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トップ > 日記・コラム・つぶやき > 日記・コラム・つぶやき - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2009年1月7日 6時)
あけましておめでとうございます
2009年になりました。 今年はいくつか大きな仕事が予定されており、なかなか忙しいことになりそうです。まずは洋泉社から昨年二冊出た実録犯罪研究マガジンMurder Watcherが四月を皮切りに定期化を目指して連続刊行。洋泉社からは『映画秘宝』の連載「日本映画縛り首」を単行本にします。あとはこれまで書いた書評を集めた本も出す予定ですが、これは年の後半になるかも。 翻訳は、アラン・ムーアの最高傑作であるアレがようやく出る……はずです。その後にはSFの翻訳がいくつか詰まってますんで、出版不況を吹き飛ばす勢いで頑張って仕事していきたい。とりあえずは国書刊行会から二月に刊行予定のチェス小説アンソロジー(若島正編)で一篇訳しておりますんで、それをお楽しみに。では、今年もよろしくおねがいします。
作者: garth
更新日:2008年12月31日 15時38分
K-20 怪人二十面相・伝 (2008)
監督・脚本:佐藤嗣麻子 出演:金城武、松たか子、仲村トオル 公式サイト 映画の冒頭で「日本は米国、英国と平和条約を結びました。これで第二次世界大戦は回避されました」とラジオのアナウンスで言うのを聞いてはや脱力したが(ニュースで「第二次世界大戦」なんて言うわけがない!)、それで「1949年」って……このパラレル・ワールド設定にはなんの意味があるんだろうか? 機械式タイプライターなキーボードを出したかったって以外に? まさか「こんな二十面相は二十面相ではない!」といううるさがたの非難を退けるためではないだろうが… そもそも第二次世界大戦が回避された世界ってことは、日本はまだ朝鮮や満州や台湾を植民地にしてるってことだよな? 中国はどうなってるんだろう? ひょっとして金城武の不自由な日本語の裏にはそんな事情が! 出演者では金城武はいつも通りの棒読みだが、松たか子があまりに鈍重で目を覆わんばかり。宮崎駿的な元気なヒロインを目指してるんだと思うんだが、松たか子に「良家の子女のたしなみですわ!」とか言われてもな……漫画的誇張ってもんを根本的に勘違いしてるとしか思えん。
作者: garth
更新日:2008年12月29日 15時58分
裸身の裏側 ふしだらな愛 (2008)
監督:吉行由実 出演:Amu、結城リナ、若林美保 PG 吾郎と高校時代からつきあっていた恋人がアメリカに旅立ったが、そこへ飛行機事故のニュースが入る。彼女が死んでから三年後、吾郎は彼女とそっくりな女性に出会う…… ……というわけで、吉行由実監督の新作は韓流、というか「冬ソナ」オマージュだそうで、あの手のありえないメロドラマが展開する。韓流メロ自体は ピンク映画と相性も悪くなかろうと思われるのだが、残念ながらもうひとつ盛り上がらない。二人で思い出の地に行くところなんかはそれ風で悪くないのだが、シナリオ的にはネタばらしが早すぎるのではなかろうか(もしくはどんでん返しが足りない)。あと、二人が再会のキスをするところはデ・パルマ調360度パンじゃないと。 なぜかロフトプラスワンロケ作品 同時上映は「平沢里菜子の『テオレマ』」とでも題したい『中川准教授の淫びな日々』。平穏な家庭生活を送っていた大学教員のところへ昔捨てた恋人の娘(平沢里菜子)がやってきて、復讐のために一家をメチャメチャにしてしまうというストーリー。もうアテ書きか?と言いたくなるような平沢里菜子は素晴らしいのだが、ストーリーはもうひとつ納得しかねる。これ、まず平沢里菜子が准教授を誘惑し、娘を抱いてしまった罪悪感から男が言われるがままに破滅していく、という流れでなければなるまいと思われるのだが、最後まで近親相姦にはいかないのだ。おそらく映倫に却下されたんだろうね。でもそれならそれで、平沢里菜子が嘘ばっか言っていて、本当に娘かどうかわからない、と いう話にすればいいものを。 なお、『裸身の裏側〜』は正月をはさんで1/8(木)まで続映。12/30 (火)3:00PM〜には上野オークラで吉行監督とAmuの舞台挨拶もあるそうです。みなさまふるってどうぞ。
作者: garth
更新日:2008年12月27日 2時32分
「見せたい本棚の作り方」
金城武が表紙のエスクァイア 2009年2月号、特集「見せたい本棚の作り方」に、祖父江慎や青山南といった人たちに混ざって我が家の本棚が取り上げられています。よりじっくり見たい方はこちらとかも。 「ヒヨコ舎が取材に来てくれない……」とぼやいていたら、なぜかうちに来てくれたのでした。なんでもリービ英雄のとこが魔窟で凄かったとか。
作者: garth
更新日:2008年12月23日 15時20分
第二回はくさい賞
今年もこの季節がやってまいりました。そう、今年の最低映画を決定するはくさい賞のお時間です。喧々囂々の議論の末決まった栄えあるノミネートは以下のとおり。 最低作品賞 『少林少女』 『隠し砦の三悪人』 『ICHI』 『252 生存者あり』 『まぼろしの邪馬台国』 最低監督賞 堤幸彦(『20世紀少年』、『まぼろしの邪馬台国』、『銀幕版スシ王子!ニューヨークへ行く』) 本広克行(『少林少女』) 樋口真嗣(『隠し砦の三悪人』) マキノ雅彦(『次郎長三国志』) 曽利文彦(『ICHI』) 最低主演男優賞 金城武(『Sweet Rain死神の精度』) 大沢たかお(『築地魚河岸三代目』、『ICHI』) 竹中直人(『まぼろしの邪馬台国』) 草彅剛(『山のあなた 徳市の恋』) 長嶋一茂(『ポストマン』) 最低主演女優賞 吉永小百合(『母べえ』、『まぼろしの邪馬台国』) 田中麗奈(『犬と私の10の約束』、『銀色のシーズン』、『築地魚河岸三代目』、『山桜』) 柴咲コウ(『少林少女』) 綾瀬はるか(『ICHI』、『僕の彼女はサイボーグ』、『ハッピーフライト』) 高山侑子(『空へ-救いの翼』) 最低助演男優賞 南原清隆(『L Change the WorLd』) 堺雅人(『クライマーズ・ハイ』) 中村獅童(『ICHI』) 窪塚洋介(『ICHI』、『まぼろしの邪馬台国』) 大沢たかお(『ラブファイト』) 最低助演女優賞 香椎由宇(『252 生存者あり』) 桜井幸子(『252 生存者あり』『ラブファイト』) DJ KAORI(『R246 Story』) 福田麻由子(『L Change the WorLd』、『犬と私の10の約束』) 真由子(『次郎長三国志』) 今年は駄作の層が厚く、とりわけ主演女優賞あたりは充実していて選考は熾烈を極めました。はたして『ICHI』は何部門で栄冠に輝くのか? 大沢たかおの二冠はなるのか? 発表は1/20発売の映画秘宝2009年3月号で!
作者: garth
更新日:2008年12月22日 18時53分
私の三点
朝日新聞12月18日朝刊文化面にて「私の三点」をセレクトしています。〈回顧2008〉と題して今年の映画界の情勢を回顧する記事に添え、今年公開映画の中で三点選んでいるわけですが、今年の三点は…… 『接吻』(万田邦敏) 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道』(若松孝二) 『天皇伝説』(渡辺文樹) やってしまった!「連合赤軍」と「天皇伝説」を並べるという誘惑にはどうしても抗しきれなかった。それをそのまま載せる朝日新聞も太っ腹だな!山根貞男とは一本かぶっていましたが、それ以外の執筆者とはひとつもかぶらないのはいつものこと。
作者: garth
更新日:2008年12月18日 2時52分
252 生存者あり (2008)
監督:水田伸生 出演:伊藤英明、内野聖陽、香椎由宇 小笠原沖で地震があってメタンハイドレートが放出されていきなり中心気圧870ヘクトパスカルの巨大台風が発生! いきなり大津波が起きてお台場と新橋壊滅! フ●テレビも崩壊!(日テレ製作だから!) 気象庁の香椎由宇は「すいませんでした! 予報はずしちゃいました! もうちょっとリアルデータさえあれば!」と課長に謝るが、時すでに遅く地下鉄新橋駅には伊藤英明ら五名が閉じこめられていたのであった。 いやー笑った笑った。後半は「252! 生存者ありいいい!」と誰かが叫ぶたびに大爆笑。別に律儀に2回-5回-2回と叩かなくったて、音さえ出せば生存者がいるのはわかると思うんだけどな。 で、伊藤英明を救うために東京中のレスキュー隊が新橋の現場に集まって救援活動中なのをテレビで見た香椎由宇は気象庁から飛び出して現場にかけつけ「ダメです! やめてください! 二次災害の危険があります!」 まあこれほど登場人物の言うことなす事すべて間違ってる映画も珍しい。竜巻みたいに突然発生して高潮ではなく津波を引き起こす台風もどうかと思うんだけど、レスキュー隊も全員馬鹿にしか見えないし、香椎由宇は存在自体なんの意味もないし、救出される人々もウザイ馬鹿ばっかで早く死ね!としか思えないし、タイムリミットがある救出活動なのに隊員同士で会話したり「お先にどうぞ」「いやそっちが」とかやってるのもどうかと思うしだいたいタイムリミットが迫ってるというのにスローモーション、スーローモーショーン、すうろおもおおおおしょおおおん……撮影林淳一郎って本当なのか!? しかしまあ、「無駄な美人」という言葉はあるが、世の中に香椎由宇の美貌ほど役に立たないものはないね。
作者: garth
更新日:2008年12月16日 4時51分
実録 この殺人はすごい!
かねてより予告しておりましたMurder Watcher 2008年冬号。かなり強烈な表紙(モデル:杉浦亜紗美 デザイン:高橋ヨシキ)で12/17発売です。 二大特集は「完全犯罪への挑戦」ということで埼玉愛犬家殺人特集と「萌える犯罪」。 ぼくは元ちゃんのルポの他に、海外の犯罪ノンフィクションも紹介しようという趣旨でテキサスであった奇妙な銀行強盗の話「カウボーイ・ボブ最後の戦い」を翻訳。あと連載の『犯罪風土記』は北陸篇その1として石川県を紹介しています。本当は石川・富山篇にするつもりだったのだけど……次号で富山・福井篇をやるんで、富山県の人許してください! これ書きながら思ったんですが、金沢ってどうも……金沢の女が強いのか、男がへたれなのか、その両方なのかわかりませんが、そんな傾向があるような……やっぱり犯罪にもお国柄は出ますね! 自分の原稿以外だと、管賀江留郎さんの「二俣事件」についての記事がすごく面白かった。これは一読の価値ありかと思います。
作者: garth
更新日:2008年12月8日 15時7分
「殺しのはらわた」トークショー
吉祥寺バウスシアターで絶賛公開中の『殺しのはらわた』(篠崎誠)の上映に合わせて篠崎監督とトークショーをおこないます。 9日(火)21:00~『殺しのはらわた』+『留守番ビデオ』 トーク「恐怖と活劇」②【ゲスト:柳下毅一郎、高橋ヨシキ】 トークは上映終了後ですのでお間違いなく!
作者: garth
更新日:2008年12月7日 4時29分
犬猫狼
犬猫狼 Originally uploaded by Garth Yanashita. 熊谷まで取材に出かける。今回は豊島圭介監督、ギンティ小林から霞っ子ユキさんまで総勢七名の大部隊。きゃっきゃとはしゃぎながら出かけた先は……以下、12/17洋泉社より発売!のMurder Watcher2008年冬号をお楽しみに! し、しかし、本当に間に合うのか!? 編集は突貫作業で進行中です!
作者: garth
更新日:2008年11月30日 14時5分