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トップ > 家族 > 家族 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2010年3月16日 1時)

桜ひらり 〜春を言祝ぐ

今年もさくらソングの季節がやってまいりました。
切なソングクイーン・JUJUの「桜雨」やゆずの「桜会」、48人もいると下手な合唱団より迫力あるよねのAKB48「桜の栞」などなど 今年のさくらソングも豊作です。

が。
今年はこの1曲だけをご紹介したいと思います。
           
                                    
3年前初めて聞いた時同僚と一緒に泣いてしまった、去年の「さくらソング2009」でも少々触れておりました高野健一さんの「さくら」
歌を聴いて泣き、

どうか、君の一番大切な人を思い浮かべながら、「さくら」を聴いて欲しい。

子供でもいい、恋人でもいい、お父さん、お母さん、ワンちゃんや子猫でもいい。

人によっては辛いことかもしれない。

でも、大切な家族を失うことの痛みを想像して欲しい。
分かって欲しい。

という作者様からのメッセージにまた泣き、作者ブログに寄せられたコメント(ポチでジャンプ)を拝見してまた涙…満開の桜を見るたび涙で見えなくなるのです。まいった。

※未聴のかたはこちらをどうぞ。




そして3年たった今年、「さくら」を聞いて涙したすべての人へ、高野さんがメッセージを返して下さったのです。もちろん歌で。

高野健一「桜ひらり」


3年たった今だからこそ滲みる、春を描く言の葉。
もう大丈夫だよと伝えるために、笑う自分を責めなくてもいいんだよと伝えるために集めた音の符。

桜に心躍らせてもいいんですね。今の自分を愛してあげなきゃいけないんですね。
ありがとう、作者様。

花を愛します。季節を愛します。日本語を愛します。人を、命を愛します。




今年のさくらソングは素晴らしい…。







作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年3月11日 22時25分

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「花や散るらん」 葉室 麟

清しいほど1人の女性に惚れぬく男を描いた前作、「命なりけり」。
武士の誇りと合理性という、一見相反するような魅力を兼ね備えた主人公、雨宮蔵人とその想い人・咲弥が不器用ながら心を寄り添わせていくという、男女の情を中心に据えた(はずの)物語だった。
ところが、作者の視点は相変わらず「男」と「時代」のみに注がれ、女性はまたも神聖な崇拝対象。男の生き様と歴史背景を語る饒舌さに比べて、女性の心理描写は借りてきた猫のごとくである。
男ならば分かるはず、と言わんばかりに細やかに書きあげる侍(男たち)の心情、時代、恋心。そしてこんな男たちに愛されているから素晴らしい女性なんだと、ぼかされた根拠で断言される咲弥の魅力。
もしやこの方のクセなのだろうかと思えるあからさまな男性讃歌と女性崇拝に、読者は男性だけではないんだけれど…と少々食傷めいたものを感じたのは事実である。だからその続編の本作も未読なまま積読してしまっていた。

ところが本作は第142回直木賞候補になったという。かなり不思議だった。前作と同じ方向性なら候補にもならない、と思っていたからだ。

早速確かめた。


驚いた。生まれ変わったかのような作風だ。
作者が楽しませたい対象として、「読者」がきちんと視野に入っている。もちろん性別、年代関係なくである。(中学生がこれを読んで「感動した」と言っているのだから間違いない、笑)
前作の「男」の良さはそのままに(いや、それ以上か)、「女」の誇りも夫婦愛も友情も、何より家族の情をしっかりと時代と絡めて描いてある。
「男性讃歌と女性崇拝」が「人間讃歌」へと見事に変貌している。

その上、エンターテイメント性まで別人の如くである。
よもや前作の2人があの有名な忠臣蔵に係わってくるとは想像もしていなかった。
今までの作品で顕著だった、やや重きを置き過ぎた細かな時代背景描写はなりを潜め、時代を浮き彫る気品と情緒はそのままに、さらに読みやすさにも配慮した丁寧な文章に魅了される。
こんなおもしろい話、読んで胸躍らない方がウソである。

父・蔵人の大きさにシビれ、母・咲弥の強さに憧れ、娘・香也の健気さに頬ずりしたくなる。
彼らを取り巻く人々は、蔵人だけを助けるのでもなければ、咲弥だけを守ろうとするのでもない。彼ら3人が共に在る事を守ろうと、持てる力を尽くしてくれる。
そうしたいと思う「花」がこの3人にはある。

いつかは散る定めの花、少しでも長く綺麗に咲いていてほしいと思うのは人情だ。
主君のために仇花と散る武士の誇りもあるのなら、愛しい人を守ろうと命を賭けるのもまた武士の花。作者は時代小説でしか表現しえない「人間讃歌」をしっかりと描いた。

まだ「人間讃歌」に不慣れな故か、多少ぎこちない流れや、練り込み不足の女性エピソードに若干のおぼつかなさを覚えるものの、それも発展途上の魅力と思えば不満にならない。
今後の作品を全力で待ってしまうじゃないか。



討ち入りは語り継がれ、紅白梅図は国宝となり、彼ら3人のその後は今に伝わらない。

名を残す者も残さぬ者も、皆其々の人生を精一杯生きている。その縁(えにし)の一部がたまたま後世に残るような出来事になるだけなのだ。歴史とは人が作るのだと素直に心に沁みる。

今すれ違った名も知らぬ他人。私。家族。
誰もが「歴史」の一端を担うと考えれば、この世の生の何と愛しい事か。







【オススメ!】
ナニゲに「命なりけり」感想もプラス。
一粒で二度おいしい構成となっておりますが、問題は「おいしい」と思って下さる方がいるのかってことなのです(失笑)




作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年3月5日 16時33分

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「野村胡堂伝奇幻想小説集成」

「野村胡堂伝奇幻想小説集成」

「銭形平次」の生みの親・野村胡堂による、入手困難の幻想譚・伝奇小説を一挙集成。事件、陰謀、推理、怪奇、妖異、活劇恋愛……昭和日本を代表するエンタテインメント文芸の精髄。【限定1000部、新字・新かな】
【内容目次】
・「奇談クラブ」 第四の場合/左京の恋/鍵/枕の妖異/代作恋文/夢幻の恋/観音様の頬/音盤の詭計/大名の倅/暴君の死/運命の釦(ボタン)/乞食志願/食魔/第四次元の恋/お竹大日如来/結婚ラプソディ/白髪の恋
・「伝奇小説」 禁断の死針/百唇の譜/裸身の女仙/黄金を浴びる女/礫心中/芳年写生帖/大江戸黄金狂/天保の飛行術/江戸の火術/十字架(クルス)観音/猟色の果/幻術天魔太郎
時代小説や伝記物に詳しい選者様・末國善己氏によって丁寧に集成された野村胡堂の傑作短編集です
「銭形平次捕物帖」で有名な人情時代小説の大家がいったいどんな伝奇ものを?と興味を引かれたのがこの本を選んだそもそもの動機ですが、知らなかった…。こちらがルーツなのですね。

クラシカルでどこか懐かしい響きの日本語で語られる、妖しく儚い世界。そこはかとなく淫靡な空気も漂わせつつらエロティックな短編奇譚の数々にしばし現実を忘れて読み入ってしまいます。

サスペンスからラブコメまでこんなに守備範囲広いのか!(笑)と驚く「奇談クラブ」、月岡芳年(芳年写生帖)や浮田幸吉(天保の飛行術・「始祖鳥記」の人)も、この作家様が描くとこんなに哀しく愛に満ちた抒情派小説となるのね、と感に入ったり恐れ入ったりの「伝記小説」
ドイルの原書を中学時代に既に読んでいたという作者様が生涯書き続けた綺譚・奇談・ジュブナイル、どれもドイルへのリスペクトにあふれています。
あの「銭形平次」はここから派生した1作品にすぎかったのか、と納得できる気合の入った集大成
です。
選者様もいいお仕事してる…。この方の巻末解説を読んでから本編を読み返すとまた新たに楽しい。たまに珍解説もあるけど(笑)

ホームズ以外の作品が注目されなかったドイルのように「平次」以外の作品があまり著名ではない(私が知らないだけか、笑)作者様。
そこを高橋克彦氏は嘆いていらっしゃいましたが(それも本書で知った)、作者様はそれすら嬉しいことなのかもしれない、と思えてしまいました。

2段組でおよそ600ページ。
手元に置き、空いた時間に少しづつ読み進めて贅沢な時間を過ごす、そういう類の本だと思います。

私もそうしたかったな〜、でも高かったんだも〜ん(泣)←図書館で借りた




作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年3月2日 0時24分

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bk1様、いつもありがとうございます♪

テキスト力と主題掘り下げ(作品解釈)力の向上のために投稿を続けさせていただいておりますオンライン書店bk1様の「書評ポータル」で、今週私の書評を特集して下さいました。

http://www.bk1.jp/contents/shohyou/retuden213

文芸書を中心に書評を書かれている方です。作品と語らい合う時間の濃密さ・豊かさが伝わってくる、溌剌とした文章です。

溌剌…と、とっていただけるのですか、私の文章は!ありがとう、ご担当者様!
どっちかというと、どんより薄暗系だと思っていましたので目ウロコ、そして嬉しいです。


それにしても鉄人列伝…すごいな、こんな錚々たるメンバーの中に入れていただけるなんて。
なんという光栄
でも実のところ、掲載だけでもありがたいのに、鉄人にしていただけて特集までしていただく…嬉しさとありがたさと恐れ多さがごちゃ混ぜのグルグルな気持ち、が本音です。
かなり偏った評風(?)ですし書評数もようやく24本、ベテラン鉄人様と同列に並べていただくにはまだまだ役不足な気が…。なんだかすみません…。

以前鉄人にしていただいた時に書かせていただいた通り、bk1の投稿書評とこちらのブログでは文体も変えて書評もそれぞれ別々に書いております。
そしてここで初めてバクロしますが、実はもう一個趣味のサイト(音楽系…ってことにしとこうかな一応、笑)を別名でこっそり運営しておりまして…。
なのでどんなに頑張っても投稿は月2本が精一杯なのです。

bk1用の書評は勝手に「マジガチ書評」と名づけております通り、何の笑いもないマジメでガチンコな書評です。
本当は書評というより作品解釈と主題分析を元にした、感想と批評の交じった小エッセイのような一つの「作品」のつもりで書いています。
なので「起承転結」とは言わないまでも「序破急」をちょ〜っとだけ意識した構成にしてまして(ただし、上手くいってはいない)、bk1様で書評として扱って下さるのは「よっbk1様、太っぱら!」と大向こうよろしくお声をかけたい気分でいっぱいなのでございます。

あのマジガチモードから、硬派なわたくしをイメージして拙ブログをのぞいて下さったお客様、もしいらっしゃいましたらごめんなさい。ホントはお笑い大好き、マンガもラノベも大好き、アホアホサイトも熱血運営中のただのオタ主婦でございます…。
ただ、作品に真っ向から向き合って真摯に読み解く姿勢はどのようなジャンルの作品でも変わらない、この心づもりだけはお約束いたします。

               *            *           *

bk1での掲載期間が終わってからこちらのブログにもUPしておりますけど、その際手を加えたりコメントをつけかえたりしてまったく同じものにならないようにしております。(といいつつも、時間がなくてコメントつけ足し未作品もちこっとありマス。)
こんな言わなきゃ誰も分からない、地味〜な手間ををかけてしまうのは、ブログ・bk1に係わらず私の文章を読んで下さる皆様への感謝からです。

ブログというのは読んで下さる方がいるから続けていけるなぁ、と近頃しみじみ思います。
文章力や読解力をあげたいと思うのは、せっかく作家様が渾身の思いで産みだした作品の意図を、自分の無力のせいでとらえきれなかったり表現しきれなかったりするのが申し訳ないから、でしたが読んで下さる方への感謝というものも最近特に考えるようになりました。

こちらでの書評やbk1での書評を読んで下さったから、「そうだったのか」と思いました。、とお声をかけていただくことがあります。
こんな嬉しいお言葉をいただける喜び、ブログを始めなければ知ることができませんでした。

本は、読んでいるだけで幸せです。
感想を、書いているだけで楽しいです。
そして、ご反応いただけるのは何よりの励みです。


だから本に関するブログを続けていく限り、投稿はやめないつもりです。
それが、作品を創りだす作家様と私の拙い文章を読んで下さる皆様に対して私が出来る、精いっぱいの努力と思うからです。

オススメ書評に選ばれたり、こうして特集して下さる+αの喜びもいただけますし…ね。




【ブログ内関連記事・投稿書評】
bk1投稿記録
bk1・書評の鉄人?





イラストがないと寂しい体質なので、ただ今読書中の画像を…
ワカマツカオリさんのイラスト、爆ラブです♪


作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年2月19日 21時6分

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12月と1月の読書記録

2009年ランキングも書きたかったのに時間がないです…。
読書記録も2ヶ月同時になってしまいましたが、記憶と記録整理のためUPさせていただきます。


以下ネタバレしてますので、折りますね。
大変長いので、お時間ある時に読んでいただければ幸いです。




今月のベスト1表紙  下村さんにこんなところでお会いできますとは♪

続きを読む >>

作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年2月10日 16時6分

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「それでも花は咲いていく」 前田健

なかなか更新できません…。と毎度テンプレご挨拶でごめんなさい。
なんだかバタバタと慌ただしく、思うように書けない…。結構本は読んでいるんですも。


とりあえず今年1回目の投稿作をUPいたします。
三浦しをんさん「2009年・オススメの3冊」に上げていらした、お笑いタレント・前田健さんの処女小説です。

しをんさんご推薦とはいえ、正直、エンタメ性を買われただけだろうと思っていましたので、出来はさほど期待しておりませんでしたが…。イッキに感想書きあげてしまいたくなるくらいには裏切られました(笑)やるな〜、マエケン

以下、マジガチ感想です。ネタバレお気をつけ下さいまし。
                
                *          *          *


エーデルワイス
ダリア
ヒヤシンス
デイジー
ミモザ
リリー
パンジー
カーネーション
サンフラワー

どれも綺麗な花だ。


この作品は、個人的にはお笑いタレントとしてしか認識していなかった前田健さんが書いた処女小説だという。最近よく見かけるいわゆる芸人小説ってヤツで、忌憚なく申せば、完成度より話題性先行というところだろう。

偏った性的嗜好をもつ9人の人間を、「花」になぞらえる。
少々使い古された手法である。よほど読ませる文章でなければ、この手の陳腐ギリギリの設定は活かせない。偏っていてもそれも個性、花が色とりどりと咲くように、健気に生きる人々を描くんだろうなってハナから予想出来てしまうもの。

実際に読み始めると、やはり、である。
お世辞にも上手いとは言い難い文章。字もしっかりと大きくて、近頃視力に不安のある私に配慮して下さるのかしら、まあありがとう、だ。おかげでページをめくる手も早い。

…早い。速い。どんどん速くなる。
惹きつけられる。目がそらせない。息を止めるように読む。あっという間に読み終わってしまった。
後に残る、慙愧に堪えないこの気持ち。一体どうしたらいいのだろう。

申し訳ない。これは「本気」の小説です。
花にたとえられた9編の短編の主人公、形は違えど彼らは皆、同じ問いを叫び続ける。稚拙を、陳腐を凌駕する、本気で刻んだ血を吐くような心の叫び。

他人の望むように生きられない、歪んで生きる自分たちに価値はあるのか。
誰のためにならなくとも、命を繋いでいけなくとも、存在してもいいのだろうか。



そもそも「花」は生殖器である。
己の存在を次世代へと引き継ぐために、それぞれの植物が長い年月をかけて選んだ命の形だ。
それを美しく、より美しくと、愛でて手をかけ改良してきたのは人である。その結果、今の園芸種はほとんど「F1(一代交配種)」、すなわち種の取れない品種になった。交配の繰り返しで人の求める特性だけを強化され続け、その姿を次世代に残す事が出来なくなった、儚く歪んだ生き物なのである。

愛する人に贈る花、公園を彩る花壇、食卓に並ぶ野菜、それらはすべてその時だけの究極の美、命を犠牲にした、でもやっぱり命の結晶だ。
人の求める徹底した「美」のために命の炎を弱められ、それでも健気に咲き誇る花。例えその姿を伝えられずとも、ただひたすら命の形を結ぼうとする。そこには妥協も計算もなく、あるのは純粋な「本気」だけだ。
この作品に込められた本気の叫び、エール、そして多分懺悔の念がこんなにも胸に迫るのは、花に魅せられる心と同じと思う。綺麗で、儚くて、苦しくて、愛しい。

陳腐な比喩などでもなければ、安易な発想でもない。
作者が描く9人は「花」に託されなければならない。歪みながらも本気で生きる彼らと、私たちと、何より作者のために。


花の扱いを生業ともする私は、今日も仕事で花を束ねる。
彼らの本気にありがとう、と伝えながら。ごめんね、とつぶやきながら。最後まで大事にするからね、と約束しながら。

この本に咲く9つの花も、私の手でブーケにしよう。
そしてそれを作者に捧げる。


作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年2月8日 2時23分

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「芙蓉千里」 須賀しのぶ

※表紙がステキなのでUPで♪



気分爽快!

女郎屋に売られ、しかも器量が良くないからと、異国の最果て・露西亜の娼館まで流されてしまった12歳の少女のお話を読了し、私は今、気分爽快です。
これは決して、私が人の心を持たない鬼畜だからではありません。作家様がそう書いているのです。

女の子であった事を思い出し、 今、女であることを実感し、これからも誇りを持って女で生き続けられる。
この小説は作家様がすべての「女」(女性にあらず)に贈る讃歌とエールを形にした小説なのです。


苦界に望んで沈む女など普通はいない。
この娼館に集まる女たちも皆そうです。其々の哀れを抱えて毎夜、客の数を競うのです。ここに売られた少女2人も辛い生い立ちを背負っています。けれど作者はその哀れや業を描く事で苦界にもがき生きる女性の強さを描く、というありがちな道を選びません。かといって、「舞」という芸術分野で非凡の才能を持っていた少女が更に恵まれた運と機転で、運命を切り開いていく、という少女マンガ的ヒロイックドラマにも仕立てず、です。

花の名を源氏名にもつ女郎たちを、さらっと描いて通り過ぎていく様はまさに花園の花を愛でる感覚。
育つまでの苦労や時間を考慮に入れず、一番美しい(ドラマティックな)時だけを楽しむのです。
もちろんこの花園のメインは「芙蓉」ですから、彼女は一等地でたっぷりしっかり堪能できますが、でもやっぱり「鑑賞」。見られるために、魅せるために描かれた美しい夢の花です。


現実味がないかもしれません。美味しいトコ取りかもしれません。
でも、テーマパークや美術館はそういった楽しみ方をするところでしょう?それを娯楽施設=エンターテインメントと呼ぶのではないのでしょうか。ならばこの小説も同じです。
花園の花が人の手を借りているとはいえちゃんと命があるように、本来あるべきドロドロの業や情念を無視はせず、でも不快にならない程度の描写にとどめて、命の息吹を感じさせてから「女」讃歌を貫く。この絶妙のバランス。
これが出来るのは力(苦痛)の削ぎ方と加え方を身をもって知ることのできる「女性」だからこそです。これは女性にしか書けない「女」のためのエンターテイメントなのです。

なるほど、気分爽快なわけだ♪



でも…(ここより暗黒空間です、この作品がお好きな方はここまでにしておいて下さいませ)

作者様は読者層限定の「ライトノベル」ではなく、文芸作品を書かれるつもりでこの本を書いたと思ってました。だから、未来を読者におもねる、希望と切なさに満ちた胸キュンエンディングに心打たれ、これもまたアッパレ♪な気分だったのですが、何と続編があるそうな。

ええええっ?これで続編って言ったらもう、「ラブ」しかないじゃないの!
恋愛しか描かないオトメ小説なら、これ(1巻)ももっとしっかり大人の「ラブ」シーンを描いてくれないと!←変な意味じゃないです。

私がこれまで読み解いてきたことは何だったのか…。

食うにも困る餓死寸前の子供が踊りを習う、気力と体力の矛盾に満ちた余裕設定や、伊藤博文暗殺の時代に「最果て」まで流れてきた(=一族の恥的存在)華族の「次男坊」に湯水のように使える資金があるなど、数々の掘り下げ不足や大味描写は、このラストへの昇華のためには仕方ないか、と理解を示していたのにそれが全部パア、これでは昨今流行りの恋愛最終奥義(いわゆるH)までしっかり書きこむちょいエロオトメラノベになっちゃうじゃないの!それならそれでその作風を貫ぬいてくれればいいんだが(結果、好みじゃなくなり読まなくなったとしても)、それもないときたらこの大味をどう許せばいいのか…。

「女」の求める理想の具現として、男に「山村」(山の村=主人公が決して持てなかった故郷)と「黒谷」(真っ暗で底が見えない心の谷=現実の象徴)という名前をつけたところも、さすが「がんばれ☆オンナたち」小説だと感心すらしていただけに、なにやら口惜しいです。

通常、面白ければ「続き書いて〜っ」と狂おしくなるものですが、よもや「続き書かないで〜っ」と悶絶させられるとは…。


まあ、私がここでやめておけばいいだけの話なんですけどもね。…でも続編があるって知っても読むのをやめられる「本好き」ってこの世にいるだろうか…。
くやしーっ、読んでまうやろ(笑)





作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年1月21日 14時48分

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なかなか…

更新できません。

生きてるんですが…。読んでるんですが…。書けないというより、書く時間がなくて。
このような開店休業状態の、言い訳満載へタレブログをお気にかけて下さるお客様には、本当に本当に感謝しております。


むOO様、ごめんね、心配も迷惑もご無礼もかけてしまい…。ステキカレンダーエッセイ(ドキュメント?)、もう少し待っててね。毎年、家族中で楽しみにしてマス。
人がせっかくリビングに美しく飾ったのに、いつの間にかムスメの部屋に持っていかれ、それを取り返し、そしたらまた…と意味ない家庭内攻防が続いています。←実話
先日の電話の取次がそっけなかったのは、「しゃっくり」発動中だったからだと言い訳してくれ、と言われたのでここでしておきます。親子で言い訳しまくりです。あはは。←あはは、じゃねえよ!



読書感想も未完成がうんざりするほど溜まっちゃって、もう一度見つめ直して昇華させる作業が現在大変苦痛です。新しい本が読みたいのに過去作に戻らなければならない=先に進めないという、ジレンマとめんどくささ。
でも、書いておきたい事はあるから難儀なのよねぇ。イッキに完成して終わらせちゃえばいいんだけどねえ…。それじゃ咀嚼不足で消化不良になっちゃうという…。つくづくめんどくさいな、自分。


2月になったらもう少し集中できるはずなので、それまではマジガチは封印、軽いつぶやき程度の感想を書いていけたらと思います。

この後1冊、書けるかな?

               *         *         *


「絵」がないと物足りない性質なので、今年の干支にちなんだ
「トラ」のレアコミック画像を上げておきますね。

「百鬼夜行抄」の今市子さんによる、麗しいシロトラちゃんです。このファンタジーアンソロを読んだ事のある方、相当のツウです。
「自称・少女マンガ王女(性別不問)」の称号を差し上げます。

「自称・少女マンガ王」は私なんで





作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年1月21日 13時33分

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「太陽を曳く馬」 高村薫

「マークスの山」で孤高の道を歩み始めた。
「照柿」でその方向を明確にした。
「レディ・ジョーカー」で目指す高みに辿りついた。
作者恒例の全面改稿はあっても到達したゴールは変わらない、今までそう思ってきた。

なのに今10年余の時を経て、再び「合田雄一郎」を描いた作者の意図は何なのか。
主たる興味はそれだけ、付け加えるならかつての黄金期の再来を期待するかのような蛇足的続編ではない事を祈りながらこの本を読んだ。

本の神様は真摯な祈りを聞きとどけて下さったようだ。蛇足どころか、新境地だった…!


「太陽を曳く馬」というタイトルから真っ先に浮かぶのはギリシャ神話のパエトーンの物語である。
パエトーンは太陽神の実の息子であることを証明しようと、父の持つ太陽の馬車に無断で乗る。しかし「太陽」の力は子供の手に余り、馬はたちまち暴走し軌道を外れ地上は灼熱地獄と化する。地上を救うためパエトーンと馬車は大神ゼウスの神雷に打たれ、パエトーンは墜落死する。

明らかにこの物語からインスパイアされたであろう、容疑者・福澤秋道とその父との関係。
猟奇事件を犯す息子、失墜する死、父の役割。最後の一行の戦慄…。
作者の描く神話は凄まじい。これが小説=虚構の世界であることに心の底から安堵する。


作者はこれまでのシリーズでは、例えどんなに重苦しかろうと「人」と向き合い「人」を描いてきたと思う。だから各作品にはきちんとしたピリオドがあった。
でも今作では、作者は人と向き合うのをやめている。向き合った末の傍観を選んだのである。

己を疑うことなく馬車を御しつづける父、己を求め続けて見失い堕ちていく息子。
父と秋道、両極ながらどちらもまさしく「人」である。
しかし今作の作者は2人に善悪の境界を引かず、ただ書いて浮き彫るだけだ。多くの神話がそうであるように。
俯瞰された視線で見つめる人の世界。この話には結論がない。


人は被服で裸身を覆い、知識で本能に蓋をした。
人の歴史とは、単純明快だった世界の境界線を複雑に引き重ねる事で他の生命への優位性を誇示してきた、その積み重ねと言えるのではないだろうか。
そして今や複雑曖昧になり過ぎた「線」は存在すら忘れ去られ、人は有と無の区別さえ出来ない。

親子・家族の崩壊、 肉親の情線がない。
テロによる無差別殺人、善悪の境界がない。
「有」罪は確定し、死刑=「無」となる。
あふれる有のなかでしか、無を見つけられない恵まれ過ぎた私たち。

描くキャンバスがある。色づける絵具もある。
でもそれらを使って描くべき線、描きとりたい想いがない。
長い時をかけて人類が到達した頂点がここなのである。


迷い求めることに疲れ果てた時、目に留まる1枚の絵。古代人が描いた迷いのない線、そこにあるのは純粋な畏怖と祈りだ。
ボーダーレスの日常でこの絵だけを見つめる秋道。その心を誰よりも理解するのは彼自身ではなく作者なのだと、この膨大な文字量と情報を収めた本を読んで痛感する。


作者は秋道に現代の人(自分自身)を投影したが、刑事・合田には人の未来まで託してしまった。
親子の暗黒神話に合田を絡めた意味、ひいては3部作に繋がる作者の執筆動機がここにある。
1人の人間に背負わせる重荷としては少々キツ過ぎるが、作者にとって合田はキリストの様なものなのだろう。
作品中の重要アイテム、「絵」と「手紙」にその祈りが痛いほど込めてられている。

例えば絵画。
キャンバス一つとっても、布、板、紙、土など多種多様、そこにどんな画材で何を描くのか、表現も解釈も無限である。
手紙も同じだ。紙の黄ばみ、インクのかすれ具合までがその人の在り様を映し出す。
音楽やメール、昨今流行りのつぶやきのように、想いの再現に他の媒体を必要とせず、生み出した人から伝えたい人へ、質量を「有」する確かな線。
旧時代・アナログと蔑んでこれらの表現法が消える時、それは有無が判断出来ない事を危惧ではなく賞賛する時代の到来だ。

画一化した表現。切り取られる存在。消費される思考。
ここにいなくていい。私でなくていい。生きていなくてもいい…。

これでは人はこの地上に存在する生命の輪から完全に外れてしまう。まるで天上に住まう事を望むかの如く。


秋道の部屋に「太陽を曳く馬」の絵がなかった時。合田が手紙を書くのをやめた時。
作者は人を俯瞰することすら止めるだろう。それが彼女の神雷だ。

そうしないでほしい。
そうさせてはならない。








■評4.0【オススメしたいけど…】
どちらかというと思想論で、エンタメ性はほぼ0なので今までの合田作品を期待するとツライかも…。


作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年1月5日 20時52分

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新年のご挨拶

                   

謹んで新春のご祝詞を申し上げます。

昨年末は例年になく多忙をきわめ、かつ予期せぬノロの急襲に撃沈、誠に不本意ながらどなたにもご挨拶ができませんでした。

本日遅ればせながら旧年中のご支援に深くお礼申し上げるとともに、本年もなお一層のご芳情を賜りますようお願いする次第でございます。
どうか皆様、本年もよろしくお願いいたします。

          
                                 
 
大変ご心配おかけましたが、お陰様で体調も回復し、激忙の臨時業務も無事終了致しました。
たくさんのお見舞いのお言葉、本当にありがとうございました。

そして、ご心配を煽るようなお知らせ記事をあげてしまった事、本当に申し訳ありませんでした。
何もお知らせしないままでは申し訳ないと思ったのですが、かえってご心配かける事になってしまい…未熟者ですみません…。

おかげ様でようやくゆったりした時間が取れるようになりました。
また、マイペースで本を読み、書き、本読み様のところへ遊びに行き…と楽しい時間が過ごせるようになった事が本当に嬉しいです。


こんな残り香のような零細ブログを探し当て、拙い文章を読んで下さっている皆様、皆様のおかげでブログを続けていけます。
いただく拍手やコメントは何にも代えがたい更新の活力でございます。

更新頻度が山あり谷ありで読みづらいブログと思いますが、どうかこれからも、時々でよいので存在を思いだしていただけるとうれしいです。
そして、もっと時々でよいので、お言葉なんか残していただけると舞い上がりつつ一層がんばります♪(これ以上頑張らんでもいい、というツッコミは却下)


どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

                
                              

◆今後のエントリー予定
■寅年マジガチ書評1回目は、高村薫さんの新境地&超難解作品「太陽を曳く馬」です。
予想外に難解&難産でしたが、実は私、難解作品って結構好きなのです。普段使わない脳分野まで使って本を読み説く快感というか。 大抵読み解けずに負けちゃうんですけどね。

bk1で「なるほど!書評」に選出いただいたものに若干手を加えました。明日にはUPいたします。

■近日中に2009年ランキングも作成したいな〜と思っております。
自称・少女マンガ王ですからマンガランキングは充実させる予定です(笑)
もちろんJ-POPも♪

■7割完成、その後放置の
「青嵐の譜」
「シロツメクサ アカツメクサ」
「猫を抱いて象と泳ぐ」
「ト―マの心臓」
「翔べ、遥か朝焼けの空」
「STORY BOX2〜5」
「黒薔薇アリス3」
を完成させます。←自分を追い込むため宣言してみました。


……2ヶ月ぐらいかかりそうですね、あはは。


作者:はりゅうみぃ

更新日:2010年1月5日 10時18分

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すみません…

ノロウイルスにやられました…
これを携帯から送るのが精一杯です

いただいた拍手やコメントのお礼が年越してしまう事お許しください

略式で申し訳ありませんが、どうか皆様良いお年を












作者:はりゅうみぃ

更新日:2009年12月31日 21時22分

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幸せなプレゼント♪ 

こんばんは、お久しぶりです。
皆様、楽しいクリスマスをお過ごしでしたでしょうか。

私は仕事に追われてなにもクリスマスらしい事はできませんでした。毎年作っているリースも今年は飾ってもいない…。「モンシュシュ」のクリスマスキャロールをネット予約で何とか抑え、美味しくいただけた事ぐらいがせいぜいです。
せめてもの思い出作りに、イブの夜は、寒いながら娘と2人で夜空を見上げました。
上弦の冴やけき月を横切るサンタの橇が見えないかな〜と思って。

…うそです。
月もサンタも見たかったですが、本当の目的はこちらに観測記録を送りたかったからです。


世界天文年2009・日本委員会が主宰されているイベント、
「目指せ1000万人!みんなで空を見よう!」
http://star2009.jp/

こちらに星の観測記録を送ると、下のような参加証明書がいただけるのです(ダウンロードですけど)
天文年はもちろん知っておりましたが、こんなイベントがあったなんて!
2009年って後1週間!現在667万人、今から毎日観測記録送っても微々たるものですねぇ…。いままで知らなかったのが悔やまれます。

←ガリレオのモザイク画。渋い(笑)

早速イブに夜空を観測、ムスメと私で連名の本名で記録参加させていただきました。(上の画像はHNに加工してあります)
星好きの私にとってこんなステキな記念はございません。セルフプレゼントですがとっても幸せ♪です。
☆この情報は、時々こっそりお邪魔させていただいている本読み様のブログで教えていただきました。
本来ならばその方のブログにお礼を書きこませていただくべきなのですが、何分ビビりでへタレなもので…。せめてココからこっそりお礼を述べさせていただきます。
M様ステキな情報を記事にして下さってありがとうございました。

                   *        *        *

猛烈にがんばって仕事したご褒美なのか、本日帰宅するといつも書評を投稿させていただいているbk1様から「今週のおすすめ書評」に選出いただいたとのメールが届いておりました。
やった!これは嬉しい!
読んで、書きたくてたまらなくて、ほぼ徹夜で書いた書評でしたので…。

通常書き上げた書評は、読んでいただく皆様とできるだけ同じ目線で見つめ&手直しをするために最低1週間以上は寝かせておくのですが、これは想いがアツすぎて寝かせることができず書いて即投稿してしまったという…(笑)
アツさが伝わった…のかな? たまには「ライブ」も良いものです。(笑) 

クリスマス、そして今年最後の書評ポータルで選んでいただけたことが本当に嬉しいです。
これ以上ないプレゼントをいただきました、本当にありがとうございました…。


思えば今年の誕生日を機に投稿を初めて約7ヶ月、22本の書評を投稿いたしました。
私が「マジガチ」と名付けている大マジメモード、このモードで書く楽しさはブログとはまた違った苦労と喜び、これを知ることが出来た事が投稿最大の収穫でございました。

このモードでないと語れない本があるのです。このモードだから書ける想いがあるのです。

投稿は「マジガチで書きたい」と感じた本、
ブログには「感想書きたい」と思った本、
言ってみれば、このふたつの違いは「!」と「♪」かな〜。


来年も「マジガチで書きたい!」と感じる作品にたくさん出会えますように。
来年も「感想書きた〜い♪」と思える作品がたくさん待っていますように。





クリスマスに必ず読む一冊。こんなにも「美しい」という言葉が似合う小説、他に知らない。 




作者:はりゅうみぃ

更新日:2009年12月26日 0時48分

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11月の読書記録

生きております…。

毎度変化のないご挨拶で申し訳ありません。
本日で終わるはずだった仕事が年内いっぱい延長(31日まで!)、少々グロッキーのはりゅうみぃです。

代わりといってはなんですが今日明日2日間連休をもぎ取りましたので、書くぞ!!

            *         *           *

…という訳でまずは11月の読書記録です。
よそ様ではとっくに終わっている11月のまとめ…時代の波に乗りきれないガンコオヤジブログでございます。
これだけ仕事で接客しているのに、新型どころか鼻風邪さえ引かない理由が分かろうというものです。

ネタバレ&本音スパイシーコメント満載のため、ページを折らせていただきますね。


読書記録と全く関係ないですが、「絵」がないと寂しいイラスト好き体質のため、今週のお楽しみ本の画像をUPでUP!
きゃ〜っ麗しい〜っ!でも高ぁい

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作者:はりゅうみぃ

更新日:2009年12月22日 5時38分

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「蝶々喃々」  小川 糸

生きております。


皆様お久しぶりです、1日10時間仕事している はりゅうみぃです。
PC電源さえ入れられない日々が続いております。


あと10日ほどでこの状況から脱出できますので、そうしたらまたゆっくり本を読んで、感想も書いていきたいと思います。
その時はどうぞよろしくお願いいたします。
というか、もうこのブログを見てくれている方なんていないんじゃ…。自業自得なんですけども。


この1ヶ月でちまちま書いた投稿用書評が1作だけ完成しましたので、次ページにUPさせていただきます。
これもまた、本の世界に「遊ぶ」醍醐味が味わえる本です。


たぶん、12月の今が読み頃と思います(笑)

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作者:はりゅうみぃ

更新日:2009年12月12日 5時0分

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元気です!でも書けない…

い、忙しい…。

皆様、ご無沙汰しております。

臨時に受けたお仕事がチョービジーでタイトです。
今日もこんな時間ながら、ようやくPC15分触る時間を作りました。どうしても生存報告だけしておきたかったので…。



感想書きたい!と思う本に結構当たっているのに書く時間も全くないです。
でも本だけは通勤途中などにやたら読むため、せっかくの当たり本でステキにときめいた気持ちを煮詰めないうちに次に行かなけらばならず、頭の中にいつまでも感想を残しておく状態が続いていて少々脳内カーニバル状態です。

こんな時に限って当たり本ばっかだし、ううう…。


テキスト力向上の鍛錬として投稿を続けているbk1への書評も、先週はツイにお休み。せっかく3週連続「なるほど!書評」に選んでいただいていたのに…。
(つか、書く時間なくて過去作を手直しして送っちゃったりもしたんですけども…)

先日の「隠蔽捜査」も「生きてます〜」とお伝えする記事を書く時間がなく、せめても、と書きかけで放置してあったのをそのままUP、実は未完作なのです。
でも推敲時間がないんだよな〜…。




るるる☆様コメントありがとうございます、そちらにもゆっくり遊びに行けずごめんなさい。
時間がとれましたら、スパム並みに荒らし?に参りますので待ってて下さいね♪←…っていやですよね、こんなの



あっためてる感想、わんさかあるんです。メーター更新も出来てませんが新刊もイロイロいっちゃてます。
リンクしていただいている皆様、「edita」や読書メーターから来て下さる皆様、たまたま辿りついたお客様、待ってて下さる方がいるかどうかはこの際おいといて、どうかワタクシにもう少しお時間下さいませ。




アカン、もう寝ないと明日の仕事に響く…。


なんとか今月中にはあのラノベとあのマンガとあの小説を…!!ムリか。


今日読んだ本。すごいな、これ。

作者:はりゅうみぃ

更新日:2009年11月23日 2時27分

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桜ひらり 〜春を言祝ぐ

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「花や散るらん」 葉室 麟

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「野村胡堂伝奇幻想小説集成」

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bk1様、いつもありがとうございます♪

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12月と1月の読書記録

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「それでも花は咲いていく」 前田健

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「芙蓉千里」 須賀しのぶ

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なかなか…

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「太陽を曳く馬」 高村薫

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新年のご挨拶

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すみません…

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幸せなプレゼント♪ 

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11月の読書記録

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「蝶々喃々」  小川 糸

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元気です!でも書けない…

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