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トップ > ダイハツ > ダイハツ - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2010年3月15日 10時)
「ブレーキとアクセルの踏み間違い」は意外に多い?
こんにちは。水口です。
今日は、私が以前専門にしていた自動車関係の話です。
■ 例の問題は、これが原因なの?
「ええっ!?」 と思ったのが、この記事↓でした。
急加速の原因はブレーキとアクセル踏み間違え NYタイムズ紙で大学教授指摘
(産経新聞) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『トヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)問題に関連し、11日付の
米紙ニューヨーク・タイムズが、トヨタ車の急加速の原因を「ブレーキとアクセル
の踏み間違えだ」とする心理学者、リチャード・シュミットカリフォルニア大学ロサ
ンゼルス校名誉教授の寄稿を掲載した。
1980年代にドイツ車「アウディ5000」の急加速が多発して大量リコールと
なった際、調査に携わった同教授は、今回の急加速の背景について「ブレーキ
を踏むつもりでアクセルを踏む運転者によって頻繁に起きることにある」と説明。
原因に疑われる電子系統の欠陥ではなく、「人的要素」を指摘した。』
(上記記事より引用)
とあります。
「ブレーキを踏むつもりでアクセルを踏んでしまう」ことが原因で起こる事故は、
昔からあります。日本でもよくあるのが駐車場などでの事故です。
昔、ニュースの映像で見たのですが、高層の駐車場内でこの事故が起こり、
車が壁を突き破って落ちかけた・・・なんて事故もありました。
私自身はそうなったことはないのですが、事故はこんな感じで起こるそうです。
・ ブレーキを踏むつもりでアクセルを踏んでしまう
↓
・ 車が加速し始める
↓
・ 減速しようと(ブレーキのつもりで)アクセルを踏んでしまう
↓
・ ますます加速してしまう・・・
この種の事故は、オートマティック車の普及とともに増えたという話を以前に
聞いたことがあります。(アクセルから足を離してクリープで進んでいるときに
ブレーキを踏もうとして、間違ってアクセルを踏んでしまうというケースです)
この踏み間違いに関しては、自動車の側での根本的な対策は困難ですから、
おそらく、今でも一定数起こっているはずです。
(ですから、皆さまもお気をつけください)
このように、ちょっと「今さら」の感もある、ブレーキとアクセルの踏み間違い
が原因で、今回の(アメリカでの)騒ぎになっているのだとしたら、メーカー側
が気の毒な話です。(真相はまだ不明ですが)
■ 「開発」に伴う責任感
・・・というのは「自動車豆知識」的な話でしたが、自動車の不具合は台数が
多い上に、命に関わることもあるだけに怖いものです。
先日(主に国内で)話題になった「プリウスのブレーキ」の不具合がニュース
などで伝えられたときは、私は聞いてドキッとしたものでした・・・。
というのも、(先代の)プリウスには、私が前職で開発したブレーキパッド材が
採用されていたんです。ですから「プリウスのブレーキで不具合」と聞くと、
今でもドキッとします。(←体に悪いです・・・(汗) )
今はその職を辞めているとはいえ、自分が関わった製品が原因で事故が起こ
ったりしたら、やはり責任を感じるんでしょうね。「製品を開発する仕事」には、
それに伴う責任やプレッシャーがあるんだなと、改めて実感しました。
こういう責任感は怖いものですが、もし、こういう怖さを感じなくなったら、
もっと怖いですね・・・。
ちなみに上記の問題は、先代プリウスではなく新型のプリウスの話で、また、
ブレーキパッドに起因するものではなく、電子制御系の問題だったので、
(私としては)安心しました・・・。
今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月12日 23時55分
「次世代スパコン」はムダ? ムダじゃない?
こんにちは。水口です。
こんな記事がありました↓
「未来への先行投資」財務相、11年度に科学技術重点配分へ
(産経新聞) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 菅直人副総理・財務相は11日の参院予算委員会で、科学技術関連予算
について、「極めて重要な分野と認識している。まさに未来への先行投資とし
て取り組まないといけない。今後の財政出動の重点の一つだ」と述べ、2011
年度以降、積極的に予算配分していく考えを示した。』
(上記記事より引用)
とあります。
個人的な意見としては、科学技術関連の予算は重要だと思いますし、
予算配分してくれるのは良いことだと思います。
ただ、「事業仕分け」のときには、「削減」や「凍結」と、さんざん攻撃しておいて、
ノーベル賞受賞者に講義されたり、メディアから叩かれたりしたので方針転換し
た・・・というようにも見えてしまうところが残念です。
「事業仕分け」の件は、こんな影響↓もあるようで・・・
完成しても「世界一」逃す 次世代スパコン、事業仕分けで出遅れ
- MSN産経ニュース
(『』内は引用です)
『 政府の行政刷新会議による事業仕分けでいったん「事実上の凍結」とされ
ながら、“復活”して予算がつけられることになった理化学研究所(埼玉県)の
次世代スーパーコンピューター施設(神戸市中央区)の本格稼働が、予算削減
騒動の影響で約半年遅れ、その間に米国のスパコンが完成するために「世界
一」を逃す見通しであることが3日、関係者の話で分かった。 (中略)
同研究所によると、事業仕分けの影響を受けるのはシステム開発部門。現
在米国にある世界最速コンピューターより50倍速い毎秒1京(1兆の1万倍)
回の演算を行うシステムを開発し、世界最速の奪還を目指していたが、事業
仕分けで40億円の予算削減が決定。このためハードウエアの導入時期が
予定していた平成23年11月から半年遅れの24年6月になる。この間に、
日本のスパコンの性能をしのぐ米国製が完成してしまう可能性が高いという。』
(上記記事より引用)
これが本当なら「何だかなあ・・・」とガックリしてしまう話です。
※ 「これが本当なら」というのは、同スパコンは開発に参加していた企業が
(業績不振の影響で)参画形態を見直したという経緯があったからで・・・
もしかしたら、その影響による遅れもあるかもしれません。
さて、最初の記事に戻って・・・、
『 この日の同委員会ではこれに関連し、梅村聡委員(民主)が研究開発を行
う独立行政法人などの取り扱いについて、「(仕分け結果によっては)これまで
やってきた研究開発がストップしてしまうという懸念がある。天下りと研究開発
を切り分けることが必要だ」と指摘。これに対し、古川元久内閣府副大臣は
「事業仕分けは、削減、廃止だけでなく前向きに検討している部分もある。政
府の中で今、研究開発の機能強化の検討チームで検討している」と述べた。』
ともありますが・・・
「天下りと研究開発を切り分けることが必要」というのは、もっともな話ですが、
そこだけではなく、科学技術開発とはいえ、コスト意識を高めることは必要なの
かもしれません。
そんな印象を持ったのが、例の「次世代スパコン」の施設です。この施設は神戸
(三宮のポートアイランド内)に建設中です。私は昨年神戸に出張した際にたま
たま目にしました。(神戸空港から三宮に移動する途中で左側に見えます)
外観だけの印象ですが「贅沢してるな」とは思いました。結構立派な建物です。
スーパーコンピュータは技術の進歩が早い分野ですから、20年も30年も先端
でいられるようなものではないでしょうし、建屋を更新することも必要でしょう。
それなら、もっと質素な建屋でもいいんじゃないの? というのが素朴な疑問
としてありました(大学や他の研究機関の建屋と比較して)。
もちろん、今から建屋を変えることはできませんし、今から予算を削減すると
いうのもまた無駄な話です。ただ、計画段階でもっとコスト意識を働かせる
ことは、もしかしたらできたのではないか? という疑問は感じました。
※ 総予算が1000億円を超えることを考えれば、建屋の外観なんて大した
パーセンテージではない。という見方もできますが、そういう意識でいると
小さな無駄が積み重なっていくものです・・・。
普通の企業でも、研究部門は(現場よりも)コスト意識が薄いのはよくある話
です。今後はそこが課題になる・・・かもしれませんね。
で、この記事のタイトルの答ですが、あくまでも個人的な意見としては・・・、
「次世代スパコン」は決してムダとは思いませんが、その中に小さなムダは
結構あるんじゃない? という印象を持っています。
(民間企業の設備投資案件と比較した場合に)
今日の記事作成時間は33分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月11日 23時55分
「新人はかくあるべき」という思い込みは、新人自身の方が強いかも?
こんにちは。水口です。
こんな記事がありました↓
リクルートスーツはいつ脱ぐべき? 新人が意外と知らない“社会人のルール”
| DOL Zoom Up! | ダイヤモンド・オンライ
ン
(『』内は引用です)
『新人と先輩社員の意識の違いを調べた興味深いデータがヤフーバリューイン
サイト(東京都中野区)から発表された。データは、男性新入社員・先輩男性
社員・先輩女性社員、各100人に「ビジネスマナーに関する意識」を聞いたもの。
例えば、「商談で先輩と社外で待ち合わせをするときは、必ず新人のほうが先
に来て待っておくべきだと思うか」を聞いた結果では、「そう思う」と答えた新入
社員の割合は93%なのに対し、先輩男性社員では62%、先輩女性社員で
は80%となった。
このほか、「そう思う」と回答した割合は
「新人のうちは、理不尽な仕事を頼まれても前向きに取り組むべきだ」
(新入社員75%、先輩男性社員 65%、先輩女性社員56%)、
「勤務時間中、携帯にプライベートな用件でかかってきた電話はとるべき
ではない」(同84%、62%、72%)、
「上司にはきちんと年賀状を送るべきだ」(同86%、43%、52%)
など、新入社員の回答は軒並み「まじめ」。逆に、先輩社員は新入社員が思う
よりも「寛容」に新入社員に接してくれるようだ。
特に身なりに関する調査では、
「スーツに合わせる靴は常にピカピカに磨いておくべきだ」
(同90%、73%、89%)こそ、それほど意識の差はないが、
「新人のうちはスーツに合わせるシャツの色は白が好ましい」
(同71%、31%、28%)、
「新人のうちはブランドもののネクタイやバッグは控えるべきだ」
(同64%、21%、21%)と2つの質問で大きな差が見られた。』
(上記記事より引用:改行のみ追加)
とあります。
ちょっと面白い結果ですね。新入社員の方が、真面目で、ある意味で堅苦しい
回答が多いという結果になっています。
しかし・・・、「新人のうちはシャツは白が好ましい」というのも不思議な話です。
「新人のうちに色や柄もののシャツを着るのは生意気だ」なんてことになるん
でしょうか。先輩や取引先はそんなこと考えてないですよ。普通は。
もちろん、職種によっては、シャツの色や柄は気をつかうべきではありますが
(あんまり品のない組み合わせだと印象悪いこともありますから)、それは
新人に限ったことではありません。
まあ、「なんでもいい」と言ってしまって、カジュアルすぎるシャツを着てきたり
すると困る・・・という心配はあるかもしれませんから、「白いワイシャツ」と指定
しておくのが無難ということかもしれませんが。
余談ですが、私が仕事で着るシャツはほとんどが白地のストライプ柄です。
それは、企業に出向いて講師を務める際には、ある程度落ち着いた感じの
方が良いだろうという判断です(クライアントさんの業種にもよりますが)。
もちろん、色物がダメというわけではないですが、品良く組み合わせるのは、
意外に難しいんですよね・・・ 私はいまだ勉強中です(汗)
さて、上記の記事には続きがあって・・・
『 反対に、新人の方が意識が低かったのは
「新人たるもの社内にかかってくる電話は率先してとるべきだ」
(同71%、80%、91%)と、
「取引先から食事をおごってもらうのは、借りを作らないためにも断るべきだ」
(同37%、41%、27%)。』
とあります。
電話については、先輩方の意見がはっきりしていますね。
確かに、新人が電話を取ってくれると助かりますし、そう期待してしまうところ
があるのも事実。新人の方は、頭に入れておくといいかもしれません。
もちろん、100パーセント新人が取らなければいけないとか、何を差し置いて
も取らなければいけない・・・となると、行き過ぎだと思いますが。
このように、新人の方がある意味、真面目で堅苦しい回答が多いという結果
ですが・・・ これが時間管理(タイムマネジメント)に関することになると、かなり
違ってくるという印象を私は感じています。
新人さんに時間管理の話をしても、なかなかピンときてもらえないことがあり
ますし、「計画を立てる」ことの重要性も分かってもらいにくいものです。
仕事で苦労した経験がまだないので、当然といえば当然かもしれませんが。
※ ですから、講師としては工夫が必要で、ある意味、中堅社員向けの研修
よりもより気をつかうこともあるくらいです。
上記記事のタイトルにもあるように、知っているようで、案外知らないのが
「社会人のルール」ということなんですかね。
(余談)
ただ、上記記事のタイトルにある「リクルートスーツはいつ脱ぐべき? 」という
言葉はピンときませんでした。リクルート時に着たスーツは、そのまま社会人に
なっても着るものじゃないかなと思ったのですが・・・。
ただ、考えてみれば、リクルートスーツにはかなり画一的なイメージがあります。
社会人になると着たくなくなる・・・ということはあるかもしれませんね。
(「リクルート用はこう」と型にはめたスーツを買わずに、普通に社会人が着る
感じのものを買う方が、後々無駄がないように思うのですが・・・)
今日の記事作成時間は26分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月10日 23時55分
「上昇志向」は高い方が良いとは限らない?
こんにちは。水口です。
昨日の記事で「いまどきの新社会人は上昇志向が少ない?」という話を
しましたが、この「上昇志向」って、結構微妙なものかもしれません。
一般的には「上昇志向がある」方が(考え方として)ポジティブでいいことの
ように思われがちですが、必ずしもそうとはいえないケースもあるように思え
るのです。
■ 上昇志向は高い方が良い?
たとえば、「出世したがって出世した人」と「出世したくないのに出世させら
れてしまった人」の方では、どちらが良い結果を残すでしょうか?
単純に見れば「出世したがって出世した人」の方が、より前向きでやる気も
ある・・・と思えますが、「出世したがる理由」が何かも問題ですよね。
たとえば、「偉そうにする」ことを目的に出世したがる人なら・・・ちょっと問題
ですよね。
逆に「出世したがらない人」にも、いろいろ理由があって・・・
「管理職はこうあるべきだ」という高い理想を持っているからこそ、出世に
対してプレッシャーを感じる(決して自分から出世を望むわけではない)。
しかし、本人に能力があると周りが認めているから出世させられて・・・
実際、その立場になると能力を発揮するという人もいるわけです。
これを別の言葉でいえば、「権利」と「義務」の違いです。
「○○年も務めたんだから、自分は管理職になる権利がある」という発想を
する人はちょっと危険・・・管理職になった途端、権力を濫用したり、偉そうに
振舞ったりするかもしれません。
逆に「管理職になったら、これだけの義務を果たさねばならない」という
発想をする人は、それだけ高いレベルを自らに課しているわけで・・・、
積極的にやりたがらないにしても、やらざるを得ない立場に追い込まれれ
ば、腹を決めて能力を発揮し始めるかもしれません。
こんなふうに「上昇志向」は、ちょっとややこしいところ、やっかいなところが
あるように思えます。
現在はキャリアアップなどに関連して「上昇志向を持つべきだ」的な論調が
多いですが、実際のところ、上昇志向があればいいわけではないし、上昇
志向が無いのはダメとはいい切れないんじゃないでしょうか。
私も、上昇志向を持つこと自体は、基本的にいいことだと思います。ただ、
それは「自分を偉そうに見せる」ことや「他人を見下す」ことにもつながり
やすいものです。そういう意味で、危うさがあります。
また、行き過ぎた上昇志向は「コンプレックスの裏返し」であることも多い
ものです。コンプレックスをバネにすること自体は、決して悪いことばかり
とも言えませんが、変な方向に進んでしまうことも多いものです。
そんなことを感じるせいか、私は上昇志向をあまり表に出さない人の方が
魅力的に見えることがあります。たとえば・・・
自分からアピールしたりしないけど(そういう意味で上昇志向はない)、
期待され、頼まれたからには挑戦する(難しい仕事に挑戦するという意味
での上昇志向はある)。そんな人って、なんだか格好いいですよね。
残念ながら、私はまだ、その境地には達していません。仕事をしていく上で
(特に独立して仕事をしていくなら)、「自分からアピールする」という面も必要
だと感じています。それは否定できません。
しかし、最近のビジネス書のなかには、アピールすることや、自分を大きく
見せることが強調されているように思えるものも増えていて、(個人的には)
ちょっとどうかな・・・と思うところがあります。
たとえば、「自分をブランド化する」的な話を、最近よく目にしますが、
これはあくまでも「中身があるけどアピールが下手な人」のための手法
であって、中身がないのに「ブランド」ばかり考えてもしょうがないと思う
んですけどね・・・。
これは(中身とアピールの)バランスの問題であり、(中身を)過大評価する
人もいれば、過小評価する人もいるので、難しいところではありますが・・・。
(自分自身のことを知るのが、一番難しいですからね)
今日の記事作成時間は40分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月9日 23時55分
いまどきの新社会人は上昇志向が少ない?
こんにちは。水口です。
こんな記事がありました↓
新社会人の上昇志向3年連続減少、「役職に就かなくて...」43.5%
(オリコン) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 中古車売買のガリバーインターナショナルが、今年の春から就職する予定の
新社会人1,000人を対象にアンケートを実施した『2010年フレッシュマン調
査』を発表した。実際に入社した後に「どこまで出世したいですか?」という項
目では【役職に就かなくてよい】という回答が全体の43.5%を占め最多。
2位以下は【部長】(20.7%)、【役員】(15.5%)と続き、会社のトップである
【社長】はわずか7.5%に止まり3年連続で減少している。社会での成功を思
い描き、期待に胸を膨らませているだろうと推測されがちな新社会人だが、
実際には4割強が出世を望んでいないという実情が伺える結果となった。』
(上記記事より引用)
4割強が出世を望んでいない・・・というのは、ちょっと驚きです。
昔だと出世したい人がもっと多かったんじゃないですかね・・・。
ちなみに、上の数字をもう少し詳しく見ると、
役職に就かなくてよい 43.5%
係長 2.8%
課長 7.6%
部長 20.7%
役員 15.5%
社長 7.5%
その他 2.4%
となっています。
その理由を、上記の記事ではこうまとめています↓
『 休日を返上して“トップに昇り詰めるんだ”という強い上昇志向よりも、休日
を大切にしたいと考える新社会人の思考が垣間見えた今回の結果に関して、
同社では「オンとオフを上手に使い分け、じっくり自分の将来を決めようとして
いるのではないだろうか」と分析している。“100年に1度と言われる”長引く
不況下にありながら就職難を乗り越え、この春から新たな1歩を踏み出す新
社会人だが、実際にスタートする仕事に対して“責任のある役職に就きたい”と
いうエネルギッシュな上昇志向には直結していないといえそうだ。』
今の若い人は上昇志向が薄い・・・というのは、あるかもしれませんね。
たとえば、私が社会人になった頃(20年くらい前)だと、役職につきたいと
いう人は、もっと多かったと思います。おそらく、さらに時代をさかのぼれば、
役職につきたいという人はもっと多かったと思います。
ただ、それは、個人の意識の変化だけでなく、状況が厳しくなっていることも
影響しているように思えます。
まず、昔の方が、(人数に対して)ポストも多かったですし、いつかは役職につく
のが当たり前という感覚は強かったと思います。
「役職につくのが当たり前」というのは、よくよく考えてみれば変な話ですが
(みんながみんな役職につけるわけではないので・・・)、それに近い形で運営
されてきた時代もあったのも事実です。会社が成長し、人が増えていく過程で
はポストも増えていきますから。
また、こういうと何ですが・・・現在に比べれば、昔の管理職の仕事は気楽な
ものだったかもしれません。
出社したら、入れてもらったお茶を飲みながら、とりあえず新聞に目を通す。
そうやってまったり過ごす管理職は、昔はそう珍しくも無かったのですが・・・。
現在は、お茶も自分で入れなきゃいけない。メールに目を通さなきゃいけない
ので、新聞どころじゃない・・・という人の方がずっと多いでしょう。
というように、現在は役職に就くこと自体が難しくなってきているし、なったら
なったでかなり大変そう・・・と思う人は多いと思います。そんな状況では、役
職に就かなくていいと思うのも不思議ではありません。
■ 出世を目指すべきなのか?
そんなふうに、世の中が変化している・・・という背景もあって、「必ずしも
出世しなくてもいい」という価値観は、珍しくなくなった気がします。
(↑昔は珍しかったんですよ。出世を目指すのが普通でした)
もちろん、出世を目指すべきか否かを、個人の価値観で決めるのは正しい
ことですし、「出世しない」という生き方も、ありだと思います。
ただ、それと「出世を一切考えない」こととは、ちょっと別かもしれません。
実際になる、ならないは別として、「出世を視野に入れて」仕事をするのは
おすすめです。上司の立場(あるいはさらにもうひとつ上の上司の立場)に
立って物事を考えることは、とても役に立つ。というのが、私の経験談です。
同じ仕事をするにしても、
「課長の立場ならどう考える?」
「部長の立場ならどう考える?」
「社長の立場ならどう考える?」
と考えることは、視野を広げたり、全体を見て仕事を考える習慣に結びつき
ます。これはとてもおすすめの考え方です。
ですから、あまり出世したいと思わない人も、「出世すること」自体を全否定
することは無いと思います。
実際、本人が出世したくなくても、出世させられてしまう(断り切れない)と
いう状況になる可能性もありますから。そうなってから慌てないように出世
する(させられる?)ことも視野に入れておくのがいいんじゃないですかね。
今日の記事作成時間は35分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月8日 23時55分
正社員の採用は10年度が底になりそうです。
こんにちは。水口です。
こんな記事がありました↓
<正社員採用>「10年度なし」47.5%(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 企業の47.5%は10年度に正社員の採用を予定していないことが、民間
調査会社の帝国データバンクが3日発表したアンケート結果で分かった。09
年度の45.9%から1.6ポイント悪化し、調査を始めた05年度分以降で最
悪。同社は「実効性のある経済政策とともに、労働市場のミスマッチを解消す
る施策が大事」としている。
全国2万1750社を対象に2月にアンケートを行い、1万624社が回答(回
答率48.8%)した。
10年度中に正社員(新卒・中途を含む)の採用を予定しない企業は5050
社と、全体の47.5%。中小企業は54.5%。業種別では、不動産(62.0
%)や卸売り(55.7%)が抑制的で、地域別では北海道(56.4%)と東北
(51.1%)で半分を超えた。』
(上記記事より引用)
10年度の採用は、09年度よりも厳しくなっているようです。
11年度については、採用数を増やすと発表している企業もあります。
(10年度比で数パーセント増や4割増のところ、3倍というところもあります)
ですから、10年採用がこの数年での底ということになりそうです。
景気の影響で採用数が変動するのは、企業の側から見れば、やむを得ない
部分もあるわけですが、学生の側から見れば気の毒ですよね。
今回は(採用に関しては)底打ちして、また増えてくるようですが、何年か後に
また同じことが起こらないとも限らないわけで・・・。何か対策が必要な気もす
るのですが・・・。
また、企業の側から見ても採用人数を平準化することにはメリットもあるはず。
たとえば、人気のある企業で、優秀な学生を上から順に採用できるとすれば、
採用人数が
昨年 100人
今年 300人
来年 500人
となった場合と
昨年 300人
今年 300人
来年 300人 (トータルの人数は同じとして)
の場合。後者の方が、より優秀な学生を採用できることになります。
(後者は常に上位300人なのに対し、前者は上位500人まで入ってきます)
もちろん、実際にはそんな単純ではないとはいえ、あまり極端に採用人数を
変えるのは、損しているような気もするのですが・・・。
また、これを逆手に取って、中小企業は、大手が人数を減らす年を狙って、
採用人数を増やすようにすれば、より優秀な人を採用できる・・・はずです。
実際問題として、中小企業は体力が無いことも多いので、なかなかこういう
ことはできないのですが・・・より優秀な人を採用したければ、意外に有効な
策かもしれません。
そもそも、40年近くもの長い期間を務めてもらう前提で採用するのに、その
年の景気でコロコロ人数が変わるのも、変な気がするんですけどね・・・。
ちなみに私が(前の会社に)入社したときは、採用人数が前年の半分以下
だったと記憶しています(翌年はさらに減りました)。こういうのは、(仕方ない
面もあるにせよ)理不尽に感じたのを覚えています。
今日の記事作成時間は23分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月5日 23時55分
41歳の卒業論文
こんにちは。水口です。
これってすごいと思うのですが・・・↓
桑田氏卒論「最優秀」に A4リポート用紙96枚の大作
(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 元巨人、パイレーツ投手で早大大学院スポーツ科学研究科に在学中の
桑田真澄氏(41)の卒業論文が、「最優秀論文賞」に決定した。
桑田氏は昨年4月、同研究科の修士課程1年制コースに入学。週4回の
ペースで大学に通い、昨年末までに、卒業に必要な30単位を取得。今年
1月に提出した卒論「野球道の再定義による日本野球界のさらなる発展策
に関する研究」が、在籍する33人の卒論の中で最も優秀と評価された。
A4のリポート用紙96枚にも及ぶ大作は、「野球道」を追究し、現役プロ野
球選手約300人にもアンケートをして「体罰」の実態を探るなど、独自の研究
内容が詰まっているという。さらに、日本スポーツ産業学会から学術的に価値
の高いものに贈られる「濱野賞」にも認定された。
桑田氏は今月25日の卒業式に先立ち、6日の表彰式で論文発表を行う。』
(上記記事より引用)
元巨人の桑田真澄さんです。
このニュースには「すごいな」と思わされました。
別に賞を取ったから「すごい」ということではなく、この年齢で新しいことに
挑戦し、96枚のレポートを書くなどの努力を続けてきたこと。そこがすごい
と思います。
レポートの内容が野球に関することとはいえ、高校卒業後にプロ野球入りし、
そこでずっとやってきた人ですから、「レポートを書く」こと自体、慣れないこと
だったのではないでしょうか。
実は私は、桑田さんと同学年です。
(私は1967年生まれ、桑田さんは1968年生まれ)
私は4年前に前職を退職し、畑違いの業種で独立したわけですが、世の中
一般に見れば、あまり無いケースです。40前後になると、色んな意味で落ち
着いてくるのが普通。新しいチャレンジをする人は、多くはありません。
でも、物事を始めるのに遅すぎるかどうかなんて、誰も決められることでは
ありませんし、勉強するのもそうですね。
ということを、あらためて思いました。
(↑同学年なので、ちょっと思い入れが入っているかもしれません(汗) )
たとえば、何か新しい(畑違いの)仕事を始めるとか、もう一度学校に通う
とか、そんな新しいことを始めるのは、理想を言えば30代(前半?)までに
行うべきかもしれません。
でも、「本気でこれをやってみよう」と思えるものに、いつ出会うかなんて
分からないわけですから・・・それが40代になっても、あるいは50代になって
も、気にすることは無いんじゃないですかね。そんな気がします。
もちろん、それまでに築いてきたもの(ある意味、自分のアドバンテージ)を
捨てることにはリスクも伴いますから、そこは考える必要はありますが。
また、「30歳までにこれをやっておけ」「40歳までにこれをやっておけ」という
話もよくありますが、これも参考にはなるものの、それにしばられて考えるのは
よくないのかもしれません。
今日の記事作成時間は22分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月4日 23時55分
緊急避難的な「残業カット」も一息ついた?
こんにちは。水口です。
こんな記事↓がありました。
給与総額、20カ月ぶりプラス=生産持ち直しで-厚労省1月調査
(時事通信) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 厚生労働省が3日発表した1月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員
5人以上の事業所)によると、残業など「所定外労働時間」は前年同月比
3.4%増の 9.4時間で、輸出産業を中心とする企業の生産持ち直しで
2008年7月以来、18カ月ぶりに前年を上回った。この結果、基本給など
をすべて含めた現金給与総額も0.1%増の27万3142円と、20カ月ぶり
にプラスに転じた。
ただ、日本経済は物価下落が続くデフレや為替の円高傾向などの懸念要
因を抱えており、厚労省は賃金の行方について「少しずつ改善しているが、
先行きには不透明感がある」としている。
残業増加で総実労働時間も0.3%増の136.7時間と、18カ月ぶりに前
年を上回った。また、製造業の所定外労働時間は30.1%増の12.1時間
と2カ月連続のプラスで、生産持ち直しを鮮明に映し出している。
全産業ベースの残業代など「所定外給与」は2.2%増の1万7535円。こ
れに対し、基本給など「所定内給与」は0.5%減の24万3861円で、18カ
月連続でマイナスだった。』
(上記記事より引用)
残業時間が前年を下回っている状況から、少し上向いてきたかな?
というニュースです。
2009年は不況の影響もあり、残業を削減する企業が増えました。
それもようやく一息つきかけているのでしょうか。
緊急避難的な「残業カット」も一息つきかけているのかもしれません。
もちろん「無駄な残業」はしないに越したことはないというのは前提ですし、
違う意味での(前向きな)残業削減は今後も必要なのですが。
・・・それはそれとして、この数字を景気の一つの指標として見れば、
「所定外労働時間」が
全体 → 前年同月比 3.4%増、 9.4時間
製造業 → 前年同月比 30.1%増、12.1時間
となっています。つまり、製造業の方が持ち直してきている感じです。
製造業の方が先に立ち直りつつあって、そこが上がってくれば、他の産業
にもお金が回ってくる・・・ とはよく言われる話ですが、実際のところ、今後
どうなるかですね。
※ また、上記ニュースで注意すべきところは「前年同月比」であること。
昨年の今の時期は、すでに不況の影響が出ていた時期です。かなり
悪い時期に比べてのプラスだということは、念頭におくべきです。
■ 残業は「業績連動給」的な位置づけ?
こういうニュースを聞くと思うのですが、企業の業績が下向きになると残業は
カットされ、業績が上向いてくると残業が解禁される。こういう状況って、残業
代が一種の業績連動給のような役割を果たしているようにも見えます。
もちろん、業績が悪いときには残業代も出せない・・・という切実な状況もある
わけで、それは仕方ないとして・・・。業績が上がってきたら、その分を取り返す
とばかりに、(忙しくなくても)残業してしまう・・・ そんな心理はあるでしょう。
実際、サラリーマン時代を振り返ってみると、あまり必要がないのに残業して
いる人がいたのは事実・・・ (一部の人ですけどね)。
こういうのは「仕事を早く終わらせて残業なしで済ませる人」が損をしているよう
でしっくりきません。モラル的な問題になってくるわけですが・・。
立て前的には、仕事の進行状況と、残業の必要性を上司が判断すればいい
ということになるのですが、そこまで見れている上司はあまりいないのが現実
なんですよね。いい解決策があればいいのですが・・・。
今日の記事作成時間は25分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月3日 23時55分
「ノーベル賞受賞者も実践」の時間術?
こんにちは。水口です。
こんな記事↓がありました。
ノーベル賞受賞者も実践! 究極の時間術「棚上げ・不完全法」
(プレジデント) - Yahoo!ニュース
「ノーベル賞受賞者も実践」の時間術と言われると、気になってしまいますね。
書いているのは、京都大学大学院の鎌田浩毅教授。赤い服を着て、火山の
解説をしてくれる先生です。テレビで見たことある方もいるのでは?
で、その記事にどんなことが書いてあるか、見てみると・・・
(『』内は引用です)
『 英文や難しい古典を読む際に、辞書を引きながら、一語一語丁寧に訳して
いくと、いつしか根気が続かなくなり、全体で何をいっているか、さっぱりわか
らないまま時間切れになってしまう。「文系人間」と呼ばれる多くは、このような
完璧主義の落とし穴に陥っているのではないだろうか。』
(上記記事より引用)
い、いきなり何ということを・・・
「完璧主義」は時間的な効率が悪くなりがち。というのは、私も本に書いたり
していますし、そこは同意するのですが・・・
「文系=完璧主義」「理系=要領が良い」と紋切り型で決めつけてしまうのは、
ちょっと言い過ぎではないでしょうか。
かくいう私も「理系的」仕事術なんて本を書いたりしていますが、この本を書く
ときは、文系出身の方の話も聞きつつ、結構気を使って書いたものです。
それでも、言い過ぎたところはないかと気になるのですが・・・ (←小心者?)
・・・それはそれとして、肝心の時間術の方ですが、
内容的には、私はすんなり受け入れられる・・・というか、私自身が書いてきた
こととも結構かぶっている印象です。
『棚上げ法』というのは、こうあります。
『すぐにはわからないことを後回しにして、できることからどんどん進む。そうして
いるうちに頭は回りだし、「そうだ、誰それに相談してみよう」「あそこの測定機
を借りればよい」などのアイデアがわいてくる。はじめは虫食い状態だった論文
や企画書でも、いつのまにか内容が充実していくのだ。』
すぐにはわからないことや、なかなかアイデアが出ないことは、ある程度考えて
ダメなら置いておき、それ以外の作業を進める方に切り換える。そうしているうち
に、アイデアや解決法を思いついたりする。ということです。
これは、私も実践しています。
記事にあるように、論文や企画書を虫食い状態で進めていくのも一つの手で
すし、まったく違う仕事(事務処理や書類やメールの処理など)をしてしまうと
いう方法もあります。私もよく使いました。
そうしているうちにアイデアが思いつくことも実際にありますから、有効な方法
だと思います。
逆に良くないのは、腕組みしたまま30分も1時間も悩み続けること・・・。
これは、時間の割に頭は働いてくれません。同じ時間考えるなら(たとえ意味
がなさそうでも)、メモしながら考える方がずっと有効です。
『もう一つの不完全法』というのは、こうです。
『ビジネスで一番重要なもの、それは計画の完璧な達成ではなく、まずは期限
を守ることだ。実は、ノーベル化学賞や物理学賞をとるような論文であっても、
当初の計画を完璧に達成して発表されたものは皆無といっていい。
研究の世界では、100%のデータが揃わなくても、先に論文を発表したほう
が勝ちだ。一方で、完璧なクオリティでも、発表が他人より1日でも後になれば、
評価はゼロになる。そのため理系の人間は、不完全なデータを活かして、どれ
ほどの成果が上げられるか、クオリティと期限を天秤にかけて作業している。』
とあります。
100点満点を目指す「完璧主義」よりも、70点、80点を目指す方が、時間的
な効率は良くなります。実際、ビジネスの世界では100%、100点満点が必要
なことばかりではありませんし。
という感じで、両方とも決して突飛な話ではなく、時間を有効に使うための基本
的な行動パターンといってもいいくらいだと思います。
他には、休暇の話が書かれていますが、これは耳が痛い人が多いかもしれません。
同記事の最後に、こんな記述があります。
『 【日常カイゼンのコツ】
point1…わからないところは飛ばして進む
point2…不完全になる勇気を持つ
point3…いい加減を「良い加減」で使いこなす』
『 「いい加減」を「良い加減」で使いこなす』というのは、いいですね。
「いいかげん」という言葉は、普段は悪い意味で使われてばかりですが、本来は
「良い加減」。先ほどの「完璧主義」に陥らないために大事なことかもしれません。
そういえば、私は昔こういう本を熟読しておりました↓(今でも持ってます)
オーディオ評論家の方の本ですが、面白い本でした。
長岡鉄男のいい加減にします〈PART1〉 (オン・ブックス)
今日の記事作成時間は33分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月2日 23時55分
「ブラック企業」は増えている?
こんにちは。水口です。
いきなりですが・・・
「ブラック企業」という言葉、ご存じですか?
■ 「ブラック企業」の例
こんな記事↓がありました。
あなたの会社は大丈夫? 不況で急増する「ブラック企業」の見分け方
| News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
(『』内は引用です)
『 最近、巷で流行している「ブラック企業」という言葉をご存知だろうか?
誤解なきように言っておくと、これは決して反社会的勢力が関係する企業や、
明白な犯罪に手を染めている企業を指すわけではない。
労働法に抵触しかねない劣悪な労働条件で働かされる、賃金や福利厚生
のレベルにとても見合わない精神的、身体的苦痛を日常的に被る――。この
ような企業を指すスラングが、「ブラック企業」なのだ。それらは、大不況の影響
もあり、急激に増えていると言われる。』 (上記記事より引用)
『ブラック企業』という言葉、結構一般的になりつつある・・・ような気がしますね。
私は仕事柄、労働条件や残業についての情報はときどきチェックしていて、
この言葉は以前から知っていました。それが、昨年あたりから一般的になっ
てきた感があります。
一口に「ブラック企業」といってもいろいろあって、たとえば・・・、
従業員に違法スレスレ(あるいは明らかに違法)な行為を強要したり・・・、
過酷なノルマを課し、未達成だと怒鳴りつけたり、違法な賃金引き下げを
したり、労働時間が極端に長かったり、その時間外手当がつかなかったり、
そんな企業が「ブラック企業」と呼ばれます。
※ 企業の経営者や人事担当者にとって怖いのは、残業が長い人が多いと
いうだけでも「ブラック」と呼ばれてしまう場合があることです。
上記記事にはとんでもない事例もあって・・・
『 「自分の仕事は定時に終えているにもかかわらず、毎晩23時近くまで居残り
を強制されるんです。帰る素振りを見せようものなら、『先輩や上司がまだ仕事
してるのに、いい身分だな』とスゴまれる。手伝おうにも、きちんと仕事を教えて
くれないので何もできることがなく、繁忙期には無意味な休日出勤が続いて、
最高25連勤なんてのも経験しました」』
これはひどい・・・というか、馬鹿げてますね。
「つきあい残業」はよくある話ですが、こういう「強制つきあい残業」とでもいう
べき状況はひどすぎます。
ただ、会社によっては定時後に会議を行う(しかも長い会議を)という例は聞く
ことがあります。これも残業を強制しているのと同じで、良くないですね。
また、こんなケース↓も・・・
『 だが、実はこうした悲鳴は、名の知れた大手企業のスタッフからも発せられ
ている。次のコメントは、某大手人材派遣企業のスタッフの証言だ。
「このご時世、大手の社員だって『これってブラックすれすれなんじゃ…?』と
実感させられるシーンは少なくありません。残業手当や休日出勤手当が暗黙
の了解で申請できなくなったのは、序の口でした。全社的な収益の急減によ
って、予算の締め付けが極端に厳しくなったのです。ブロック長の判断により、
仕事で使う資料にかかるコストや、商談先までの交通費までもが自腹になり
ました。年が明けてから、新年会の名目で取引先を接待したのですが、これも
割り勘で身銭を切らされました」』 (上記記事2ページ目より引用)
交通費や接待費が自腹なんて・・・ひどすぎます。
これもかなり「ブラック」といっていいのではないでしょうか。
■ 独断型の「ブラック上司」に要注意
上記記事でも言及されていますが、こういう「ブラックな職場」は、会社全体
がブラックな場合と、一部署だけ(特定の上司の下だけ)ブラックな場合が
あります。
経営者や人事担当者が「非ブラック」であっても、一人の上司の独断専行で
「ブラック職場」ができてしまう。これは怖いですね。
これでは、社内に内部告発制度を作ることも、検討しなければいけなくなり
ます。(既にあって機能しているならいいのですが)
実際、サービス残業も含めれば「ブラック」な職場はまだまだ多いわけで、
この手の話はネタが尽きないということになりそうな気もします・・・。
ちょっと気の毒なのは、「労働時間が長い」という理由だけで(サービス残業
でなくても)「ブラック」と呼ばれてしまうケースがあることでしょうか。もちろん
これも決して良くはないのですが、よく言われる「ブラック」よりはかなりマシだ
と思うのですが・・・。
今日の記事作成時間は28分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年3月1日 23時55分
「テレビがつまらない」のは良いことだ!?
こんにちは。水口です。
こんな記事↓がありました。
若年層も“テレビ離れ”?約半数が1年前より視聴時間「減った」
(japan,internet.com) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『インターネットや携帯電話の普及により、“テレビ離れ”が進んでいると言われて
いるが、実際はどうなのだろうか。
インターネットコムと株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は、10~20代を中心と
したモバゲータウンのユーザーに対し「テレビに関する調査」を実施、その結果を
発表した。なお、この調査結果は、3回に渡り、単一回答形式の質問を行った
結果となっており、回答者数はその都度異なる。』
『携帯電話ユーザー1万8,702人(10代:8,113人、20代:7,306人、30代:
2,728人、40代:555人)に、1年前と比べてテレビの視聴時間に変化があっ
たかを聞いたところ、
46%と半数近くが「減った」と回答。
一方、「増えた」とした回答はわずか17%であった。
(残る37%は「変わらない」と回答) 』
(上記サイトより引用:改行追加しました)
とあります。
携帯サイトでの調査ですから、ある程度バイアス(偏り)はあると思いますが、
テレビ離れは進んでいるのかもしれません。
実際、「いまのテレビはつまらない」という声はよく聞くようになった気がします。
(今のようにオリンピックの時期は別として)
確かに・・・個人的にも、年々つまらなくなっているような気さえします。
私の場合、「テレビを見過ぎない」ために、一旦録画した番組を見ることが
ほとんどなのですが、以前は「たまにはバラエティ番組も見よう」とか思った
ものの、最近は見てみてもつまらないものばかり・・・ということが増えたよう
に感じます。
広告収入が減り、制作費が削られて・・・という状況が、番組作りを難しく
しているという話もありますが、問題はそれだけではないように思います。
たとえば、深夜の番組では、広告だけでなく(その番組の)DVDを販売する
ことにより、収益を上げる努力をしている例もあります。それだけ、その番組
のファンが多い(ファンがつくような番組作りをしている)ということでしょう。
一方、ゴールデンタイムの番組は、どれも似たようなものばかり・・・というのが
現状ではないでしょうか(私もそれほど詳しいわけではありませんが)。
たとえば、ゴールデンタイムの番組をDVD化して販売したら、売れるのか?と
考えてみると、その違いが分かるような気がします。
(ドラマはともかく、バラエティはほとんど無理でしょう・・・)
■ テレビがつまらないのは良いことだ?
「テレビがつまらない」のは、ちょっと寂しいとはいえ、自宅での時間の使い方
を考える上では、良い面もあると思います。
(テレビを見る代わりに) もう少しまとまった知識を得るために本を読む。
(テレビを見る代わりに) 興味のあることをネットで調べてみる。
そういう行動につながると、いいですよね。
たとえば、私だって、今でこそタイムマネジメント(時間管理)」の分野で専門家
として活動していますが、元々はただ「興味を持った」ことがきっかけです。
それと同様に、「興味を持つ」「調べてみる」「勉強してみる」・・といったことが、
自分の将来に大きな影響を与えるのは、誰にでも起こり得ることです。
というわけで、「テレビがつまらないのは良いことだ」と解釈しておこうと
思います。 (←ちょっと寂しいんですけどね(笑) )
今日の記事作成時間は20分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年2月26日 23時55分
「バブル世代上司」とどうつきあうべきか?
こんにちは。水口です。
こんな記事↓がありました。
働かないバブル世代に悩む部下(ITmedia エンタープライズ) - Yahoo!ニュース
今週は週刊誌の「SPA!」にも、バブル世代上司の困った話が掲載されていたり
と、「バブル世代上司」に困っている人は、多いのかもしれませんね・・・。
これは私としては、ちょっと複雑な気分で・・・
私も世代的には、そこに当てはまるんですよね(汗)
※ 私の場合、(前の会社に)大学院卒で入社した関係で、入社時期としては
「バブル後」になります。ただ、学卒で入社した「バブル世代」とは、同学年。
同世代なんです。
上記の記事では「バブル世代上司」の例として、仕事を部下に任せてばかり
なのに、部下がミスすると怒鳴り散らす「B部長」の例があげられています。
(『』内は引用です)
『 一概には言えないが、B部長のような上司は、ほかの世代に比べてバブル期
入社(1980年代後半~1990年代初頭)の世代に多く見られる。彼らは次の
ような傾向が強いと感じている。
依存型である
不満や屁理屈を言う
人の粗探しをする 』
個人的には、分かる気もするような、ちょっと違う気もするような・・・気がします。
私の個人的な経験としては、「バブル世代」の人たちは「思い切った決断が
できない」「責任を取りたがらない」といった傾向があるように感じています。
上記の「依存型である」というのが、それに当たるのでしょうか?
他には「おとなしい感じ」と取られる場合もあるかもしれません。
たとえば、この世代の独立・起業は、意外に少ないと感じています。
もっとあっても良さそうなものなのに・・・あまり聞かないですね。
(これも「依存型」が強いということで、説明がつくのかもしれません)
ちょっと怖いのは、これから10年ほど経つと、この世代が会社の舵取りを
するようになってくるわけで・・・ここで「決断できない」「責任を取りたがらない
(というか、責任を取るような思い切ったことをしたがらない)」ということに
なると、会社が停滞ムードになってしまう・・・。(特に大企業で)
私は、そんな危機感を以前からなんとなく感じています。
これが現実のものになるかどうかは、分かりませんけどね(同期が多い分、
ふるいにかけられた人しか、上に登りつめないという予想もできますから)。
こういう世代論には例外もたくさんありますし、別の世代 (たとえば団塊の
世代)にも、問題のある人はいたりしました。そういう前提はありますが、
個人的には、ちょっと気になっていることです。
■ バブル世代上司とどうつきあう?
さて、部下として、こういう「バブル世代」の悪い特徴をもった上司とうまく
つきあうには、どうしたらいいのでしょうか? これはなかなか難しい問題
かもしれません。
上記の記事では、結論として「そんな上司とはかかわるな」的な対処法が
あげられています。これはこれでひとつの方向だと思います。
他には、「自分でどんどん仕事を進める」というのもありかもしれません。
上記の「依存型」の上司の場合、結構周りに気をつかってくれるところも
あります。そこにうまくつけ込む、というと言葉は悪いですが・・・
上司とうまくつきあいう、信頼感を得ることで、仕事を任せてもらう。
そう仕向けていけば、意外に快適に仕事ができるようになるのではない
でしょうか。
■ (おまけ)
あと、直接は関係ないのですが、上記記事中に「悪口を言わない松井選手」
という記述がありまして(最後の方です)、これには感銘を受けました。
(『』内は引用です)
『「悪口を言いたいことはないのか」と尋ねたところ、山ほど言いたいことは
あるが、やはり決して言わないのだと述べていた。その理由は、幼少のころ
に父親と約束したからだそうだ。
彼にとってのビジョンは「子どもたちに夢を与えるプレイヤーになる」ことで
あり、「人の悪口を言わない」ことである。このように自分自身のビジョンを
明確に持っていたら、他人の影響を受けることはないし、ぶれることもない。』
「山ほど言いたいことはあるが」「決して言わない」・・・ これはすごいですね。
私も人の悪口は言わないように気をつけてはいるつもりなのですが・・・、
「決して言わない」なんて境地には、とても達していないです。
ちょっと、松井選手の発言に対して、見る目が変わりそうです。
今日の記事作成時間は25分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年2月25日 23時55分
学生から社会人になるときの「時間意識」の切り替え
こんにちは。水口です。
asahi.com(朝日新聞社のサイト)に、私のインタビュー記事が掲載されました。
「新生活お役立ち情報」というコーナーのひとつで、新社会人に対して、時間
管理に関する話をしています。
asahi.com(朝日新聞):新生活お役立ち情報 - 新生活応援企画 -
内容は、
□ “学生時間”から“社会人時間”へ切り替えよう!
(社会人は学生よりも、時間に対してシビアでなければいけない)
□ 時間管理術(タイムマネジメント)のイメージを変えよう!
(学校の「時間割」とも違うし、いわゆる「スケジュール管理」とも違う)
□ ポイントは完璧を目指そうとしないこと
(社会人には突発の仕事もつきもの。柔軟な対処も必要)
□ メールとは程よい距離感を持とう!
(メールに振り回されすぎると、仕事に支障がでることも)
という感じです。これは、私が新入社員研修で話をする場合に実際に話して
いる内容も含まれています。
これから新社会人になる方、あるいは新社会人を受け入れる側の方は、参考
になるかもしれません。
こういう話をしていて思うのは・・・昔と今とでは、(社会人になる前の)学生の
時間意識が随分変わっているよな・・・というところです。
これは、主に携帯電話の普及が影響していると感じます。
あまり良くない面としては、
・ 携帯があるので、待ち合わせに遅れても大丈夫 → 時間にルーズになる
・ 常にメールが気にかかる → メール以外の課題に集中しにくい
といった部分。
逆に良い部分もあって・・・
・ うまく時間を使って、コミュニケーションを取ったり、(遊びも含めて)臨機
応変に段取りする能力
これは、昔の学生よりも高いのではないでしょうか。
昔と今、どっちがいい・悪いという話ではないのですが・・・、
社会人としての「時間のマナー」は、今も昔もあまり変わりませんから、そこは
押えておく必要あるわけです。また、メールも要注意で、こと「仕事の場」に
おいては、メールに振り回されていてはいけません。
このあたりが、(昔学生だった)上司が、今の学生さんを受け入れる場合の
ポイントになってくるように思います。
今日の記事作成時間は18分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年2月24日 23時55分
「ストレスを簡単に数値化する」というシステム
こんにちは。水口です。
今日は「ストレス」に関する話です。
■ ストレスを数値化する
こんな記事↓がありました。
ストレスを簡単に数値化 ファースト・ランニングがシステム開発
(サンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 健康機器メーカーのファースト・ランニング(東京都台東区)は、人が感じている
ストレスやリラックスの度合いを簡単に数値化できるシステムを、富山大学和漢
医薬学総合研究所の上馬場和夫客員教授と共同で研究、開発した。ストレスを
把握し、適切な対策を行うことができれば、鬱病(うつびょう)などの予防にもつ
ながる。』 (上記サイトより引用)
どうやって、ストレスを数値化するかというと、心拍数を用いているようです。
『 人間はストレスを感じているときには交感神経、リラックスしているときには副
交感神経がそれぞれ活発に働く。新システムはこうした神経の働きや、心拍の
間隔を測定し、平常時と比べてどの程度違っているかを数値で示す。
胸部の2カ所に電極を着け、心拍の間隔を1000分の1秒単位で精密に
測定し、これをもとに「フーリエ変換」と呼ばれる計算手法で、交感神経、副交
感神経の状態を数値化する仕組み。具体的には、ある程度リラックスした状態
で1~2分測定して平常時の状態を測定。その後、音楽を聴かせるといったリラ
ックスした状態や、仕事をイメージさせるなどのストレスがかかった状態の数値
を割り出し、平常時との違いを算出する。この差はパーセントで示すが、「5段階
評価」などわかりやすい形で表すことも可能だ。』
心拍数を「フーリエ変換」することによって、交感神経・副交感神経の状態が
数値化できるという理屈はよく分かりませんが・・・(汗)。これは面白いかも
しれません。
フーリエ変換は周波数解析などに用いることがある技術です(私も昔、仕事
でお世話になったことがあります)。このフーリエ変換は一種の計算で、パソ
コンレベルでも、充分行うことができます。
・・・ということは、「心拍数」という、結構簡単に計れるものを利用して、後は
パソコンレベルの解析技術で計算可能、ということなのでしょう。おそらく。
(ミリ秒単位で計るので、それなりの精密さは必要でしょうけど)
これが、何を意味するかというと・・・将来的にはコストダウンが可能になりそう
だということです。
現在の使用や価格はこう↓ですが、これが本当に実用的なものであれば、
将来的には、普及・コストダウンするかもしれませんね。
『 検査に要する時間は5分間程度。倉林広蔵社長は「従来、感覚的だった
ストレスなどのとらえ方が、客観的に表せるようになる」と説明している。
現在、メンタルヘルス関連の医療機関やカウンセリング施設などへ売り込み
を進めている。このほかインテリアデザインを決める際のデータ分析や、スポー
ツ選手が本番で緊張して実力が発揮できないトラブルの予防など、多方面で
活用できるとみている。同システムの価格は84万円。2011年3月までに約
1億円の売上高を目指す。』
■ 「ストレス」についての参考記事
「ストレス」に関連して、こういう記事もありました↓
「
【元気な職場への処方箋】ストレス反応を見逃すな - SankeiBiz(サンケイビズ)
「ストレス」に関して、教科書的な知識が解説されています。
(Web上で見られるものとしては、割とまとまっていると思います)
たとえば、「ストレッサー」と「ストレス」の違いを混同して使っている人も、結構
多かったりしますので、こういう知識は持っておいた方がいいかもしれません。
業務上、必要になりそうな方はご参考に。
たとえば、こんな記述もあります。
『 一般的にストレスの種類には、「快ストレス」と「不快ストレス」があるとされる。
快ストレスとは、適度なストレスであり、人間の行動を活性化させ、心理的・生
理的に効率の高い状態を作る。』
これは、教科書的な知識なので、この分野について多少勉強した方にとっとは
既知のことですが、意外に知らない人も多いと思います。
ストレスがすべて悪いというわけではなく、ストレスが大きすぎるのが問題だと
いうことです。「快ストレス」というのもあるんですね。日常的な言葉でいうなら、
「適度なプレッシャー」という感じでしょうか。
今日の記事作成時間は20分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年2月23日 23時55分
『その会議、いくらかかっているかご存じですか?』
こんにちは。水口です。
私は「Wisdom」というNECさんの情報サイトで連載を書いております。
先週の話で恐縮ですが・・・、その新しい記事がアップされました↓
その会議、いくらかかっているかご存知ですか?
: チームリーダーのための時間術 | Wisdom
今回は 『その会議、いくらかかっているかご存じですか?』 という、
ちょっと意味深なタイトルです。
■ 現場を仕切るリーダーにとって「会議」は悩みの種
この連載は『チームリーダーのための時間術』という連載タイトルをつけてます。
「チームリーダー」という名称は、ちょっとあいまいですが、マネージャーの人と、
(職責上はマネージャーではない)リーダー的立場の人の両方に読んでもらえたら
という狙いでこういうタイトルにしております。
そういう立場にある方はいろいろな階層にいますが、特に対象にしているのは、
数人のチームを率いる立場から、課長クラスくらいの方、いわゆる「プレイング
マネージャー」としての立場にある方です。
で・・・、そういう立場の方にとって、「会議」は悩ましいもののひとつ。
「もう少し会議が減れば・・・」「もう少し短くなれば・・・」と思うことも多いでしょう。
現場を仕切るリーダーにとって、会議は時間を取られる「悩みの種」になりがち。
「それなら会議を減らせばいいじゃないか」という考えも当然あるわけですが、
ここで悩ましいのが、(その人たちの)上司の存在です。
■ 「会議好き上司」への対処法が必要
あくまで、一般的な傾向ですが・・・ と、一応前置きしておいて。
さらに上の階層の管理職(部長や役員クラス)になると、どうも「会議好き」の
人が増える傾向にあります。「会議を開きたがる」「会議を長くする」という傾向
があるのは、否めないのではないでしょうか(もちろん、例外もありますが)。
もう一つ困ったことに、この世代(部長や役員クラス)の方々は、若い頃には
「サービス残業当たり前」の環境で仕事をしてきた人たちです。
そういう方々は、「昔のようにサービス残業できなくなっている」ということを
頭では理解していても、体に染みついた仕事のやり方はなかなか変わらない。
ついつい、会議を多く開いたり、会議を長引かせたりしがちな人が、決して
少なくありません。
※ ただし、その対極的な存在として、部長や役員クラスで、時間意識が
とても高い人もいます。この年代の方は、両極端に分かれる印象です。
そういう上司の下にいる(上記の)リーダーが、困った状況を回避するには、
まず、自分自身が「会議に使っている時間」を意識することが重要です。
(まずは、自分のなかで自覚すること、危機感を高めることです)
しかし、(上記の)上司を説得するためには、それでは不充分。ちょっと言葉
は悪いですが、「サービス残業当たり前」の環境で仕事人生を送ってきた人
にとって、時間は「タダ」みたいなものですから・・・
「会議に時間を取られて大変だ」と訴えても、相手が悪いと、「何を泣き言
いってるんだ」と一蹴されかねません。
・・・というわけで、こういう上司を説得するためには、ちょっと違った方向から
「上司を説得する材料」も必要だと、私は常々感じております。
それが上記の『その会議、いくらかかっているか』になるわけです。
会議にかかる費用を金額に換算してみようというわけです。紹介しているのは
簡単な計算ですが、結構インパクトがあると思います。
上記のWisdomの記事では、こんな質問をしています。
――――――――――――――――――――――――――――――――
たとえば、次の問いについて、10秒以内で答えてみてください。
年収500万円の人が20人集まる会議が、毎週1回開催されている場合、
その会議にかかる費用(人件費)は年間およそいくらになるでしょうか?
A 50万円
B 200万円
C 500万円
※ あくまでも概算値ですが、すぐ計算できる方法を
上記Wisdomで紹介しています。参照してみてください。
――――――――――――――――――――――――――――――――
「毎週1回の会議」を開くと、年間でいくらの費用(人件費)に相当するか?
というのは、普段は考えないものです。でも、本来なら「その会議は、その金額
に見合うか?」ということを意識すべき・・・ですよね。
自分自身がそういう意識を持つために、そして上司に対して会議の削減・短縮
の説得をするために、この「金額」という視点は役立ちます。
もちろん、この計算だけですべて解決するなんてことはありませんし、粘り強い
努力が必要になることもあるかと思います。上記記事では(最終ページに)、
『会議を効率化する9原則』も載せております。そちらもご参考に↓
その記事がこちら↓です (※ 登録(メールアドレス)は必要です。すみません)
その会議、いくらかかっているかご存知ですか?
: チームリーダーのための時間術 | Wisdom
今日の記事作成時間は46分でした。
では、また明日!
作者:k_minakuchi
更新日:2010年2月22日 23時55分