親からなんと9億円の献金を受けていた、という新事実。当の鳩山は、「信じられない」というような顔をしているが、首相公設秘書がらみの献金問題が、何故こうして次から次へと出てくるのだろう。

★鳩山が献金を受けていた、というよりは、母親側が鳩山に献金していた、といったほうが正確かもしれない。政治家というのは、下手に金をもっていると、その所為で足を掬われかねない。鳩山もこれ以上献金問題が大きくなりすぎると、政治家生命を絶たれる恐れが出て来るだろう。


★それにしても…9億円!かなり大きな献金の額ではないか。ほんとうにそれがあったなら、親心と言うにはあまりにも、奮発し杉というか、甘過ぎというか…。


★現在、行政仕分け人が、天下りの元凶になりそうな事業をバサバサと切り捨てているが(スパコンなど、止めてしまえば長い眼で見て国家の首を締める事業まで『事実上の凍結』という形で切り捨てている!)、鳩山の献金問題のほうは当の政府は如何するつもりなのか。


★この献金問題を、野党に落ちた自民党が、これぞ攻撃のチャンス!と、追及の機会をうかがっている。


★鳩山が献金で得た、その9億円を、仕分け人が切り捨てた科学事業や教育事業の復活・振興の為に使うべきではないのか。いやいや、そんな黒い金、そっち方面に使うのは、よくないなぁ。科学・教育にはやはり「白い金」を使うべきだなぁ。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年11月26日 23時6分

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介護で虐待!由々しき問題。

★人間、年を取ってくると、段々に身体の自由が聞かなくなり、五感の衰えも進みやすい。心は若いのに、身体がヨボヨボになっていく。ので、ややもすると、しまいには“介護”というものが日々必要になる場合がある。

★介護というのは、地獄のような重労働だ。介護者は、被介護者の毎日の食事の世話から下の始末まで、やりこなさないといけない。そのような介護が、何の事故もなく毎日スムーズに行われていれば、また、被介護者の身体の回復の見込みがあるなら、救いはある。

★問題なのは、認知症などにより知的機能などが衰え行く一方の、身体の回復の見込みが少ない、老人への介護で起こる由々しき諸問題だ。その最たるものが虐待である。家族ぐるみだけでやっている老人介護に、比較的それは起こりやすい。

★厚生労働省の最近の調査によれば、2008年度に65歳以上の高齢者が家族や親族から虐待を受けたとされるケースが、なんと14,889件に上ったことが判明したという。前年度と比べ、12.2%増えているのだとか。

★このうち、同居家族が加害者となるケースは8割を超え、死亡した事例は昨年度より3件減ったが、24件と今だに多い。因みにこの調査は、`06年に施行された高齢者虐待防止法に基づき、全国津々浦々の市町村と都道府県が掴んだ虐待件数を集計したものである。

★虐待被害者は女性が77.8%を占めており、80歳以上が51.7%。加害者が同居しているケースが全体の86.0%に達していたという。80過ぎたおばあちゃんが、同居している家族から虐待されて、死んでいく事例が多かった、というわけか。

★何故こうなるのか。厚生労働省では、「介護者の介護への適性問題など、色々な要素が絡み合うが、『介護疲れ』も大きな要因」ではないか、とみているようだ。

★介護疲れが要因の高齢者虐待…先の見えない介護ばかりの生活に、身も心も疲れ果て、いっそこのババア(ジジイ)さえ、この世からいなくなってくれれば後は楽チン、万々歳となるのに…という加害者の心理が、本人をして老人虐待に駆りたて、ヘタをすると、暴力や介護放棄などで、被介護者を死に至らしめる…そういう構図が浮かんでくる。

★こういう介護疲れに拘わる悲劇が沢山起こる、その…あくまで全てではないが、大きな要因と考えられる事例について考えてみた。

★昔、グッドウィルグループというヴェンチャー系企業集団が率いる「コムスン」という介護サーヴィスの会社があった。この会社はもともとは、介護サーヴィスを請け負う中小企業だったが、グッドウィルグループの資金援助かなんかがあったのだろう、同社グループの一員となった。しかし同社グループは結局の所、この会社をマネーゲームの「コマ」に使ったりなどしたのだろう。お蔭で短期間で「コムスン」は破綻し、グッドウィルも操業停止に追い込まれた。

★こういう事例が、要介護の年寄りを抱える家族らに、介護サーヴィス業に対する不信感を植え付け、家族ぐるみだけで介護する風潮がますます強化されたのだろう。が、これが高齢者虐待への忌まわしい呼び水となってしまうのだ。

★さて家庭内の老人虐待でもっとも多かったのが息子によるもので40.2%、以下、夫17.3%、娘15.1%であった。また死亡事例の内訳は、殺人が10件、介護放棄による致死が5件など。天塩に斯けて育てた息子に、最後は殺されてしまう事例が多いと言う事は、親の介護の重圧が息子にかかってしまうことがシバシバあるということの証拠かもしれない。さらにそのウラには、介護をある程度でも他者任せにすることを拒んできた、という事情が見え隠れしている。


★また、自殺に至ってしまう例も少なくない。つい先日、母親の介護に疲れ果て、父親の墓前で自殺したタレントの清水由貴子さん。清水さんの場合も、介護を他者任せにする事を拒み、全て自分1人の中に抱えこんでしまった。それで精神的に追い詰められて、最終的には死を選んでしまったのだ。

★介護施設でも年寄りの虐待が引き起こされている。同施設で起きた虐待事例の中で、自治体で把握されたのは70件で、家庭内の件数と合わせると、14,959件に上る。通報は療法の事例をあわせると22,143件にわたる。通報うよりも把握している事例の件数が少ない…ということは、完全に自治体が虐待の事例を把握しきれていないというわけか。


★家庭内でも介護施設の内部でも、こういう虐待が起こらないようにするには、職員の報酬を上げるとか、いろいろとなんらかの対策をしないと、この先多くの家族は年寄りを施設に預けづらくなり、自分達だけで老人の介護をするようになってしまう。施設で虐待が起こるのは、職員への報酬が一般職と比較して金額が安過ぎることも関わっている(のが濃厚である)からだ。

★老人虐待を防ぐ為にも、児童のそれと同じかあるいはそれ以上に、法的な対策・整備が為されなくてはいけないが、ソレより何より、大切なのは、被介護者に対する介護者の意識改革なのではなかろうか。何があっても、仮令被介護者にわがままを言われても、耐え抜いて介護に取り組む。その意識改革に最も必要なのは、金のことなど気にしない、また、下の世話も厭わない、相手を全て好きになるくらいの、大いなる“愛”なのかもしれない(←オレにとってもこれは本当に難しいが、老人虐待を無くすには、おそらくはそれしかないだろう)。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年11月21日 5時52分

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子供が何故新型インフルで死ぬのか?

★海外でも日本でも、子供が新型インフルエンザにかかり、重傷化、果ては死に至る事態が相次いでいる。ついに東京都など1部の自治体で、12月の予定を前倒しして、健康な子供達にワクチンの接種をさせる病院が現われた。


★子供が新型インフルエンザ(H1N1株)に罹ると、持病のない子でもあっという間に重症化し、果ては脳炎に罹って死ぬ場合が多い。

★しかし、ナゼそうなのか、と、このところずっと考えていたが、ひとつの理由として、体内の免疫機能の低さにあるのではないか、そう思い至った。しかし、カンのイイ人達なら、うすうすそれに気づいてはいるのだろうけれど・・・。

★人間は、小さな頃から、あまりにも清潔過ぎる環境で育つと、雑菌や病原菌に対する免疫力や抵抗力が弱くなる傾向にあるのかもしれない。そういえば…最近、子供を雑菌に触れさせたくないからと、わざわざ除菌ティッシュや消毒液で、子供の手を拭いている親が結構多くなっている。あれは如何考えても、子供の雑菌や病原菌に対する抵抗力を結果的に弱めているように思えてならない。

★少なくとも、日本が近代化への道をひた走り始めた、明治・大正の頃から、清潔志向は強まりだしたのであろう。コレラやスペイン風邪など、疫病が流行った時代でもあり、ソレゆえ衛生や清潔に対して、人々の関心が強まって行ったのだろう。気がついたら21世紀になっていて、周りを見たら清潔・除菌グッズばかりに囲まれていた…。

★そうした清潔・除菌グッズに囲まれているうちに、子供達の免疫機能は、少なくともここ100年で脆弱化してしまった。だから、これといった持病もないのに、新型インフルに罹るとあっという間に重症化し、死んでしまう子供達が増えてしまったのに違いない。

★適当に清潔な環境にいれば、人間の免疫や抵抗力にもさほどの影響は少ないのかもしれない。しかし、度の越えた清潔・潔癖な環境で育ってしまえば、どんな人間だって雑菌や病原菌などの免疫機能が弱くなって行ってしまう。

★雑菌や病原菌に神経過敏になりすぎてはいけない。やはり適当に「汚い環境」があったほうが、人間は免疫力や抵抗力が強まって行くものだ、と思う。

作者:銀鏡反応

更新日:2009年11月16日 21時57分

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父母が生まれる前、「私」は何処にいたか?

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夫婦別姓or同姓、どちらがいい?

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真の“寛容”とは

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“離党すりゃいい”って、そんな問題じゃないでしょ!

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一回性と偶有性と。

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国は嗚呼、借金漬け!

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暴かれる不透明な金!

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暗いと怯えているよりも。

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正月も三日目となると。

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今年の終わりに。

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カウントダウン!

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2009-12-13

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2009・今年の漢字は「新」!さて私個人のそれは…?

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2009・師走のさまざま。

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煌く極楽、暗澹たる地獄。

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この世の裏側には。

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11月も終わりに。

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9億円…!?

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介護で虐待!由々しき問題。

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子供が何故新型インフルで死ぬのか?

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