メニュー

関連ページリンク

トップ > 岡部まり > 岡部まり - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2009年1月7日 6時)

信頼できるのは誰?

今読んでいる本に、会田雄次氏の著書にある一節が
引用されていたのですが、面白かったので載せてみました。


 課長が何かの用事で席をはずした。鬼の居ぬ間ということで、
みんなストーブの前に集まってプロ野球か競馬の話に夢中にな
っている。そこへ突如その恐ろしい課長が入ってきた。そのとき、
各人がとった対応の仕方はさまざまであった。
 Aは、「じゃあ、明日のその会合のこと、打ち合わせた通りに
    やってくれよ」と仕事の話をしていたようにうまく逃げた。
 Bは、「バレたぁ」と笑いながら、頭かきかき机にもどった。
 Cは、「課長、すみませんでした」と率直にあやまり、
    さっと仕事にとりかかった。
 Dは、強情を張って、なおしばらく雑談をつづけた。
 Eは、「課長、課長もこんどの有馬記念、ハイセイコーだと
    思われますか」と、上司も雑談にまきこもうとした。
 Fは、バツが悪そうな顔をして、もぞもぞと仕事にもどった。
 Gは、自分だけ雑談に加わっていなかったような顔をして、
    黒板をながめ、メモをとった。


もしあなたが課長だったら、どのタイプの人間を一番信頼できると思い、
どれを不可と思われるでしょうか。

人々が圧倒的に「良」としたのはC、
そして「不可」としたのはA、D、Gだったらしいです。

しかし、会田は、Cを「良」とする多数意見に対して、
「Cは本当に反省したのだろうか」と疑問を呈しました。

では、本当に信頼できる男は誰か?

会田は、ブスっとした表情、半ベソをかいた子供のような顔で、
いいわけもごま化しもせず仕事にもどるFだと指摘しています。

器用に誤魔化すこともできず、うまく被害者ぶることもできないような人を、
僕はきちんと把握し、その人に信頼を置いているだろうか。
・・・思わず我が身を振り返ってしまいました。

今度の3連休は、鈍行で一人旅に出かけようと思っていて、
最近は、読書もそっちのけで、時刻表とにらめっこする毎日です。
1000ページある時刻表のあちこちをめくりながら、
計画を練っていくのは本当に面白いです。
(もっとも、計画通りに事は運ばないのが旅なのですが。)

しかし、日本の時刻表の精緻さは、いつ見てもすごい。
これこそ、わが国が誇るべき技術であり、日本人の強みだと思います。

作者:masa

更新日:2009年1月7日 21時50分

このブログのホーム

選択と集中

オバマ次期大統領が1月3日に行ったラジオ・ネット演説は
非常にわかりやすいです。

1.経済政策の最大の目標を「300万人分の雇用創出」に置く。
  そのうち8割の職は民間で創出したい
2.そのために、「American Recovery and Reinvestment Plan」
  (アメリカ復興再投資計画)を発動し、当面の問題に取り組む
  だけではなく、アメリカの長期的な成長と競争力回復を狙う
3.必要なのは「戦略的な投資」であって、この投資によって
  アメリカ経済の回復が始まれば、財政赤字は減少を始める
  ことになる
4.「300万人の雇用創出」のため、また海外生産石油に対する
  依存度の将来における引き下げの為に、再生可能エネルギー
  の生産を倍増し、公共ビルをリノベートしてよりエネルギー効
  率の良いものにする
5.21世紀型経済を建設するために、老朽化しつつある道路、
  橋梁、学校を再建設して、その過程で多くの人に仕事を作る
6.職を救うためだけではなく、資金を節約し、命を救うために、
  健康保険システムをコンピューター化し、医療ミスを防止し、
  健康保険コストを削減する
7.アメリカとその子供達が新しいグローバル経済で成功できる
  ように、21世紀型の教室、実験室、そして図書館を建設する
8.懸命に働く人々の財布を厚くするために、アメリカの労働者の
  95%に減税の恩恵を及ぼす
           (住信基礎研究所の為替ニュースより抜粋)

経済政策を打つときにやってはいけないことは、
「too little」「too late」、そして「surprise」でないこと。
やはり人間の心理って大事ですから。
ちなみに、これら3つを満たしていないのが「定額給付金」です。
一方、オバマの「グリーン・ニューディール」はうまいな~と思います。

あと、この演説を読んで思うのは、ビジョンだけでなく、
夢があり、何となくイメージも沸く政策が盛り込まれていること。
そして、そういった政策を盛り込むということは、
検討過程で選択と集中がきっちりと行われているということでしょうか。

ふと思い出したのは、とある自治体の財政課で働いていた
友人から聞いた話です。

自治体では通常、年度ごとに重点的に取り組む分野を
決める場合が多いのですが、そうはいっても、福祉、道路、下水道、
農業、産業、民生、教育など全ての分野にまんべんなく予算がつき、
そして総花的に取り組んでいるのが実情だったりします。
(まあ、自治体は義務的な経費が多いので仕方がないのですが。)

しかし、友人が勤める自治体では、「今年度は教育でいく!」とか
「今年は農業!」といった方針を決めると、本当にその分野に
集中的に予算をつけ、資源を徹底的に投入するのだとか。

「それでは不公平だ!」と市民から不満が出そうですが、
集中的に予算をつける分野は毎年変えていくので、
結局1期(4年)の間には、全ての分野が「必ず1回は」
なんらかの恩恵をこうむることができるらしいです。

事業によっては、毎年1ずつの資源を投入するよりは、
1年に限って10投入したほうが効果的だという判断なのでしょうが、
このやり方、結果的に選挙対策としてもバッチリだったりします(笑)。

「選択と集中」は、言うは易く行うは難しの典型ですが、
それをしっかりと表明し、そして予算化して実行できれば、
市民にとってこれほどわかりやすいものはなく、
そしてやり方次第では、その恩恵をこうむらない市民にも
意外とウケがいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか?

作者:masa

更新日:2009年1月6日 23時47分

このブログのホーム

仕事始め

今日は、我が社の仕事始めでした。
昨年の仕事納めの日に体調不良で早退したからかもしれませんが、
今日はワクワクした気持ちで職場に向かいました。
この感情、東京勤務時にはありえなかったものです(笑)。

とはいっても、別に特別なことをするわけでもなく、
課の皆さんには、次のような話をしました。
(全くの思いつきなので、大した話ではないのですが。。。)

「来年度から、我が課はいよいよ第2ステージに入ります。
この1~3月はそのための土台作りの時期だと考えています。
すなわち、ホップ・ステップ・ジャンプでいうと、これからの3ヶ月は
来年度以降のステップのための「矯め」の時期だと言えます。
「矯め」は、スポーツでも何でも、非常に重要なことです。
○○さんの仕事で言えば・・・、△△さんの仕事で言えば・・・。
引き続き、皆さん一人一人の仕事がとても重要になってきます。
みんなの力を合わせて、引き続き頑張っていきましょう。」

今後は、議論を重ねた上でビジョンを策定し、
大きな「方向性」をつくっていこうと思っています。
そして、ビジョンの実現に至るための戦略は、ガチガチでない、
「柔らかな」ものとし、様々な状況に柔軟に対応できるようにする。
(それは、もはや戦略の放棄に近いのかもしれませんが(笑)。)
その際、一番大事なのは、想定外の事態が起きたときに
焦らず柔軟に対応できる人材をどう育成するかだと思います。

今年も、奇をてらわず、漢方薬のようにジワジワと効くような施策を
一歩一歩積み重ねていこうと思っています。

作者:masa

更新日:2009年1月5日 23時19分

このブログのホーム

オススメ・スポンサーサイト「ダイヤモンド」

宝石 買取 | ダイヤ 買取 | ダイヤモンド 買取 | 宝石 ダイヤ | 宝石 リフォーム

作者:ads by Seesaa

更新日:2009年1月5日 23時19分

このブログのホーム

今年もよろしくお願いします

このブログをご覧の皆さん、明けましておめでとうございます。

年末年始は、毎年のことですが京都の実家に帰りました。
母や弟と会うのは1年ぶりです。
大晦日の夜は、紅白などを見ながらゆっくり過ごしました。
(ちなみに、ミスチル好きの妻は、紅白にミスチルが出ることに
難色を示していました。大晦日はコタツでTVを見ながらのんびり
しているのが、ミスチルらしいのだとか。ファン心理は複雑です。)

あとは、帰省をきっかけに、城や寺を色々見て回りました。

大晦日に向かったのは彦根城。
城郭が400年前の姿をとどめる彦根城は、
僕が最も好きな城の一つです。(ほかには松本城などが好きです。)
小さい頃は、家族でよく来ていました。
城郭全体が重みを持ち、その気高い雄姿は歩く者を
江戸時代にタイムスリップさせる、そんな素晴らしい城です。

hikonejyo.JPG

biwako.JPG


城の北東にある大名庭園「玄宮園」にも行きました。
これは、4代藩主井伊直興が近江八景を模して造営した縮景園です。
縮景園は、冬は冬で味がありますが、是非紅葉の季節にも
来てみたいと思わせるものでした。

genkyuuen.JPG

ike.JPG


彦根市は、歴史的景観を大切にしており、
町並みを城下町風に整備しています。(夢京橋キャッスルロード)

machinami.JPG


帰りには、姪へのおみやげとして、
ひこにゃん」のぬいぐるみを購入しました。
全国的に「ひこにゃん」の認知度は非常に高いようで、
これって、まさにピンチをチャンスに変えた例ですね。


元旦と2日は、お墓参り、初詣(岩清水八幡宮)のほかに、
妙心寺、東寺、萬福寺に行きました。

妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山です。
法堂にある狩野探幽筆「天井画雲龍図」は圧巻でした。
(撮影禁止だったので、こちらのサイトをご覧ください。)

妙心寺は、その敷地が東京ドーム7個分、関係寺院が
全国に約3500カ寺と、その規模も圧巻です。
お寺の人の話を聞きながら、個人的には、
政治と宗教の関係に思いを巡らせていました。

(妙心寺敷地内にある寺院)
inn.JPG


東寺では、大日如来をはじめ、様々な仏像を目の前にし、
思わず息を飲みました。

touji.JPG


妻の希望で訪れた萬福寺は、中国から渡来した隠元によって
開かれた寺院で、日本の三禅宗の一つである黄檗宗の大本山です。
建造物には明の様式が取り入れられており、
非常に興味深いものがありました。

(七福神の一つである「布袋尊」)
manpukuji.JPG

seishi.JPG


僕は禅徒ではありませんが、ここまで来ると
次は永平寺に行ってみたくなりました。

布袋さんのように、いつも笑みをたたえ、清廉潔白、
物事にこだわらない度量の大きな人間を目指したいですね。

今から、妻の実家に新年の挨拶に行ってきます。
福岡に比べて京都は底冷えの寒さでしたが、
大山も負けず劣らずな気候のようです。。。

作者:masa

更新日:2009年1月3日 13時16分

このブログのホーム

2008年の締めくくり

28日は、朝からEくん、Dくんと3人で糸島に行きました。
砂浜美術館主催の「漂流物展」に出品するため、
海に流れ着いた漂流物の写真を撮ることがその目的です。

二見が浦で約1時間半、各々漂流物の写真を撮りました。
EくんもDくんも、見ただけでその面白さが伝わってくるような
写真を撮っていました。(うらやましい!)
今後は、写真にタイトルをつけて、来月の締め切りまでに
それぞれ応募することにしています。

この漂流物展、先ほど過去の受賞作品を調べたところ、
一目見て面白いと思わせる作品、タイトルが付いて
初めて面白さがわかる作品、感動を覚える作品など、
受賞作は、意外とバラエティに富んでいました。
ただ、どちらかといえば、写真よりもタイトル勝負なところが
ある気がします。

僕の撮った冴えない写真(&放送禁止用語満載の写真)を
どう料理するか、後付けの妙にかかっています。。。

今年最後に1冊紹介させていただきます。

『危機の宰相』(沢木耕太郎 著)
kiki.jpg

60年代の「所得倍増」を、「発想」として、「計画」として、
「政策」として、「ブーム」として、の4つの側面から振り返りつつ、
その立役者である池田勇人、田村敏雄、下村治の人生を
見事に描いた作品です。

岸政権は、池田らの「所得倍増」の「発想」を取り入れたものの、
経済企画庁による計画化が進まず、結局池田政権になってから
「計画」化され、それは明確な思想のもとに「政策」化される。
そして、岸政権時からの静かな「ブーム」の炎は、
池田が天下をとった瞬間に爆発する。

歴史という舞台における政治家の役割(裏を返せば役割が
終われば退場、ということ)や人の運というものについて
考えさせられました。

この本から1箇所だけ引用します。
池田のお友達である前尾繁三郎『政治家のつれづれぐさ』から。

「人間は本来自由を欲する。自由であることによって努力が生まれる。
 努力なくして進歩はない。また、努力しても進歩のない世の中に
 してはならない。それにはできるだけ各人の自由を拘束しないように
 しなければならないし、また、できるだけ平等にして競争のしがいの
 あるようにしなければならない。しかし、集団としては拘束、時に強制
 を必要とする。ところが存外原則が忘れられて、強制によって
 計画的に事をはこべば最も能率的であるかのように錯覚する。
 これは本末転倒で、逆に非能率となり、また、その不自由さに耐え
 られなくなる。かかる人間性を無視した政治は、政治ではないが、
 これがまた真の政治とまちがえられている。」

この柔らかい保守主義?というものには、個人的に共感を覚えます。

さて、今年のブログの更新は今日が最後。
今年も、ご愛読ありがとうございました。
来年は1ドル=50円か?と言われても、それほど驚かなくなった今、
「良いお年を」と素直に言えないところはありますが、
こんな時だからこそ、チャンスだと思って、前向きにいきたいですね。

・・・おっと、WinXP搭載PCの販売が1月31日で終了する
らしいので、購入はお早めに!

それでは、また来年お会いしましょう。

作者:masa

更新日:2008年12月30日 23時31分

このブログのホーム

オススメ・スポンサーサイト「業務用」

ERP | ERP パッケージ | ERP 導入 | ERP ソリューション | ERPパッケージ

作者:ads by Seesaa

更新日:2008年12月30日 23時31分

このブログのホーム

言葉にとって大切なこと

クリスマスは、Tさん、D君、Hさんと忘年会をしました。
まじめな話からふざけた話まで、8時間話しっぱなしの
楽しい一夜でした。
個人的には、Tさんの色っぽい面が見られたのが収穫でした(笑)。

そのときに話したのですが、
僕は昔から「言葉」というものにある種の怖さを感じている。
単なる雑談ならドンドン話しますが、いざきちんと話すとなると、
配慮が必要というか、無節操に言葉を用いるのは危険だと
いう意識が働くのです。
(それは、僕がやっている仕事と多分に関係しているのでしょうが。
舌禍事件とか多いですし。)

こんな感覚をどう伝えればいいかと苦慮していたのですが、
今日読んでいた本に、僕が感じているのはこういうことだったのか、
と妙に腑に落ちた文章がありました。

○言葉にとって大切なことは、その言葉が含意する事柄と、
 その言葉が届く範囲に対する節度であると私は思う。

○現状をどのように、考えるかと言うときに、肯定派、否定派
 の双方に欠けているのは、おのおのの自説も含めて
 現状そのものを相対化してゆく知性であると、私は思うのである。

○彼女に欠けているもの、あるいは『ウェブ進化論』の作者に
 欠けているものは、自分の言葉というものが届く範囲、自分の
 理論というものが有効な範囲というものに対する配慮であり、
 思想の節度というべきものだろうと私は思う。
             (『株式会社という病』NTT出版)

昨日からNHKで放送されている「篤姫総集編」。
妻と2人で楽しく見ています。
幕末といえば、我が家に1冊だけある「サライ」に
こんな記事が載っていました。

「常ならざる時には3つの異なる人が登場すれば、
 大きく世は変化します。
 一番目は予言的な思想家の登場。佐久間象山、
 横井小楠などがこれを代表します。
 二番目はそれに影響されて行動する人、龍馬が
 その典型です。
 三番目は政治的人間。維新三傑※がこれに入る
 でしょう。
 ※西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允 」

これは、相対化されず、単純化された考えのような気がします。
でも、僕はこんな話も好きだったりします(笑)。

力強いエネルギー生み出す「単純化」と、
「相対化」や「節度」のバランスをいかにとるか、
この点は大事だと思います。

言い換えれば、単純化された話が好きな僕のような人間は、
自分の言葉がいかに相対化されておらず、節度がないかと
いうことを「自覚」しておくことが重要なのかもしれませんね。

作者:masa

更新日:2008年12月27日 23時47分

このブログのホーム

つけてみそかけてみそ

今日、かなり久しぶりに妻に贈り物をしました。

僕は結婚して以来、妻にプレゼントらしいものは
何一つ渡していなかったので、今年の妻の誕生日(10月)には
久しぶりに時計でもプレゼントしようかなと思ったのですが・・・

その話を職場でしたとき、僕の部下から
「普段プレゼントしない人が突然プレゼントをあげたら、
この人、浮気しているんじゃないか?と疑われるから
やめておいたほうがいいですよ。」
と忠告され、結局何もあげずに誕生日が過ぎたのでした。
(別に悪いことは何もしていないのですが(笑)。)

しかしまあ、普段妻には大変お世話になっていることもあり、
クリスマスに合わせて、何か妻に買うことに決めました。

当初は、妻の好きな芸人の一人である天津木村の著書
「天津木村のエロ詩吟、吟じます。」をあげようかと思ったのですが、
これはロマンティックから最もかけはなれた物のような気がしたので、
心を鬼にして、却下しました。

ちなみに、天津木村の本はこれ↓
kimura.jpg

ということで、今日、天神に向かいました。

最初はマザーハウスのバッグにしようと思ったのですが見つからず。
T教授が雪駄を購入したカレン・ブロッソの西陣織バッグもいいなあと
思いつつ、最終的にはソラリアでワンピースを購入しました。
普段着に無頓着な僕にとって、女性の服ほど難しいものはありません。

そうそう、天神の三越の地下2階を歩いていると、
ふとこんなものが目にとまりました。

「つけてみそ かけてみそ」
DSCF2313.JPG

DSCF2317.JPG

名古屋の人は必ず一家に一本常備しているという噂の味噌味調味料
『秘密のケンミンSHOW』でも「これはうまい!」と話題になりました。
ご当地ものの調味料マニアとしては、是非手に入れたかった
一本であり、即購入しました。
近々、さっそく豆腐にかけて食したいと思っています。

たまには、こんなゆる~い話題もいいですよね。

作者:masa

更新日:2008年12月23日 22時41分

このブログのホーム

気迫溢れる決意表明

土曜日は大山で忘年会でした。

翌日は朝早くに大山を発つことにしていたので、
お酒はほどほどに、と心に決めていたのですが、
大山への道中に若竹屋で買った純米酒「渓」(1升瓶)の
ぬる燗がまた美味で、ついつい飲みすぎてしまいました。

日曜日は朝5時に起床。起床と同時に嬉しいメールが。
なんと、この日の午前2時頃、弟夫婦に子供が生まれました!
3514gの男の子。母子ともに健康。よかった~。
心をウキウキさせつつ、5時40分ごろ大山を出て日田駅へ。

この日は、前武雄市長である樋渡さんの出陣式。
日田から久留米、鳥栖を経由して武雄に向かいました。

yoake.JPG
(夜明け前の夜明駅)

会場に着き、樋渡さんと奥様に声をかけた後、
スタートをしばし待っていると、福岡からT教授も到着。
この日は、新潟県三条市の国定市長と、大阪府箕面市の
倉田市長が、遠路はるばる応援にかけつけてこられました。

樋渡さんの決意表明は、まさに気迫溢れるものでした。
僕が知っている普段の樋渡さんとは別人のよう。
市民病院を民間移譲して、市民の命を守るのか。
あるいは、市民の負担を強いてまで残し、つぶすのか。
今回のこの争点について、樋渡さんの一言一言が、
それを聴いている人の胸に深く刻み込まれていく。
そんな決意表明だったと思います。

hiwatashi.JPG

shime.JPG

saigo.JPG

国定市長と倉田市長の支援演説もよかった。
この2市長に前職の樋渡さんを合わせて、
「持続的改革派トリオ」と勝手に呼んでいます。(いま命名。)
単なるパフォーマンスではなく、本人が現場に出かけ、自ら汗をかく。
そんな地道な活動が改革につながっている気がします。

出陣式というものに、人生初めて顔を出したのですが、
この規模の都市で、しかも小雨の中、これだけの人と
マスコミが集まるのはなかなか珍しいことのようです。

帰りは、T教授のRX-8に乗って、
武雄から城南区まで送ってもらいました。
ありがとうございます。

作者:masa

更新日:2008年12月21日 22時11分

このブログのホーム

サラリーマンのつぶやき

金曜日は、福大のゼミで1コマ話させていただきました。

大学時代の記憶といえば、ゼミの恩師から送られた
「リベルテ・モラル」という言葉しかないような僕なので、
何かを体系立てて話すのではなく、サラリーマンとして
日頃感じていることを雑談風に話すことにしました。

ただ、僕としては、単に思いつくまま話すのではなく、
例えば、戦略論、情報公開、自己実現ブームだとか、
「好きなことをやろう!」(これ自体否定されるものではないが)みたいな、
仕事に関して今トレンドだと言われているものとか
これこそ新時代をつくるキーワードだ!と叫ばれているものについて、
そこだけ切り取って鵜呑みにしても仕事ってうまくいかないよ、
ということだけは伝えたいと思っていました。
(まあ、このブログも、そういったブームの片棒を
担いでしまった感があるのですが(笑)。)

話した内容は、だいたいこんな感じです。

○NPO支援は「未来への『投資』」
○市民=お客様(神様)?⇒カスタマー、オーナー、パートナーという発想へ
○「組む」ことの大切さ
○サラリーマンの宿命=好きなことができるわけではない
  ・まずは目の前の仕事を好きになろうとすること(面白がること)
  ・仕事の場は、面白くないものを面白くできる柔軟な場
○戦略って必要?
  ・戦略は皆が同じ思考パラダイムで動くことが前提
  ・戦略がよかったからうまくいったのかは実はわからない
  ・戦略だけでなく、相手を察することも重要
○「自己実現したいから今の仕事を辞めます」という社員について
  ・人間は社会的な存在
  ・全ての他者との関連性の中で自分は自分でありうる(龍安寺の石庭)
○平川克美氏の文章に見る「仕事上のコミュニケーション」とは?
  ・仕事とは、建前(=演じる)を境界とし、商品を介した
   沈黙のコミュニケーション
  ・演じる自分(社会的な自分)と自分の個性(個としての自分)を
   埋めることに面白さがある(←これは時間が足りず話せなかった。。。)

講義の最後には、「感動ビジネス」を例に、T教授にまとめてもらいました。
学生のみなさんからの発言には、興味深いものもあり、
さらに突っ込んで議論を深めていってもよかったかもしれないですね。

ちなみに、最後の2つの○は、特に強調したかったのですが、
はじめの雑談に時間を使いすぎるなど、
時間配分をミスったため、端折った説明になってしまいました。
学生のみなさんには申し訳なかったですね。

ただ、人というのは、たとえ理解できなかったとしても、
それに何かの重要性を感じることができると思っています。
そして、理解できないままに、体の中にキープしておこうと
する機能が自然と働く。

僕のとりとめのない話が、いつかふっと「もっと知りたい」という
欲望に結びつけばいいなと思っています。

夜は、T教授、Hさん&ゆーすけ君と、Lagonで軽く打ち上げでした。
帰り道、ふと気づけば、今年もあと10日ほど。
今日は今から、久しぶりに大山です。

作者:masa

更新日:2008年12月20日 12時25分

このブログのホーム

経営者は、やはり人格者だ

今日は、福岡のとある企業の会長と会食をしました。
会長とは、教育や医療、道州制、倫理などについて
4時間近く、2人でゆっくりとお話をすることができました。

会長とは一緒に仕事をさせていただいているのですが、
その思考はいつもシンプルで、かつ力強い。
そんな会長が考え、行動する際の指針は「四書」だそうです。
それとは別に、「貞観政要」を読むことを勧められました。

礼とは、相手を認めること。それができる人間が最も賢い。
また、相手の心を察することが大切。そこから生まれる一体感は尊い。
知っているのにさも知らないように振舞うのは一番よくない。

会長に言われると、心にズシンと響きます。

余談ですが、今日の会食で出されたクイズ。

1人の医師が見る患者数は年々減っているのだが、
(↑素人としては、この真実だけでも驚きなのですが!)
実は患者数が増えている診療科が3つある。それは何?

産婦人科、小児科、・・・と答えたところ、見事不正解。
正解は、小児外科、肛門科、放射線科らしいです。

「TVで見ている事実」と真実がいかに異なるか、
つまり、我々がいかに正確な情報を入手していないかを
思い知らされました。

作者:masa

更新日:2008年12月18日 23時2分

このブログのホーム

酔っぱらいの戯言?

今日は、一区切りついたこともあり、部で打ち上げでした。

その席で部長から、
「先日人事評価の面談で局長に言ったんだけども、
あなたは、リーダーシップがあるというよりも、
課のみんなに愛されている。そう評価するしかないよね。」
と言われました。

このように思ってもらえるだけでも、ありがたい話です。
そして、これは僕の世代にとっては、結構な褒め言葉として
受け止めていいのかなあと、ふと思いました。
もっとも、ビジネスマンとしては、普通はそう思わないでしょうが。

先日、ある大学の教授と話していたとき、
「団塊世代はリーダーシップというものを意識しすぎる。
自分たちポスト団塊世代は、そういう上の世代を見ているからこそ、
リーダーシップうんぬんよりも、どちらかというと、みんなフラットに
考えましょうよ、という考えがあると思う。」
と言われ、その点では自分たちの世代と近しいと思ったものです。

世代論を書くつもりはありませんが、ポスト団塊世代と
我々の世代は、何か近しいものがあるのではないかと思います。

話題は飛びまして。。。
先ほどTVで、ドリカムが「Love Love Love」を歌っているとき、
間奏で「今年も~」とアドリブで歌っているのを聞いて、
このアドリブがあるからこそドリカムは人気があるんだなあと思いました。

つまり、この時期に「今年も~」と歌うことで、歌い手と聞き手が
その歌を介して「物語」を共有することができるのだと。
僕は、人間にとって「物語」を共有することほど、他人を知り、
そして自分を知るきっかけになることはないと思っています。
さらに人間は、そういうものこそが「かけがえのない」ものだと
実は考えているような気がするのです。

かなり酔っているので適当な文章ですが、この辺で~。

作者:masa

更新日:2008年12月16日 23時35分

このブログのホーム

行ったことのない都道府県は?

昨日ふと、これまで行ったことのない都道府県を挙げてみました。

青森、富山、鳥取、徳島、愛媛、高知、鹿児島。

う~ん。7県もありました。
特に四国は、3/4が未開の地。

妻は、先日武雄で開催された「篤姫」展に行って以来、
大河ドラマ「篤姫」を見はじめ、すっかりハマッたのですが、
数回見ただけで、昨日最終回を迎えてしまいました。
妻は「もっと早くから見ておけばよかった~」と残念がっています。

ということで、妻の「篤姫」熱はまだまだ冷めないようなので、
来月辺り、未開の地”鹿児島”に行ってみようかなと企んでいます。
(ただ、各駅停車で鹿児島に行こうかと提案したら、秒殺されました(笑)。)

作者:masa

更新日:2008年12月15日 21時4分

このブログのホーム

清々しい日曜日

今日(日曜日)は、あるボランティア団体の
10周年記念パーティに呼んでいただきました。

この団体は、視覚障がい者がパソコンを使う際にサポートを行い、
情報バリアフリーを支援しようとしているサークルです。

パソコンは確実に世界を広げる道具であり、このサークルが
取り組んでいることは、本当に意義深く、すばらしいことだと思います。
しかも、10年も続けてきたというのは、志や思いがあってこそ。
思いだけあって消えていくボランティア団体が多い中で、
これだけ継続できたのは、サポーター(支援者)の尽力と
ユーザー(視覚障がい者)の努力の賜物だと思います。

団体の方に、そのことを伝えると、
「いやあ、今ではユーザーが別のユーザーに自発的に教えるように
なってきているので、サポーターの出る幕はないんですよ。」
と、その方はおっしゃいました。
ユーザーが別のユーザーに教える。
これって、理想的な善意の循環だと思いました。

どれだけ本を読むよりも、やはり現場に行って話を聞き、
肌で感じることの方が大切だと、改めて実感した一日でした。

少しさかのぼって・・・
先週木曜日、人生初めての人間ドックに行ってきました。
ただ、もう二度とバリウムは飲みたくないです。。。
あと、検診で驚いたのが、僕の肺活量。
成人男性の予測肺活量は (27.63-0.112×年齢)×身長(cm)で
計算できるらしく、これによれば僕の予測肺活量は4,376mlなのですが、
実際計ってみると7,000ml(!)ありました。
ただ、肺活量が多いと何がいいのかはよくわかりませんが(笑)。

金曜日は、Hさん宅でT教授とわが妻と一緒に忘年会をしました。
ビール、ワイン、それに日本酒(天狗舞1升)。
つまみは、Hさん特製の料理と妻が持っていった鹿肉。
気づけばかなり飲んでいたようで、翌日は2人とも二日酔いでした。。。

土曜日は、午後から県庁主催のシンポジウムに行ってきました。
NPOと企業、行政の協働を考えるシンポです。
僕は、将来的に、NPOと企業がますます接近していくと思っています。
では、そんな時代になったとき、NPOと企業の違いって何だろう?
そのときの行政の役割って何だろう?
シンポジウムを聞きながら、そんなことばかり考えていました。

作者:masa

更新日:2008年12月14日 21時46分

このブログのホーム

博多はたおと

博多織デベロップメントカレッジの卒業生であるMさんが、
先日職場に遊びに来てくれました。
Mさんとは、カレッジの卒展以来で久しぶりの再会です。
相変わらず元気そうで、こちらも嬉しくなりました。

Mさんからは、博多織をテーマにしたドラマがあるから
是非見てね、と言われました。
そのドラマは、NHK福岡放送局制作『博多はたおと』。
デベロップメントカレッジが、このドラマの舞台です。
昨日の放送をしっかり録画し、今日見ることができました。
500年の歴史を持つ博多織。
僕は山笠のときに使う帯くらいしか知りませんが、
一度締めるとはずれない丈夫な献上の帯。
締めるときのキュッキュッという絹鳴りが何とも素敵です。

博多織といえば、織るシーンがまず頭に浮かぶと思います。
何千回と力を入れて織るのはとても大変でしょうが、
しかし単に力を入れればいいわけではないようです。
この辺り、非常に面白いですね。

しかし実は、織るまでの工程が、地味だけどとても重要のようです。
繭を煮てから糸を取り出し、慎重に糸繰りを行う。そして整経する。
気の長くなるような作業の連続です。

こうやって、地道な作業をこつこつと積み重ね、
そこに愛情や思いが注ぎ込まれて、ようやく一つの博多織が出来上がる。
博多織は、我々の人生をあらわしているような気がします。
僕も一歩一歩、あせらず歩いていこうと、改めて思いました。
そして、博多がさらに好きになりました。

かつてMさんは、

博多織のことをもっともっと多くの人に知ってもらいたい。
博多織を身に着けた人が幸せになるようなものをつくっていきたい。

そんなことを言っていた記憶があります。
いつか、Mさんがつくった帯を締めて、博多の町を歩きたい。
ふと、そんなことを考えました。

この番組、来年の2月11日(水)に全国放送されるようです。
今回見逃した方は、是非チェックしてみてください。

obi2.JPG

作者:masa

更新日:2008年12月13日 22時56分

このブログのホーム

未来を考えるキッカケ

月曜日、E君が職場に遊びに来てくれました。
いつものように、しれっと職場を抜け出して(笑)、
この日は、ビルの最上階にある喫茶室で談義しました。

僕は最近、今の資本主義社会の先にあるものは何だろう?
と考えることが多く、この日も「これからの世の中とは?」と
いったことに話が及びました。

E君は福大の表現するプログラムの受講生で、
その授業をもとに彼が考えてきた(いる)ことや、
僕の大名塾で学んだこと、最近読んだ本から考えたこと、
これらがうまくミックスされて、刺激的な談義でした。
(E君、ありがとう。)

これからの世の中を考える上で、個人的には
「贈与」というのがキーワードになると思っています。
モースやレヴィ・ストロース、そして、それらを踏まえた
中沢新一の思想なんかは、今の時代、勉強する価値が
あると思っています。(僕は途上ですが。。。)

また、今後を考える上で、「はてな」という会社は
非常に参考になるのではないかと思っています。
何を今さら、と思われる方も多いとは思いますが、
考えれば考えるほど、この会社に面白みを感じます。

他人への絶対的な信頼を前提としていること。
みんながすこしずつ学びながらいい社会になってほしいという思い。
ユーザーと会社が一緒になって善意の仕組みを構築するスタイル。
ユーザーが納得いかないときは、時間をかけてお互いの
納得感を得ていこうとする、人間くさいローテクな姿勢。
そして、それらを支える、プロセスの徹底した情報公開。

これだけでも、ワクワクしてきます。

E君と話しているうちに、「はてな」やWikipediaから演劇まで、

「原初的」な自分が、ある装置(舞台)に参加する。
その装置は、「不特定多数への信頼を前提」とし、
様々な点で「非対称性がない」。
      ↓
そこでは「会社(俳優)もユーザー(観客)も演じる」ことで、
新たなものが創出される。ここでのキーワードは
「ローテク(身体性がある)」である。
      ↓
社会に影響を与える。

という点が共通しているのではないか、と思いました。
(だからこそ、「表現する」ということが今求められている
ということなのでしょうか。)
そして、これは、僕たちがつくっていく未来の
ヒントのような気がしています。

まだ頭の中が整理できていないので、とりあえずは
その日にE君と話した際の走り書きメモをのせておきます。
(字が汚くてすみません。。。)

DSCF2288.JPG

あと、参考になりそうな本も紹介しておきます。

「へんな会社」のつくり方
henna.jpg

内容は極めて平易なのですが、個人的には
かなり奥が深い本だと思っています。


カイエ・ソバージュ(愛と経済のロゴス 第3巻)
kaie.jpg

今の資本主義社会が前提とする「交換」と、
そのもととなっている「贈与」について
考えるきっかけになると思います。

作者:masa

更新日:2008年12月12日 0時10分

このブログのホーム